『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』
監修/坂東 玉三郎 作・演出/植田 紳爾
令和2年12月6日 午前11時 東京宝塚劇場 2階1列上手側S席
さて、「第1場」が終わり、「暗転」...
次は、当然 (?) 「松本先生」 と思っていて...実際、舞台に一人だけのお姿を見て、それは確信に変わ...らず、オペラ見したら
「あれれ!?」
でした(笑)。
第2場 舞楽 越天楽 ☆☆ 振付 山村友五郎
『越天楽』(えてんらく)は、雅楽の曲の中で「最も有名な曲」である。舞はなく曲のみ伝わる。曲は平調(ひょうじょう)という旋律で演奏されるのが普通だが、盤渉調(ばんしきじょう)、黄鐘調(おうしきじょう)の旋律でも演奏される。楽器は正式には龍笛、篳篥、笙、箏、琵琶、鞨鼓、鉦鼓、楽太鼓の8種類で合奏されている。
...だそうですが、さっぱり分かんない単語多数...。とりあえず、「○十年」も生きてきて、未だ雅楽は、一曲も知らないことだけは分かりました (最も有名な曲すら知らないんだから (笑))。
事前にプログラムを読んだりもしないので、観劇しているときには、正直
「これは何だろう?」
って感じでしたっけ...。音楽も耳慣れないし、舞も、全体に動きが
「地味」
な感じだし...(まだ、「本調子ではないのか」とかも思った気がする)。そして、「松本先生」でもないのに (?)、なんでこんなに
「尺が長いの?」
とも思っていて、この長さって、
「次は、れいこちゃん」
って意味なのかなとか「頓珍漢なこと (?)」も考えていたっけ(笑)。そーか
「疾病退散」
といった意味合いの場面だったんですね。それなら、全編でも
「最も重要な場面」
なのかもしれない...。でも、正直なところ、
「場面全体の印象は希薄」
です。「長すぎ」なのか、楽曲との「個人的相性」なのか
「芸」
なのか...。「意味合いを知った上」での次回の観劇では、印象が変わるといいのですが...。
④ 舞楽の男 月城 かなと(95期・研12 「れいこ」) 舞 ☆☆
ただし、「TAKARAZUAKA」の舞台において、この楽曲、この舞の構成で、
「魅せる」
っていうのは、どなたであっても、凄く難しそうではあります。楽曲は同じでも、少し短めに編曲して、振付も変えて「松本先生」に舞ってもらった方が良かった気もしますね。
第3場 雪の巻 ☆☆ 振付/花柳壽應 花柳壽輔
花柳流(はなやぎりゅう)は、日本舞踊の流派のひとつ。門弟は全国に約2万人を数え、日本舞踊では最大の流派。嘉永2年(1849年)初代花柳芳次郎(後の初代花柳壽輔)が創始。
振付は、4代目と5代目 (現) 家元さんということですね。
...はともかく、「さすがにこの次は」と思っていました。
⑤ 雪の女S 松本 悠里(44期・研64 「ミエコ」)
正直なところ、どうしても、動作の「覚束なさ」のようなものが気になってしまうこともあって、『雪華抄』でも『白鷺の城』でも、松本先生の
「芸の素晴らしさ」
というものは、よくわかっていなかったと思います。今回、その退団公演であるということは強く意識していて、オペラ見も併用しながら、とにかく、松本先生を注視していました。そして
「所作の美しさ」
については、少しは分かったのかな...。ただし
「場面構成」
自体は分かりやすく、舞台も「和物らしい美しさ」で (こういった場面、最近、どこかで見たような気もしたけど)
「舞で表現」
されているものについては、まずまずとらえられたと思います。
ただし、この場面で、とても気になったのは、
「楽曲」
でした。えーっと...
ヴィヴァルディ『四季』
から「冬」だったんですね。曲自体は、聞き覚えがある気がしましたし、耳なじみもよかったのですが、
「松本先生の舞」
の場面なのに、
「どうして、クラシック音楽なの??」
という違和感を強く感じていました。
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