レヴューロマン『シャルム!』 作・演出/稲葉 太地
令和元年11月23日 東京宝塚劇場 午前11時公演 2階16列最上手側B席/午後15時30分公演 2階13列最下手側B席
11月24日 午後13時30分 ライブ・ビューイング
千秋楽の前日、11月23日は、
「冷たい雨」
が降り続ける日でした。決して大雨ではないけれど、風も結構強くて...帰り際に「出待ち大変そう...」って思ったり、千秋楽は、
「涙雨」
になるのかな...とも思ったりしました...。
ですから
○ 前楽
でのショーのアドリブは
「明日、天気が心配ですね...フルフルちゃん、あした晴れるように魔法をかけて!」 (スティックを振りながら)「あした、晴れになーれ」 (「天気になーれ」じゃないかな? とか思ったっけ (笑)) (続いて、みりおさんが、自身満々 (?) に) 「絶対に大丈夫です!」 (大喝采)
とかいう流れでした。そして、それが「千秋楽」での
「今日晴れたのは、フルフルちゃんの魔法のおかげです!」
に続いたわけですね。でも、その真相 (?) は、
「フルフル・マジック」+「究極の晴れ男 (役) パワー」+「さおりさんのテルテルぼーず」
だったんですね(笑)。
○ 千秋楽との違い
さて、前楽も
「サヨナラショー」
があるわけですが、勿論「退団者の挨拶」はありません。『シャルム』が終わり、緞帳が下りて、少しの間があって、上手から
「組長さんが登場」
するのは同じ (でも、千秋楽と違い、登場して間もなく拍手が起こりました) ですし、そこで
「退団者の紹介」
があるのも同じ (ただし、今後の公演スケジュール通知はなし)、でも、紹介内容は
「○○期生、初舞台は...」
から始まって、少し短めだった気がします。退団に当たっての「ご本人の言葉」がなかったのかな? そして、千秋楽と違って、4人に続き
「みりおさんの経歴」
の紹介も...の前に、さおりさんご自身の
「みりおさんとの思い出」
のお話がありました。ムラの前楽では
「運動会の思い出」
だったらしいのですが、東京では
「退団者のお化粧前」
のお話。ご存知の通り、退団者のお化粧前は、白で埋め尽くされることになるそうですが、みりおさんは、退団の方に
「白いおにぎり」
をいつもプレゼントしていらっしゃったとのこと。
「とても温かく美味しい」
はずだけど...「食べれなかったのが残念」と話されていました(笑)。また、みりおさんが
「おにぎりを一生懸命に握っている姿」
を想像して、「ホッコリ」されていたというエピソードの紹介がありました。
○ 大○事?
ところで、『シャルム』は、まさに
「退団公演に相応しい」
シーンに彩られた「素敵なショー作品」だと思いますが、いくつか気にある点もありました。一つは、前にも書いた通り、(「トッパジメ」を任されながら...実は、それ以後、さほど目立つシーンがないかもしれない)
「カタフィル」
シーンが、どーにもやや「ス○リ」気味なこと...。
S3 Cabaret Souterraine 地底の喜び ☆☆ 音楽/太田健, 振付/平澤智
多分、ここが一番のシーンでしょうけど...。前楽では、「現金で」に対して
「いい加減に”アキラ”めなさい!」
で...まあ「ちょいウケ/ちょい○ベ」程度で済んで (?) いましたが、千秋楽では
「せん、しゅーー、らくっ」
と叫びつつ、「謎のポーズ」を繰り出したものの
「みりおさん、すみません。スベッたー!」
と言う通りの
「大惨事 (?)」
となりました(笑)。
「なみけー君」、芝居も歌もダンスも、「96期・4番」に相応しい安定のハイレベルですが...
「アドリブ道 (?)」
には、まだまだ「厳しい修行 (?) 」が、ソートーにガーッチリと必要なよーですね(笑)。
○ Usual?
そして、もう一つは
S6 Resistance 地底の恋人 ☆☆☆ 音楽/太田健, 振付/平澤智
S7 Espoir 明日へ ☆☆☆☆ 音楽/高橋恵, 振付/ANJU
S8 Le Mer 光 ☆☆☆☆ 音楽/高橋恵, 振付/若央りさ
「S6」
は、「れいはな」でのショー作品の作り方の一つを、しっかり見せて頂いた気もして、とても印象深かったですし、シーンの一つ一つは、とても良いと思うのですが...
「S8」
での、とても素晴らしい「まばゆいばかりの光のシーン」が
「フルフルの死」
から始まる構成には、最後まで、どーしてもなじめませんでした...。まあ、「ありがちなパターン」なんですけどね...。
○ The Most?
でも、ある意味、最も物足りなかったのは、ちょっと
「ソロ歌が少ない」
ような...ってことだったかな。ムラでのMy初日、公演が終わっての「○腺崩壊」の中で、すでに
「もっと歌声を聞きたかった」
と感じていた気がします。とはいえ、それは、「ショーの醍醐味」の一つであり、かつ、これぞ
「ザ・花組」
とも言える
「男役ダンスを堪能」
できるということでもあることに、段々と気づくことが出来たし、逆にその分、最後の
「ケセラセラ」
が、より胸に迫るということでもあったけれど...。
○ The Best Answer?
ですから、千秋楽のカーテンコールで
「もう一回歌って!」
といった声が上がっていて、その気持ちはよく分かりました...。でも、あそこで
「男役でしか出来ないことって、何かな、何かな」
って、少しテンパっている (?) みりおさんの姿に「ホッコリ」させられると共に、その
「男役への強い想い」
に、かなり...切なくもなりましたっけ...。結局
「投げキッス」
をキメルってことになりましたが、あれ
「最高の答え」
だった気がしますね。どなたが言ったんでしょうね? 「さすが...」って思いました。
そして、この
「ちょっとした (?) 不満」
も、最後には、きっと解消されるはずとも思っていました...。
にほんブログ村