ピガール狂騒曲 ⑤ ’21年・月組・東京 「代表作?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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ミュージカル『ピガール狂騒曲』〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜
作・演出/原田 諒

令和3年1月2日 午前11時 東京宝塚劇場 2階5列サブセンター上手側S席

今年の初観劇です。

まあ、世はすっかり「fff」なんでしょうけど...もう少し、こちらの感想を書いておきたいと思います(笑)。


こちらも実在の人物だったんですね

Sidonie-Gabrielle Colette(1873 - 1954)
フランスの女性作家。コレット (Colette) というペンネームで活動した。「性の解放」を叫び、同性も対象とした華麗な恋愛遍歴で有名。1893年に15歳年長のアンリ・ゴーティエ=ヴィラールと結婚。処女出版された『クロディーヌ』シリーズは、夫の筆名ヴィリー (Willy) 名義で世に送り出された(夫婦合作とも言われる)。1906年に浮気なバイセクシャルの夫と離婚し、パリのミュージック・ホールでパントマイムや踊り子として活躍を始める。

ということですから、かなり史実を活かした物語となっていたようです。


○ 設定?
舞台を見たときには、夫はかなりのお年のようだし、ゴーストライターとはいえ、すでに
「代表作」
を執筆済みだったしで、少なくとも「うら若き乙女」ではなく、
「アラサー」
位かなって思っていました。でも、それだと、ジャックとは (見た目はともかく?)
「逆 (?) 年の差カップル」
になっちゃいそうだし...物語上の
「年齢設定は、一体?」
とか思っていたんですよね。実在の人物だと、1900年には
「26~27歳」
ですね...まあ、この辺りの設定だったのでしょうか。


○ 首席
だとすれば、ヒロインは
「うら若き乙女」
設定の多いTAKARAZUKAとしては、やや「異例の設定」ですね。そういったある意味「娘1」には難しいかもしれないヒロインに挑んだのは

③ 美園 さくら(99期・首席・研8 「さくら」「さくちゃん」) ガブリエル  芝居 ☆☆☆☆

勿論「さくらちゃん」ですね。さて、さくらちゃんのお芝居は、「自然に役柄に入り込む」というよりは、その
「技術力 (+知力?)
で、作りこんでいくっていう感じがしています。就任当初は、やや「表情の動き」や「セリフの抑揚」が少なく、何というか
「低体温な (?) お芝居」
に見えていましたが、今では、そんなことはなくなって、セリフの抑揚も非常に豊かになっています。ただし、反面、「表現過剰」というか、やや
「あ○とい」
お芝居に見える時もあるように思えます。今回もそういったところが見え隠れしていましたが...むしろ、それが
「面白かった」
かな(笑)。そもそも「コメディー」なんだし、大体、
「女流作家が舞台に上がるなんて...」
とか思っていたら、↑に書いたように「史実」だったのには驚きましたが(笑)。まあ、とにかく、そこまでの
「絶世の美女」
...に見えるかどうかは別にしても (?)、やはり
「シャルル/ジャンヌ」
よりは
「ヴィクトール/ガブリエル」
のカップルの方がしっくりきたし (まあ、一瞬しかなかったけれど (笑))、それに、いつになく (?)
「楽しそうにお芝居」
をしている感じが、
「見ている方にも」
伝わってくる気がして、このコメディーの立派な
「コア」
の一人になっていました (得意なはずの「歌の印象が希薄」な位ですものね)。さくらちゃんの代表作としては、「エマ・カーター」より、こちらを推したい位です。



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