木々が色めき、落ち葉舞う季節が過ぎ、街角にはクリスマスのイルミネーションが鮮やかになりつつあります。
朝夕の寒さにも慣れてきましたが、コロナ禍で安易な風邪をひかないように気をつけています。
といっても、スイミングを続けているおかげで、10年以上、風邪はひいていないです。
さて、楽しみにしている大学の同窓での「ゆる登山」ですが、今年1月に実施以降、コロナ禍でずっと見送り状態でした。
しかし、感染症予防のガイドラインを順守し、先週末、11カ月ぶりに再開しましたので、参加しました。
鎌倉の衣張山をめざし、国指定史跡「名越切通」を通り、「まんだら堂やぐら群」を観賞するコースでした。
久しぶりの面々の方もいましたが、初参加の方も5~6名いて、20名を超える程の参加となりました。
年に2回期間限定公開の「まんだら堂やぐら群」
今年を振り返ると、5月の非常事態宣言までは、閑古鳥が鳴く状態だった弊所も、6月以降、徐々に忙しくなり、今では事務所開設以来の多忙状態となっています。
もともと吹けば飛ぶような小さな弊所ですが、著名人の方からの依頼もあり、なんだか司法書士らしくなりました。
というと、怪しい感じですが、すっかり司法書士が板についた状態を、自分自身で実感できるようになりました。
本当にありがたいことです。
成年後見、家族信託、相続(登記だけでなく、遺産分割協議書を作成し、預貯金・有価証券等を相続分に応じて相続人へ承継させる相続手続全般、遺言執行者として遺贈等の手続)は、もとより、会社のストックオプション発行や優先株式等の種類株の発行等、企業法務がらみの仕事も増えつつあります。
最近増えているのが、離婚に伴う財産分与による所有権移転登記の依頼です。
コロナ禍の影響なのか、などと思いを巡らしていますが、今まで実際に登記をすることまでは放置していたため、この機会に整理する思い切りがついた、という印象を受けています。
嬉しいのは、随分前の区役所・市役所等の(電話)相談も含めた方々が、年末ということもあるのでしょうか、仕事を依頼に来所してくださることが増えていることです。
この区役所等での相談は、われわれ司法書士は直接の受任はできず、名前しか伝えられないのですが、わざわざ事務所を調べて依頼のために来ていただけることに感謝するばかりです。
年内はあとわずかとなりましたが、年末ギリギリまで、この忙しさが続きそうな気配です。
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