皆さん、こんにちは。
働く女性が輝くホテルステイを提案する元エグゼクティブホテルマンの大岡啓之です。
元々東京オリンピックが開催予定だったこと、日本を訪れる外国人観光客が増えてきたことから、東京では今年、来年と新しいホテルの開業ラッシュが続いています。
まだまだありますが、外資系ブランドが多く開業しています。
そして、上にあげた3つのホテルのうち「アロフト東京銀座」「東京エディション虎ノ門」の2つはマリオットグループのホテルであることをご存知でしょうか?
実は様々なホテルチェーンが一緒になり、今では世界一の規模になっています。日本では今後もマリオットブランドのホテルが開業を予定していて、全国の道の駅にもマリオットブランドのホテルもたくさん開業を予定しています。
今回テーマにするのは日本にあるマリオットホテルについて。
マリオットには様々なブランドがあるので、それぞれどんなブランドなのかもご紹介していきます。
マリオットの歴史
マリオットのスタートは1927年。アメリカでJ・ウィラード・マリオット、ヒュー・コルトンの2人がノンアルコールビールを使った居酒屋を始めたことがきっかけ。
居酒屋が評判になり、その後飛行機での機内食事業と事業が拡大し、ホテルは1957年からスタートします。
その後2015年にはウェスティン、シェラトンなどを有していたスターウッドホテルチェーンも買収し、現在ではホテル数は全世界で5,500ヵ所、100,000室を超える世界最大のホテルチェーンになっています。
マリオットのブランド
マリオットのホテルチェーンとしては30のブランドがあります。
マリオットはもちろんのこと、リッツカールトン、セントレジスなどのラグジュアリーブランド、ウェスティン、シェラトンなどのプレミアムブランド、アロフト、モクシーなどのセレクトブランドなど多種多様なブランド展開をしています。
今回は日本にある「マリオット」の名前のついたブランドに焦点を当てて紹介していきます。
JWマリオット
マリオットの名前のついたラグジュアリーブランドのホテル。マリオットの創業者がJ・ウィラード・マリオットであることに由来しています。
日本では今年の春に奈良に開業しました。
マリオット
マリオットにおけるメインブランド。他の外資系ホテルだとヒルトンやハイアットリージェンシーと同じランクのホテルです。
日本では数年前に森トラストがラフォーレブランドのホテルのほとんどをマリオットブランドに変更したことからマリオットブランドが日本でも浸透しました。
マリオットブランドのホテルは東京、修禅寺、軽井沢、名古屋、大阪、南紀白浜、琵琶湖、沖縄にあります。
コートヤードバイマリオット
マリオットの中間価格帯のホテル。
日本だと東京(京橋)、新大阪、大阪本町にあります。
フェアフィールド
シンプルな美しさに重きを置いたホテル。多くが宿泊プラス朝食が食べられるレストランというシンプルな建物構成のようです。
日本だと札幌、大阪難波にオープン。最近だと道の駅にも開業。
2022年までに30近いホテルが開業する予定です。
ホテルのブランドを知ることで、旅行の計画も立てやすくなると思います。旅行計画を立てるときの参考になれば幸いです。
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