こんにちは。
発達障害の子を持つママが、幸せに生きるためのサポートをする専門家、WithM(ウィズム)のロサス浩代です。
発達特性を持つお子様とご家族が、安心して生き生きと過ごせるように、強みを発掘し、それを最大限に生かし切ることをサポートさせていただいています。
最近は、天候が安定しないので、いつにも増して、子どもが不安定になっているかもしれないですね。
子どもの困り事も見えやすくなっているかもしれません。
毎日、子どもの困り事と向き合っていると、その困り事自体を解決する方法を探しがちになります。
それは、決して間違ってはいません。
でも、例えば、1つの困り事が解決しても、また次、また次と、困り事が出てくることはありませんか?
実は、困り事1つ1つに対応するだけでなく、その困り事が起きている、根本に対応することが大切なのです。
例えば、こんなことを想像してみてください。
何か喉が痛くて咳が出た。
病院に行ったら、風邪だと言われて、咳止めとうがい薬を処方された。
薬を飲んでいるうちに、咳は止まってきたけど、今度は鼻水が出てきた。
そのうち、頭痛もしてきて、最後には熱が出た。
これは、病院で症状に合った薬をもらった。
そこには効いた。
でも、風邪はウイルスだから、ウイルス自体に効く薬はない。
そこで、まだウイルスが体内にあると、別の症状が出たということです。
表面に表れた症状を軽減させる、対症療法を行っているだけで、病気の原因に働きかけているのではないのです。
困り事にも同じことが言えます。
困り事が起きている、本当の原因にアプローチすることで、子どもが変わっていきますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
発達障害の子を持つママをサポートする専門家 WithM(ウィズム) ロサス浩代