20世紀号に乗って ④ ‘19年・雪組・シアター・オーブ 「さすが...」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①あすかさん ②おはなさま 

ブロードウェイ・ミュージカル『20世紀号に乗って』
ON THE TWENTIETH CENTURY
Book and Lyrics by Adolph Green and Betty Comden, Music by Cy Coleman
潤色・演出/原田 諒

平成31年3月30日 東急シアターオーブ 1階12列最上手側S席


新元号は
「令和」
でした。前日までは、個人的予想とか全然していなかったのですが、当日になって、しかも仕事が非常にヒマだったので、少し考えてみました。まず浮かんだのが
「清」
という文字だったのは、
「ヅカファンあるある」
でしょうか?(笑)。そして「清」から「清麗」という言葉を連想して
「せいれい」
ってどうかな? とか思っていました。ただし、「麗」は、少々字画が多く、書きづらそうなので、何か別の漢字を、上手く「古典」から引用して...で
「れい」
だけ当っていて、少し嬉しくなりました(笑)。でも、「れい」だと「冷」への連想があって、少し冷たい響きな? とかも思っていたっけ...じゃなくて、ヅカファン的には、
れいまこと」「ゆずかれい
の方を連想しないとだめですね(笑)。



○ なくなると...
さてさて、予想を遥かに上回っていたのは、主役コンビだけではなかったですね。

⑤ 京 三紗(57期・28番 「いっちゃん」)  レティシア・プリムローズ  ☆☆☆☆

ストーリー上も、とても
「大切な役どころ」
の茶目っ気 (?) たっぷりの
「おばあちゃん」
役...いや
「上手い...」
ですね。役そのものになり切っているし、(声自体はかすれがちかも知れないけど、却って) 歌声も
「味わい深い...」

その存在が、
「舞台のクオリティー」
を非常に高めていて...「組子さんの老けづくり」とはやはり違う...。改めて
「専科さんの大切さ」
を思い知らされたような舞台でした。

でも、何度も書いているように、現行の専科制度は
「存続困難」
なことも間違いないでしょう。「いっちゃん様」も、とうに「○年」は過ぎているはず...。
近い将来、こういった、「組子さん」ではこなしきれないような、どうしても必要なケースでは、特例で
「OGの特出」
ということになるのかもしれませんね。


○ この感じは?
さて、「だいもん」「きぃちゃん」「さきちゃん」「しょう君」そして、

⑥ 朝美 絢(95期・24番 「あーさ」「J」)  オーエン・オマリー  ☆☆☆☆

「あーさ」まで、こちらにいる...って、まあ、あっちは「ひとこちゃん主演」なんだから、少し考えれば、当たり前って言えば当たり前のことなんですけど...やっぱ、外箱にしては
「豪華キャスト」
って気がどうしてもしますね。「ショレ」が見え隠れしていたような気もしますが、こういった
「コミカルな役」
も、上手くなりましたね...。「ショレ」の時も感じましたが、「あーさ」は、
「よく声が通る」
ので、こういった役でも
「押し出し」
がきく、よいコメディー芝居を作れます。歌も普通に上手いし、着実に
「実力」
を増してきていて...結構いけそうかもしれませんね。

そして、こちらも

⑦ 真那 春人(92期・28番 「みっくん」「まなはる」「はる」)  オリバー・ウェッブ  ☆☆☆☆

いつも通り、安定した芝居の良さが、しっかり舞台を支えていました。


○ Foreshadowing
さて、私の場合、一回目の観劇では、ストーリーを追って、楽曲を堪能するだけで精一杯...二回目の観劇で、ようやく色々と伏線が見えてきます(笑)。
最初見たときは、やや
「ラストが唐突」
にも感じられましたが、再度、見てみれば、登場シーンからすでに、がっちり
「伏線」
が張ってあったことに気づき、二回目は、さらに大納得で
「超ハッピーエンド」
を堪能できました(笑)。

あと、もう一つ、最初の感想にも少し書きましたが、歌唱面では
「ヒロインというよりも主役?」
みたいなイメージが残っていましたが...
 
② 真彩 希帆(98期・11番 「きぃちゃん」「まあや」「なっちゃん」)  リリー・ガーランド  歌唱 ☆☆☆☆☆ / 芝居 ☆☆☆☆☆<再掲>

こちらも確認できました(笑)。楽曲自体も多いけど、
「超難曲」
ぞろいでもありました。高音域がバンバン入っているし、しかもアップテンポの曲調...まあ、通常の (?) 宝塚の舞台ではこなしきれないかもしれませんね...。「きぃちゃん」でも、歌いこなし切っていないパートが、わずかにある感じだったし...。

多分、1ヶ月公演なら、終盤には、すべて「完璧」に歌いそうですけど...
「次の日曜日が千秋楽...」
これだけの舞台が、たったの
「16日間・24公演」
...しかも、
「映像なし」
って...。とにかく、
「必見!!」
です。

● 公演評価 ☆☆☆☆☆


○ もう少しだけ
By the way,「れい」はともかく、新元号に、再び
「和」
が入ったのは、やや意外でした。
「令和」
か...。まだ、全然馴染めませんが、
「平成」
の時も、なんか「へーばん」な語感とか思っていた記憶があるから(笑)、段々馴れるのでしょうね。

ただし
「中国古典」
からの引用でなくなったことは、少し残念な気はしています。そういったことも、「大切な伝統」だったように思うので...。他の候補は
「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうじ)」「万和(ばんな)」「万保(ばんほ)」
だったそうですが、「文選」からとられたという「万和」は、結構よいと思うんですけど...でも「ばんな」とは中々読めないか...。Hmm…….やっぱ「令和」になっちゃうのかな...。


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