化石の声 | DESPERADO

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DRUMMER 辰巳浩之のブログ

昨夜は東京倶楽部目黒店にて奏~kanade~のLIVEでした。

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お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

Blogのタイトルにもありますが、奏LIVEでは必ずやってます化石の声。

簡単に説明致しますと、恐竜が産声をあげるその瞬間を音楽というパレットに描きたいというコンセプトで演奏させていただいてます。

LIVEの時、MCで必ずそのコンセプトをお話してから演奏を始めるのは、メンバーやお客様とイメージを一致させたいという思いからであります。

演奏後には必ずどなたかが今日のイメージについてお話して下さいます。

これは作者にとって光栄の至りなんですよね。

少なくともその方はその瞬間瞬間を聴き逃すまいと五感をフルに使い対峙してくれたからこそのお話だと僕は信じているからなんです。

なぜ、今更こんな話を題材にしたかと言いますと、昨夜来て下さった方が描いたイメージを教えて頂いたのですが、細部に至るまで僕のイメージに合致していた瞬間があったのです。

恐竜、孵化、産声、この三つのキーワードだけでここまで一致したのは今回が始めての事で、もしメンバー全員がこのイメージを描いた瞬間があったならこれは偶然ではなく、とても高い水準でその場に描いた場所や時間がリンクしたんだと思います。

そう言った意味で昨日の奏の化石の声はこのメンバーで最高の演奏だったのかもしれません。

どんどんそんな瞬間を共有出来る楽曲としてチャレンジしていきたいと思います。

長い文章ですが最後まで読んでもらってありがとうございました

たつみ


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