作・演出/藤井 大介
博多座 平成30年5月4日・午後15時公演 1階H列下手側 / 5月5日・午前11時公演 1階M列上手側
雪組新人公演配役とか、エリザの配役とか、星組の振り分けとか
いつものネタ詰まりの時なら、色々書きまくっている (?) ところなのですが...(笑)。
やはり、このブログは
「観劇備忘録」
ですので、こちらの感想の続きをまとめておきたいと思います。
○ 最大の変更点?
多分、今更ネタでしょうし、やや
「ネタバレ」
にもなってしまいますが、まだ、観劇予定があるので、それに備えて、変更点を確認しておきたいと思います......って、
「場面構成は全く同じ」
だし、最大の変更点は、結局
第1場 グラン・シャトーgrand Chateau(5大ワイン)
シャトー・ラフィット・ロートシルド 芹香斗亜 → 柚香光
シャトー・マルゴー 柚香光 → 瀬戸かずや
シャトー・ラトゥール 瀬戸かずや → 鳳月杏
シャトー・オー・ブリオン 鳳月杏 → 優波慧
シャトー・ムートン・ロートシルド 水美舞斗 → 亜蓮冬馬
この
「番手ずれ」
だったのかもしれません(笑)。
ということで、「キキちゃん」が抜けて、「れいちゃん」「あきら君」「ちなつちゃん」が、
「一つずつ繰り上がり」
は、まあ順当でしょうね。
あとは、「5大ワイン」というか、ワインおたく的正確表記としては
「ボルドー五大シャトー」
を「3大ワイン」にするわけにはいかないのは分かりますので、さらに「マイティー」が抜けたための、残り2つの1つに
「ゆーなみ君」
が来るのは、想像の範囲内として、続いて
「あれん君」
が来たのには、少し驚いたかな。とはいえ、プログラムでメンツを確認すれば、「ホッティー君」かどちらかになるでしょうけど。
○ 二人の抜擢
↑に書いた通り、「キキちゃん & マイティー」が抜けた分は、「ゆーなみ君 & あれん君」がカバーするような構成でした。
① 優波 慧(96期・4番 「ゆーなみ」「おにい」) ☆☆☆
やや華やかさが足りない感じもありますが、芝居、歌唱、ダンスのいずれでも、確かな実力を感じさせます。ただ、ソロ的に目立つ場面はあまりなく...それに対して
② 亜蓮 冬馬(あれん とうま 99期・6番 「ANRI」「あれん」) ☆☆☆☆
「あれん君」は
第10場 シャトー・モンテュス・マディラン(丁子)
で、「れいちゃん」がやっていた「シェフ」役に入っていました。
「オチ」の芸では、初演に及びませんが、歌声の響きでは、明らかに優っている。そして、実力だけでなく、とーっても
「健全なセクシーさ & 明るいオーラ」
があるのが良い所!
この公演の「舞台を支える柱」の一つにきちんとなっていて、次回の新人公演主演の可能性もありそうですね。
○ 曲の変更など
↑に書いた通り、場面構成は全く同一。でも、出演者だけでなく、楽曲自体の変更があったのは
第9場 ボランジェ・グラン・ダネ(乾燥させたミカンの皮)
初演でここは、「らいらいさん」と「いぶさん」の場面でしたね。タイトルは同じですが、出演者は勿論、曲自体も変わっていました。そして、続いて
第11場B ポタージュ
ここは、「マギーさん」と同期「じゅりあさん」の場面でしたが、今回は、
「組長と副組長のコンビ」
となって、曲も変わっていました。この組み合わせって、ある意味、「一度見たかった」かもしれませんね。まあまあのコンビネーションだったでしょうか?(笑) そして、
○ 改良?
前に
「初演同様に楽しめる」
と書いたものの、実際は、人数が少ないし、大体
「キキちゃんがいない」
し...。初演を超えるほど場面は、殆どありませんでしたが、
第13場 シャトー・ミュザール(オリエンタル・スパイス)
入りは「モン・パリ」で同じですが、続く
「大合唱曲」
は全く別。まあ、曲自体は、「オリジナルの方が良かった」気がしますが...
そこじゃなくて、ここは、とにかく、「みりりんの女性美」が凄かった...。衣装自体も
「純白を基調としたエレガント系」
に変わっていたのですが、個人的には、あれほど
「女性らしい美しさ」
を表現している「みりりん」は、あまり見たことがなかった気がします。またまた、芸が一段階↑でしょうか。そして、ラスト
第9章「フルール・ルージュ(赤い花の香り)」
「燕尾」については、人数の少なさからの寂しさはあった気がしますが、続く
第23場 バローロ(スミレ)
最初に少しだけ
「正二番手スター」
が歌うのは同じですが、楽曲は変わっていました (Un Homme Et Une Femme「シャ~ラ~ラ・・・シャバダバダ...」)。まあ、その辺は「初演版の方が...」という感じではありましたが、この
「デュエット・ダンス」
...とにかく、「みりゆき」の
「ナカヨサソー!!」
感が半端なくて、ちょっと気恥ずかしいほどでした...けど、何か、とっても
「ホッコリ」
させてくれました(笑)。
○ ちょっと心配...
ここは、初演に及ばないのは、想定の範囲内でしたが...
第14場 「モメサン・シャルドネ」
あきら君とマイティーのデュエットダンスだった場面。マイティーの代わりに
「ホッティー君」
が入りました。美貌では、優るとも劣らないとはいえ、
「ダンス技術」
については、大きな差がありました (もち、腹筋も...。ただし、女性らしいとは言えますよね。マイティーの方が、むしろ特殊というか (笑))。体のキレが全然違う。とはいえ、マイティーに匹敵する方が他にいるわけではないでしょうから...。
ただし、初日も少しあったのですが、二日目の公演では、最後のリフトで、明らかに、あきら君が体勢を崩しそうになって、グッと踏ん張る様子が見受けられ (「わっ、ヤバい」みたいな表情をしていて...)、
「腰とか大丈夫かな...」
と心配になりました。今頃は、無理をしない振付に変更になったりしてるかも...
③ 帆純 まひろ(ほずみ まひろ 99期・27番 「せの」「かぽ」「ホッティー」) ☆☆☆
ホッティー君のダンスも決して悪い訳ではなく、「マイティー」が凄すぎるということでしょう。あの激しいフリをこなし切れるのは、あとは、宙組
「そら君!」
(とか「とし君」) という感じだと思いますし...。
● 作品評 ☆☆☆☆☆ / 観劇おすすめ度 ☆☆☆☆☆
もう一つの傑作ショー
『BADDY』
を見てもなお、この作品も傑作だと思います。初演に及ばないところは勿論ありますが、それでも
「必見」
と言えます。
「博多座」でなければ、週2日は行っているのに.........でも、そうなったら、チケットがないかもしれない......(笑)

(もう馴れてしまっただろうか...)
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