2019年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場】【東京宝塚劇場】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。
星組公演
■主演・・・紅 ゆずる、綺咲 愛里
◆宝塚大劇場：2019年1月1日（火）～2月4日（月）
◆東京宝塚劇場：2019年2月15日（金）～3月24日（日）
Once upon a time in Takarazuka『霧深きエルベのほとり』
作／菊田 一夫 潤色・演出／上田 久美子
エルベ河に隣接する港町を舞台に、ビア祭りの日に出逢った恋人達……情に厚く人間的魅力に溢れながらもどこか哀しみを湛えた船乗りカールと、父親との確執ゆえ家出した名家の令嬢マルギットの切ない恋を描いた『霧深きエルベのほとり』。日本を代表する劇作家であり、演劇界に多大な功績を遺した菊田一夫氏が宝塚歌劇の為に書き下ろしたこの作品は、1963年の初演以来、「幾度となく」再演され多くの観客の心を捉えてきました。
宝塚歌劇が105周年を迎える2019年の幕開け、この作品に惚れ込んだ上田久美子の新たな潤色・演出により、紅ゆずる率いる星組での上演が決定。生きて行くことの寂しさや切なさ、今は薄れつつある人の情けの暖かさが描かれた、宝塚歌劇が時を越えて守り伝えて行くべき珠玉の名作の再演に挑みます。
○ by Wiki
『霧深きエルベのほとり』は、宝塚歌劇団のミュージカル作品。菊田一夫が脚本を書き、初演では演出も担当した。ドイツのエルベ川の河口にあるハンブルクを舞台に、荒くれ水夫と良家の娘の悲恋を描いた名作である。1963年（昭和38年）に宝塚大劇場で初演されて、以来幾度となく再演されている。
○ これまでの上演 （by Wiki）
「幾度となく」ということですが、実際の上演歴は
① 1963年 月組・初演（宝塚大劇場） 1965年 専科・月組（東京宝塚劇場）
カール：内重のぼる ／ マルギット：淀かほる（1963年）、八汐路まり（1965年）
② 1967年 月組
カール：内重のぼる（サヨナラ公演） ／ マルギット：八汐路まり
③ 1973年 月組
カール：古城都 ／ マルギット：初風諄
④ 1983年 花組
カール：順みつき（サヨナラ公演） ／ マルギット：若葉ひろみ
4回というか、①は2年後の公演が含まれているので、
「5回」
というべきでしょうか。とにかく、「幾度となく」とはいっても、実に
「36年ぶり ＝ 干支3回りぶり！」
の再演です （普通の語感だと「幾度となく」というニュアンスからは外れている気がする．．．）。
○ 作／菊田 一夫 潤色・演出／上田 久美子
前回の作品は、まさに
「伝統大破壊的大傑作ショー」
『BADDY』．．．。続いては、「超古典的レビューショー」を予想していましたが．．．実際の新作 （？） は
”Once upon a time in Takarazuka”
でした．．．。さすが
「超知性派」
ウエクミ先生．．．。「凡人のクダラナイ予想」などは、遥かに吹っ飛ばしてくれます．．．（笑）。でも、
「古典的」
というとこだけは、当りだったでしょうか。
個人的には、全然知らない作品ですが．．．確か映像は録ってあったような （見てないけど．．．(笑)）．．．でも、予習は．．．お正月に一回見てからにします（笑）。
スーパー・レビュー『ESTRELLAS ～エストレージャス, 星たち～』
作・演出／中村 暁
スペイン語で星々を意味するエストレージャス。人々の心に輝きを届ける満天の星々を星組生にたとえ、“誰もが星のように光を与えることができる”というテーマのもと、星組のエストレージャスたちが、生き生きとした歌声や躍動感溢れるダンスをお届けする作品。爽やかな高揚感を放つレビューにご期待ください。
○ 発表の遅れ？
通常よりも、演目の発表が遅かったそうですね。私自身は、全然気づいていませんでしたけど．．．（笑）。個人的には『ベルばら』じゃなくて．．．。「あーちゃん王妃」とか「こっちゃんオスカル」とかも．．．あんまり、合っているようには．．．。同じような
「古典的 （？） 悲恋もの」
でも、こちらの方が、「さゆみさん」には合っていそうな気がします （し、あて書きの超巨匠ウエクミ先生が選んだ演目でもありますから (笑)）。
でも、どーなんでしょうね。ショーは、ダイスケ先生じゃなかったし、そういっても、中村A先生もトップ、娘１、それぞれ1回はありますけど．．．。
芝居では、過去2回あるのが、少し気になりますが．．．（むしろ、「ミッキー様追悼」的は感じ．．．はないか．．．その前から決まっていたでしょうから）。
何となく「台湾公演前の発表」みたいなことはなさそうにも思えるし．．．。
少なくとも「バレバレ」みたいな演目とは思えない．．．。
「どうして、発表が遅かったんでしょうね？」
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