ピガール狂騒曲 ⑥ ’20年・月組・東京 「全○?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

そろそろ「重大発表」があるかと思いましたが...今日はなかったようですね。それと、以前の記事に、組外は「二択」とか書いちゃいましたが、
「専科まどかちゃん」「雪組あやちゃん」「星組くらっち」
の3択でしたね。


『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』
監修/坂東 玉三郎  作・演出/植田 紳爾
『ピガール狂騒曲』〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜
作・演出/原田 諒

令和3年1月2日 午前11時 東京宝塚劇場 2階5列サブセンター上手側S席

今年の初観劇という感じがあまりしなかったのは、いつもなら、この時期は「東京公演初日」だったからでしょうか。



◆『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』

このショーについては、結構散々なことを書きまくってしまった気がしますね...この日、見終わっての帰宅後、ふと気が付くと
「WELCOME WELCOME TAKARAZUKA」
って、口ずさんでいる自分に気付いてボーゼンジシツ...やはり「平成」を飛び越して、とっても
「昭〇な歌」
だとは思うのですが...それ故に、自分はハマっていたのかも...と「反省の日々 (?)」を送っております...(笑)。

...はともかく、テーマソング場面以外の印象はさほど変わらんないんですけどね。

○ この日のテーマ
前回の観劇で、「ARIちゃん」ガンミ・イベントは終了したので、この日は、全体を隈なく、オペラ見していました。やっぱり「ARIちゃん」の白シャベは綺麗でしたが、それに続くのは
「りょう君」
だった気がします。あとは、「たんちゃん」もカワイかった。やや
「○顔」
の方が、和物には合うっていうような「個人的嗜好」があるのかもしれませんね。そして、りょう君の
「舞姿」
もなかなか良かったのではないでしょうか。


◆『ピガール狂騒曲』

さて、この作品の「娘役二番手役」は、明らかに

① 天紫 珠李(あまし じゅり 101期・2番 「じゅり」) ミスタンゲット  

「じゅりちゃん」でした。目鼻立ちのくっきりとした、基本
「大人系の美貌」
で、芝居では、東上ヒロイン「アレイダ・マルチ」~今回の「ミスタンゲット」まで
「大人美女系」~「コケティッシュ女の子系」
な役まで、しっかりとこなす実力があり、さらに、かなりの
「美声」
の持ち主で、セリフ声が良く通り、今回はさほど歌うところはなかったけれど、最後の階段下りでの「歌声」も美しかった。
さすが、「101期・2番」、(「男役さん」からの転向組ですが)
「同期娘役ではトップ」
成績です。舞台を見ながら、もしも
「次の東上ヒロイン」
だったら、「次期は間違いない」って考えただろうな...って思いました (「何で、そうじゃなかったんだろう??」って不思議だったというか)。一方、実際の東上ヒロイン

② 海乃 美月(うみの みつき 97期・5番 「うみ」「くらげ」) ラ・グリュ

「うみちゃん」の方を見ると、パフォーマンスは十分でも、その役どころを見た時には
「次期」
は考えにくいのかも? っても思いました。芝居的には、限りなく「モブ」に近く、ほとんど見せ場がないですものね。やはり、↑の
「三択」
なのでしょうか?


○ 全体

ボリス  風間 柚乃
ウィリー  鳳月 杏
ロートレック  千海 華蘭
ミシェル  光月 るう
ヴァネッサ  夏月 都
マルセル  輝月 ゆうま
フィリップ  夢奈 瑠音
......


以前の記事に、この作品の最大の魅力の一つは
「見所が盛り沢山」
なことって書きましたが、それって、
「月組の魅力/芝居」
を十全に楽しめるってことでもありました。勿論、それは
「組子さん一人一人の実力」
があってこそ! ↑にあげた役どころだけでなく、「主な配役」には載っていない下級生の方々も含めて、組子さん全員で
「素晴らしい舞台」
を作り上げていたと思います。

● 公演評価 ☆☆☆☆


○ フィナーレ
そして、フィナーレ。まずは、私自身の「月組観劇の最大のお楽しみ」である

③ 暁 千星(98期・首席・研9 「ARI」) レオ  ダンス ☆☆☆☆ / 芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆

「ARIちゃん」でした。今回は、お芝居的には、あまり「見せ場」自体がなくて...。物語の本筋に、ほぼ「無関係」な役どころって、久しぶりな気もしますね。あれ、何ていうんでしたっけ「ピルエット」(「フェッテ」だと教えて頂きました)っていうのかな。あれが「最大の見どころ」では、ちょっと寂しい...。二期下の「おだちん」の方が、ずっと目立っていて (この辺は、ちょっと「うみちゃん/じゅりちゃん」の「役どころ関係」と似た感じでしたね)、個人的には、「ちょっと、どーゆーこと?」ていう気分がなきしも...(笑)。結局、このフィナーレの
「せり上がり~独唱」
が、最大の魅せ場だったでしょう。実際
「歌の聞きごたえ」
という点では、ここが随一だった気がします (Bパターンの歌姫二人も素晴らしかったけど)。もう
「研9」
りょう君は、すでにトップになっていた学年になっています。「次の次」だと
「研13就任」
っていうところでしょうか? 「コロナ禍」で人事進行が遅れていることはあるのでしょうが「御曹司」としては、やや遅い気もしますね。
「組替え」
もあり得るのかな? とはいえ、「星組」は「長期確定」でしょうし、「花組」トップも「二人目の相手役」を迎え「それなりの長期」になりそうだし...。結局
「生え抜き」
が一番早そう...。でも、最近は、むしろ

④ 風間 柚乃(100期・9番・研7 「おだちん」「ゆの」「かざま」) ボリス  芝居 ☆☆☆☆

「おだちん推し」の方が目立つ気もする...まあ、個人的には「どの組でもいいから、早く」ってところかな(笑)。


○ 全○?
とはいえ、フィナーレで際立っていたのは、やはり

⑤ 珠城 りょう(94期・研13 「りょう」「たまき」)  芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆

「りょう君」だったでしょう。「○物ショー」への...じゃなくて(笑)、芝居で「娘役」だったことへの鬱憤を晴らすかのような (?)、その「男役」としての「とても恵まれた体格」を十分に活かした
「ダイナミックでキレのあるダンス」
に素直に感心させられました。正直、ここまで「カッコいい」って思ったことなかった気がする。すでに、「退団発表済み」の
「トップスター5年目」
とはいっても、学年は
「研究科13年」
なんですよね...。ここにきて、ついに、男役としての
「全盛期」
を迎えたのかな...って思いました。


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