作・演出/藤井 大介
作曲・編曲/青木朝子,手島恭子 音楽指揮/西野淳 振付/御織ゆみ乃,若央りさ,ANJU,百花沙里,中島皓平 装置/新宮有紀 衣装/河底美由紀 照明/佐渡孝治 音響/大坪正仁 小道具/市川ふみ 歌唱指導/彩華千鶴 演出助手/栗田優香 舞台進行/宮脇学
令和元年6月2日 午前11時公演 1階14列上手側S席 / 午後15時30分公演 2階11列上手側A席
さて、「辛口記事」って、書いていて疲れるし、「辛口コメント返し (?)」にビビらなくちゃいけないし...(笑)。そろそろ「ショー」の方に逃避 (?) しましょう(笑)。ショーでは、「〇作」というまでの作品には出会ったことがない気がしますし(笑)。
〇 さすが巨匠
現劇団では、自他ともに認める (?)
「ショーの巨匠」
ですね。ほぼ
「年1.5作」
程のペースで新作を手がけられており、「ネタ切れ」も懸念されますが (?)、「まさおさんの退団公演」以後は、
ワイン → 『Santé!!』
猫 → 『Gato Bonito!!』
タイランド → 『クルンテープ』
ウイスキー → 『aquavitae!!』
って感じで、様々な
「具象的な主題」
を立てて、ヴァラエティーをうまく作られているようです。
特に、先生ご自身、本当にお好きそうな「ワイン」ネタのショーは、素晴らしい出来だったので、次回の「ウイスキー」ネタにも期待大でしょうか(笑)。
また、今回のショーでは、「芝居」と違い
「正二番手退団公演」
らしさがきちんとあり、某「呑み友」をナイスフォロー (?)。さすがの手腕ですね(笑)。
〇 個人的な見どころ
ショーの見どころは、まず「二番手スター退団」らしいシーンの数々、そして、この日だと、いくつかの「代役シーン」となるでしょうが、それ以外で、とても印象に残っているのは、まず
第11場 ケングエング(元気) ☆☆☆☆ 音楽/青木朝子 振付/百花沙里
でした。やや耳慣れない「タイ風音楽」が続く中、聞き覚えのある名曲
“C'est magnifique”
がくるというインパクトがあるのでしょうし、さらに
① ティーワループ 美園 さくら(99期・首席 「さくら」「さくさく) 歌唱 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆
「新トップ娘役/さくさくちゃん」のパフォーマンスも素晴らしい。歌もダンスも軽々とこなしていて、
「さすが首席」
です。まあ、ちょっと「ブ〇ッコ」っぽい振りは気になるんですけど...
〇 予想通り?
そして、予想はしてたけど、実際に観るとやっぱり凄かったのは
第17場 ライキンドクーン(傷) ☆☆☆ 音楽/手島恭子 振付/中島皓平
すらりと、とても長い手足。そして、キラキラパッチリお目目で、ショートヘアスタイルもとても似合っていて、ちょっとドキッとするほど...
② パティクン 暁 千星(98期・首席 「ARI」) ダンス ☆☆☆☆
生で見た『A-EN』千秋楽を思い出したりしてました。やっぱり、「ARIちゃん」って、とびきり
「カワイイ系美女」
ですね。でも、「ARIちゃん」の大きな美質って
第4場B プアット・ナーク(歓迎の儀式) ☆☆☆
③ プーチャイクンヌンA(歌手) 暁 千星(98期・首席 「ARI」) 歌唱 ☆☆☆☆
やはり、その
「声質」
にあるでしょう。
「輝きと張りと豊かな響き」
を併せ持つ、飛び切りの美声。声を聴くだけで、すぐに「ARIちゃん」と分かるほど、他の方とは一線を画す
「素晴らしい歌声」
だと思います。そして、ショーをみると、いつも、もっと、
「ARIちゃんの歌う場面」
を増やせばいいのに、って思いますね。そうすれば、「ショー全体のクオリティー」が上がりそうというか...。とにかく、こちらも、
「さすが首席」
といったところでしょうか。
〇 もう一人
そして、もう一方いらっしゃいますね...
第20場 シーコルデン(金色) ☆☆☆ 音楽/手島恭子 振付/御織ゆみ乃
④ カーS 蘭 尚樹(100期・首席 「まお」「なおき」) ダンス ☆☆☆☆
95期、98期に続く
「スターの期」
になりそうな「100期生」の首席です。「首席卒業」に加え、「小林一三賞」「花柳禄壽賞」受賞、そして「日舞の名取(藤間豊耀)」という、正に
「エリート」
ですが、今までは、同期の「おだちん」の影に隠れて...といった感は否めず...でも、今回の新人公演では、遂に
「二番手役」
だったんですよね。残念ながら、未見なのですが、どうだったのかな? 本公演のお芝居では、あまり見つけられていないのですが、ショーでは、↑に書いた
「第11場 ケングエング(元気)」
で、「さくさくちゃん」のバックダンサーズ (?) の中に見つけていました。でも、一番目立ってたのは、やはり、この
「ロケット」
シーンだったでしょう。ロケットメンバーでは、「最上級生」ではありますが、その
「ダンスの素晴らしさ」
は、他とのレベル差をはっきりと感じさせるものでした。男役としては「やや小柄の実力派」という点では、
「そら君」
と似たタイプとも言えそうですね。こういったタイプは、とにかく
「実力が全て」
「まお君」もポテンシャル高そうなので、これからに期待大です。
〇 ショーの魅力
「芝居」と比べて、「ショー」の場合、
「作品自体のクオリティー」
自体だけでなく、より
「演者の力量」
が重要である気がします。そういった「力量」の目安としては、結構
「入団時成績」
って信頼性が高い気がしますね。この
「首席3人」
の、これから益々の活躍が楽しみです...って、一人はもう「ど真ん中」に来てますけど(笑)。
さて、明日は、いよいよ千秋楽ですね...
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