1789 ④ ‘18年・帝国劇場 「もう一つの魅力」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

1789 -バスティーユの恋人たち-
潤色/演出: 小池修一郎

平成30年4月22日 帝国劇場 午後17時公演 1階J列下手側S席-

こちらの続きももう少し。東京では、もう1回観る予定があります。


〇 再会できて
初演の時も、ダントンと並んで、最高のはまり役でした。プログラムを買って、配役を見て、再会がうれしかった。

① ソニン(35)  ソレーヌ・マズリエ  歌唱 ☆☆☆☆☆ / 芝居 ☆☆☆☆☆

2年経ったけれど、少女っぽさは変わらないですね (実年齢を調べると、ビックリします)
『叫ぶ声』
を弱々しく悲しげに歌う、ボースの村のあか抜けない女の子が
『夜のプリンセス』
になって、さらに、
『世界を我が手に』
と高らかに歌い上げて、パンを求めるシトワイエンヌ達の逞しいリーダーになる。さらに、ダントンと手に手を取って、
『サ・イラ・モナムール』
をともに歌う革命家に成長する。帝劇版では、この
「ソレーヌの物語」
が、宝塚版よりも大きなパートを占めているし、そして、ソニンちゃんのパフォーマンスもまた実に素晴らしい。言葉の独特のイントネーションなどは、全く気にならない見事な役作り。
「この小柄な身体から一体どうやって...」
と驚かされるほど激しい感情表現。『世界を我が手に』での圧倒されるほどの迫力の
「見事な歌唱」
『帝劇版1789』の最大の魅力の一つは、間違いなく
「ソニン/ソレーヌ」
です。


〇 芝居はよかった
さて、「おはなさま→まさおさん」は、別格 (?) として、今回、最も大きなキャスト変更はここでしたね。

② 三浦涼介(31)  マクシミリアン・ロベスピエール  歌唱 ☆☆ / 芝居 ☆☆☆☆

プログラムで配役を確認。
「あれっ? この人って...」
昔、子供と一緒に見ていた「仮面ライダー」に出ていた俳優さんと気づいて、ちょっとビックリ! でも、ミュージカル畑の方が多い中
「大丈夫かな?」
と心配しつつの観劇でした。先ずは、全体に大男の多い中、かなり華奢にみえます。でも、やはり
「芝居は上手い...」
この人物の感情の固さ、意思の強さがきちんと感じられる、とても良い役作りだったと思います。
ちなみに、初演は「古川雄大君」。ちょっとお王子様っぽくて「ロベスピエール」って、もうちょっと「強いキャラクターじゃないのかな?」と思った記憶があります。
ただし、歌は、勿論古川君には、全く及びません。全体に声量が乏しいし、特に高音域は、音自体がキチンと出せない。でも、出ないところは、声量を抑えて、フラット気味に発声して、
「上手く回避」
していたので、聞き苦しくありません。ソロ歌はなく、全て重唱でしたし、歌い手として、
「大きな弱点になってはいない」
ように感じました。


〇 歌い手としての〇点
むしろ、この作品の楽曲の魅力を楽しむうえで、弱点となっていたのは

③ 夢咲ねね  オランプ・デュ・ピュジェ  歌唱 ☆☆ / 芝居 ☆☆☆

残念ながら、元星組トップ娘役さんだったでしょうか。
とても綺麗な方で、(もと月組らしく?) 演技は良いと思うのですが...とにかく
「声が...」
地声も美声とは言えないタイプですが、とにかく
「高音域がでない」
ロナンとの重唱では、歌っている音域が同じように聞こえて、
「男女のデュエット・ソング」
に聞こえません。キーを下げて歌っているのでしょうか? ある意味、安全運転で、声がひっくり返ったりはしないのですが、
「歌を楽しむ」
といった感じがないは...。
初演の時も聞いているのですが、もう少し良かったはず...(感想を読むと、さやかちゃんのア〇メ声の方が苦手って書いてあるし...(泣))。少なくとも、歌については、
「進歩はしていない」
ものと思われます。割と、周囲が、初演時よりも進化している感があっただけに、ちょっと悪目立ちしてたかな...。そのせいか、芝居の方も、初演の時よりも楽しめなかったような気がします...。
ちなみに、次の観劇は、沙也加ちゃんの方です。


〇 その他のOGさま
まさおさん、ねねちゃんの元月組コンビ (?) 以外の、元ジェンヌさんは

④ 則松亜海(26)(夢華あみ 96期・首席 雪組配属)  リュシル・デュプレシ
⑤ 渚あき(49)(74期・13番 元星組トップ娘役)  ポリニャック夫人


このお二人でした。
正直なところ、あまりパフォーマンス的な印象は残っていないのですが、リュシルの芝居、歌唱ともに、きちんとこなしていたはずです。そして、ポリニャックは、結構濃い系だったような気がします。
あみさんは、二年前の『スカーレット・ピンパーネル』でも好演していました。退団後も、コンスタントにミュージカルに出演されているようですね。また、どこかでお目にかかれるかな?


〇 とってもよかった...
これも、宝塚の舞台にはないものですね

⑥ 山口陽愛  シャルロット  芝居 ☆☆☆☆

本当の子役。小学校4年 (って、平日の昼は出てないってことかな?)
もちろん、もちろん、本当の子供の声。でも、良く響いて、セリフも聞き取りやすい。ダンスも頑張っていて、特にダントンとの絡み (?) は、あまりの体格差に
「ダントンがこけて押しつぶされたら大変...」
って心配するほど(笑)。
上原君とは、舞台上でも、カーテンコールでも、とっても仲良しみたいで、なんか癒されました。ここの好演も、結構ポイントだったでしょう。
「子役と動物には勝てない」
っていう名言を思い起こしたかも(笑)


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