恥ずかしい思い出から感じること。 | 石井 洋之のブログ。

石井 洋之のブログ。

CAテクノロジー 代表取締役社長 石井洋之のブログ。
「関わる全ての人々や企業を幸せに、そして成功へ導くことを」を人生理念において企業経営をしております。SEOテクノロジーを活用して日本企業を成功させるために日々研究中です。

暑い営業日が続きますね。


私もお客さまへのメンバー同行や、

パートナーさまへの調整で訪問することがあるのでよくわかります。


私が社会人1年目の頃のこの時期です。


ikariさん が直属の上司だった時。


ikariさん と外苑前で待ち合わせして

コーヒーメーカー企業様の所へ訪問する予定でした。


私が急いでWebから用意した地図。


地図を見ながらいくら歩いてもなかなか辿り着かず。


歩いても歩いても見えない。


汗は噴き出る。


絶対に間に合わせる。


我々は必至でした。


ちょっとその地図貸してみろパンチ!

とBossikariさん にお渡ししたところ・・・


その地図は、




なぜか???





外苑墓地目




を指しておりました。



当時の私は、


ガーンショック!


やってしまった。。。


と瞬時に思いつつも、


やっぱり、


そんなところにお客さまがいるわけねーだろメラメラ


と劇的に怒られて、


2~3日、口を利いてもらえなかったことが懐かしいです(笑)


その後、お客さまの所へダッシュで向かい、

会社概要をマトモに説明できない私の代わり、ikariさん

額に汗をたっぷりかきながら必死に会社概要を説明してくれたのです。


この人のために頑張りたいと強く思ったのもそのタイミングでしたね。


正直、その時のikariさん は相当かっこよかったです。



また、

1年目の頃のこの時期。


サイバーエージェントの先輩O下さん (現広告代理事業メディア統括)という当時、営業シニアMGRの方に思い切って同行をお願いした頃がこの時期だったと思います。


初アポのお客さまでした。


場所は横浜の関内。


地下鉄で中華街近辺で降りて、徒歩で25分ほど。

よくよく気づいたら遠回りしていることに気づいたのです。


結局、お付き合いすることはできなかった案件だったのですが、

真夏に、25分歩き文句を一言も言わず、顔にも出さない先輩O下さん


メンバーが必死に電話でアポゲットをしたお客さまは、

絶対に無駄にしないという姿勢を強く感じさせて頂いた。


サイバーエージェントのシニアMGRというのはこういうものなんだと、

誇らしく思ったものです。

社としてマネジメント文化はこういうように根付いていくんでしょうね。


今でも感謝しています。


何が言いたいかというと、


こういう暑い時期に、メンバーと一緒に汗かきながら

戦ってくれる上司というのはいつになっても記憶に残り、

必然的に感謝されるものです。


ということで当社の経営ボード・MGR、

当社のメンバーの方以外の管理職の皆さんはこういう時こそ同行をして、

メンバーと一緒に戦うことをお勧めします。


お互い、頑張りましょう。