桜華に舞え② ‘16年・星組 「卒業公演に相応しい」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

グランステージ『桜華に舞え』-SAMURAI The FINAL-
作・演出/齋藤 吉正
作曲・編曲/青木朝子  指揮/塩田明弘  振付/花柳寿楽 御織ゆみ乃  殺陣/清家三彦  装置/國包洋子  衣装/加藤真美  照明/佐渡孝治  音響/大坪正仁  小道具/下農直幸  歌唱指導/HANNA BUNYA  演出助手/町田菜花  舞台進行/阪谷諒子

9月19日(日)宝塚大劇場 15時公演 1階12列上手側S席


● 公演評価  ☆☆☆☆
前の記事は、ちょっと辛口過ぎだったかも。“ごく甘口”をブログの基本方針としているのに...。
遠征帰宅後、疲れた状態で、さらに、晩酌をしながら書いたのが敗因か...。
しかも公演は始まったばかり...、当然のごとく手厳しいコメントも頂いたりして、目下反省中です。

とにかく、前にも書いた通り、卒業公演演目としては、なかなか良い作品だと思っています。
トップスターを筆頭として、舞台上のパフォーマンスは、実に素晴らしく、見どころもたくさんあって、公演としては☆☆☆☆です (でも、好き嫌いは分かれると思います)


<以下、多少ネタバレあり。ご注意ください>

● 先ずは
殺陣が見事でした。プログラムを読むと「鹿児島で、野太刀自顕流の師範に教えを受けました」と書いてあって...、「みっちゃんらしい...」
とにかく凄いのがみれます。ここは、間違いなく、御屋形様の大完敗でした。


○ 架空の人物 その一  八木永輝  人物像 ☆☆☆ / 礼 真琴  芝居 ☆☆☆☆  歌 ☆☆☆☆☆
とにかく、こっちゃんの歌・芝居は凄かった。次回本公演のショーヴランの成功をも確信させました。メイクも男っぽくなって、ショーのあのシーンでは、少しお○ま感も出てきたかも。「(ショーは別にしても) もう娘役はやんないぞ」みたいな気合が感じられる?(笑)

確かに、桐野は銃で額を打ち抜かれて戦死しています。そこから膨らませて、創作された人物なのでしょう。あのサイド・ストーリーについては、内容、セリフも含めて、色々もの申したいところもありますが、こっちゃんの役としては、ある意味普通に、篠原や村田役に入るよりも、より3番手に相応しいカッコ良さがあり、ここは齋藤先生の"good job"と言うべきところでしょう。

○ 架空の人物 その二  太郎  人物像 ☆☆ / 小桜 ほのか 芝居 ☆☆☆
この子、誰か分からなくて、ほのかちゃんだったんですね。よい芝居でした。
でも、スリの少年って...いくらなんでも、かぶり過ぎでは? (そして、この子のサイド・ストーリーは、ちょっと切なすぎ...)

○ 架空の人物 その三  衣波隼太郎  人物像 ☆☆☆☆☆ / 紅 ゆずる  芝居 ☆☆☆☆ 歌 ☆☆☆
この人物の造形は素晴らしかったと思う。思想、行動に、きちんと筋が通っている。そして、思いっきり泣かせてくれました。わたし的には、主役よりも、他の誰よりも、この人物像に奥行きを感じ、この作品の中で、最も魅力的な存在でした。

(トップ就任を控えた) 二番手に、まさに相応しい役柄。ここは、”very good job”ですね。
そして、トップと二番手の絡みという点では、実に良くできている作品です。

○ 架空の人物 その四  大谷吹優  人物像 ☆☆ / 妃海 風  芝居 ☆☆☆☆ 歌 ☆☆☆☆
○憶○失って、凄く嘘っぽく感じて、あまり好きな設定ではないのですが(笑)、魅力的な女性でした。桐野が惚れるのも無理はないんだけど...、そもそも桐野は、かごんまに...。

結局、二人の関係が中○半○なのが、この作品で、個人的には、最も不満なところなのかもしれない...。
あとは、ふうちゃんにとっても、宝塚最後の作品...、もっと歌がほしかったなー (みっちゃんにも、もっと...。でも、そういうのは、前2作で済んでして、この作品では、しっかりと芝居を見せたいという、みっちゃんの意志なのでしょうか)


● でも、とにかく言葉が分からない ☆☆
HPに翻訳が載っているのかと思いきや、ほんまにプチ講座で...、「あれだけじゃ、さっぱりわからん」こと多し...。でも、せめてこれだけでも、事前に予習しておきましょう。
大体、永輝は、全然会津弁じゃないんだし、歌の歌詞の鹿児島弁は、ごく一部だけなんだから、外国語で上演するのは止めてほしい(笑)。
とにかく、ル・サンクを買ってみます (買って、読んでも、分かんないかも (笑))

● でも、とにかく泣けます ☆☆☆☆☆
ストーリー展開には、色々感じながらの観劇でしたが、あのシーンでは、もう涙腺が大○壊して...。
前の記事にも書きましたが、ある意味「とても卒業公演に相応しい」と感じさせてくれました。


○ 個人的萌えポイント
は、勿論、芝居では、第6場「決裂」での、祭りの歌手、ショーでは、第3章「初恋」での令嬢の一人と、第4章「ロックン・ロール・エイジ (ロックン・ロールは、変だと思う。Rock 'n' Rollなんだから、“・”は不要)」でのマリア。ロケットでも、割とすぐに見つけることが出来ました。
可憐な容姿、そして、表情の動きや身のこなしに、とても品の良さを感じる、まどかちゃんと同期のジェンヌさん。今回は、綺麗な歌声で、その実力の一端を披露してくれました。
新人公演では、はるこさんのお役。前回と同じでしたね。でも、今回の役では、しっかりと芝居の方も観れそう。
強い女性役向きではないから、次の新人公演は無理かな。でも、本来は、あーちゃん向きの役柄に合うタイプと思うんですよね。その次の新人公演ヒロインを期待したいと思います (1年以上先ですけど (笑))


ふう

(ふうちゃんもいなくなってしまう...。続いてみりおんまで...。宝塚歌劇団、最高の歌姫二人...。このロスは、“歌”劇団にとって、とてつもなく大きい。勿論、個人的にも、とてもきつい...)




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