Music and Lyrics by George and Ira Gershwin
Book by Joe DiPietro
Inspired by Material by Guy Bolton and P. G. Wodehouse
潤色・演出/原田 諒
令和3年1月17日 花組・東京国際フォーラム・ホールC 午前11時公演 1階24列上手側S席
一階の最後列でした。序曲を聞いた時には、音響的に「最悪ポジション」っぽい気もしましたが、開幕し歌声を聞く頃には、そういったことはあまり気になりませんでした。何でかな? まあ、「後ろからゴ○ゴ○」される心配がないということでは、ある意味「ベストポジ」だったかもしれませんね(笑)。
○ Best
さて、以前の記事に書いた通り、このミュージカル「コメディーの主役」の一人は
「ひとこちゃん/アイリーン」
だったと思いますが、あの役って、「コメディー芸」の実力で魅せる...っていうよりも、本に書かれている通りに、(○も外○も投げ捨てて?)
「いかに、ブッとべるか?」
みたいな感じの役柄であり、そして、実際、ひとこちゃんは、見事なまでに、ちょっと
「違う世界の人?」
になりきっていたわけですね(笑)。さて、そうではなくて、この「ミュージカルコメディー」において、最も
「芸」
を感じさせてくれた方 (の一人) は、やはり...
③ クッキー・マクジー Cookie McGee 瀬戸 かずや(90期・27番・研17 「あきら」) 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
「あきら君/クッキー」
だったでしょう。鉄板の
「ビスケット・ネタ」
...は、ひとこちゃんでしたけど(笑)、とにかく
「研17」
の実力を遺憾なく発揮して、この
「ちょっと憎めない小悪党」
キャラを見事に表現するとともに、全体に「ボケ」キャラばかりの中で、その
「ツッコミ芸」
の見事なこと...。特に
「れいちゃん」
との掛け合いが、とてもよくて...。芝居での
「相性の良さ」
を感じた気がします。さらに (「れいはな」ほどじゃなくても、ちょっと心配だった?)、「歌」もよかった。多少「音程のズレ」は散見されるものの、「声量」があり
「よく響く歌声」
「声質」的に「聞きほれる」とまではいきませんが、とても
「聞きごたえ」
のある歌唱でした。そして、最後の
「オチ (?)」
も面白かったですね(笑)。初演
”Cookie McGee/Michael McGrath”
は
”66th Tony Award for Best Featured Actor in a Musical”
を受賞しているそうですが、あきら君にも
「最優秀助演男優賞」
をお贈りしたいと想います(笑)。
○ Top
そして、その相方 (?)
④ エストニア公爵夫人Duchess Estonia Dulworth 鞠花 ゆめ(92期・5番・研15 「ゆめ」「まりこ」) 芝居 ☆☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
「ゆめさま/エストニア」
も凄かったですね。「如月」もハマりまくっていましたけれど、今回はそれ以上に
「濃いキャラ」
が、ばっちりきまっていて...さらに、この公演メンバーだと、正に
「トップシンガー」
でもあり、実際、この作品中の
「屈指の難曲」
を見事に歌いこなし、その
「素晴らしい実力」
を遺憾なく発揮されていました。こちらも
「ゆめさまの代表作」
になったんじゃないかな...。そういえば、初演キャスト
"Duchess Estonia Dulworth/Judy Kaye"
も、Cookie同様に
”66th Tony Award for Best Featured Actress in a Musical”
を受賞しているそうです (ちなみに他もノミネートされたけど、受賞はこの二人だけ)。勿論、ゆめさまも、
「最優秀助演女優賞」
です(笑)。
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