梅雨に入り6月末からしばらく雨が続き、時には滝のような猛烈な雨が地面を叩きつけ、防災士の資格を得たとはいえ1人で家に引き篭もっているとどうしても気象情報や災害発生情報などが気になるのと同時に、我が家付近は大丈夫か、なかなかに心細い時間を過ごすことになりました。
幸い私が住んでいる佐賀市内は一部で冠水した地点があったようですが、数年前のような大きな被害が起きることはなかったようです。
長雨の間、外出もおいそれと出来にくい状況で、庭の野菜苗木がどうなっているか気にはなりつつも、放置しておくしかないと腹を決め、家の窓から傍観するしかない状況でした。
7月に入り、雨も小休止、真夏のような痛い陽射しが差し込むようになって、ようやく庭の野菜に近づいてみると
ナスの苗の様相が大きく変化していました。
大きい羽のように広がって陽射しを全面から受け取っていた大きな葉のほぼ8割が虫食いによりメッシュ状に穴が空いており、明らかに憔悴しきってる姿になっていました。
よくよく葉の表面を凝視してみると、いるわいるわメッシュ化の犯人がへばりついていました。蝶や蛾の幼虫とはいささか様子が違い、ダニより大きい感じなのでこれはなんだろうとネットで検索するとその外観からどうも「テントウムシモドキ」という害虫の幼生にあたるようで、まさに梅雨時期に活動が盛んになると解説されていました。成虫蛾卵を産み付けたのが少なくとも2週間前くらいらしいので、梅雨入り前に侵入はしていたのでしょうが、まだ葉にはそれほど虫食いが箇所がなかったので結果的に見逃していたのかもしれません。
それにしても大きなダメージになってしまいました。おおよそ回復不可と思われるものは切除せざるを得ません。
まずは虫を一つ一つ駆除し、剪定をして残った葉で体力の回復を待つしかありません。
素人考えで追肥すればいいのかなと、肥料を加えて実がもうならない可能性もありますが、希望を捨てず見守っていこうと思います。
一方、きゅうりの苗は2本ともスクスク育っており、高さも人の背丈に達しており、それ以上高くすると管理が難しくなるので上部の芽を摘んでおくことにしました。
花がすでに10本以上咲いているのですがなかなか実がつかずヤキモキしていたところ、遂に実がなり始めている房がを発見!これは嬉しい便り⭐️
どうか順調な成長を願わずにはおれません。ナスがダメになったとしてもポテンシャルを保つ材料ができました。
きゅうりにも追肥し、水をたっぷり与えて、またしばらく毎朝家からのウォッチングを日課に変化を楽しみたいと思います。