確か何年も前に「病院食」について記事にしていたと思いますが、
「病院食はおいしくない」
的な話題があったので、改めて書かせてもらおうと思います。
一般的に「病院食は薄味でおいしくない」と言われていますが、私が「眼窩底骨折の手術」をするために入院した際に感じたのは
「普通にうまいじゃん」
でした。
そう感じた背景には、当時の私も「家での食事において主食は『100%の麦飯』か『キャベツ』と決めていた」→「家は白米を食べない」ことで、「味覚のハードルを低くしていたこと」が影響していたんだと思います。
まぁ・・・当時(10年近く前)の「普段」は、週に3~4回、「やよい軒」に行って納豆朝食で5~6杯白米を食っていたので、今の「普段」とは大きく違うんですけどね。
1週間に4回「やよい軒」に行って1回6杯ご飯を食っていたとすると1週間で24杯・・・週1回は食べ放題にも行っていたので、その時にも3杯の白米食ったら27杯・・・
まぁその計算は「極端な週」でのものですが、1日換算すると1日4杯・・・
今の白米摂取量とは大きく違うんですが、それでもボクシングの減量を始めると(10日ぐらい前から)普段は麦飯に代わり・・・
ってな感じでやっていたことで「麦飯をおいしいと感じて食べるために限界まで腹を空かせてから食べるようにしていた」という食生活ではあったんですよね。
そして、「麦飯をおいしいと感じる状態を意識する」ことで、味覚のハードルが低くなっていて
→「病院食でもうまい」となっていたんでしょうね。
「100%の麦飯」を食っている人間からすると「麦飯に比べたら病院食は絶対うまい・・・だって白米だもん」という乾燥になりますからね。
なので、「病院食おいしくない」と感じてしまう人に言いたいこととしては
「100%の麦飯を食べてみなさい」
であり
「もっとちゃんと腹を空かせてから食べる習慣をつけた方が、『なんとなく食べる』ことの悪影響(腹の満ち方が曖昧になる→食べ過ぎてカロリーを摂りすぎてしまう)は解消されるから健康のためにはいいよ」
ってことでしょうか。
まぁ・・・「100%の麦飯を食べること」のハードルが高いのはわかります・・・まずは「炊飯問題」
家族とすいはんを分けることはなかなか面倒ですからね・・・
でも、私の現在の食生活の「『朝お菓子ガッツリ食い』で1500~2000キロカロリー摂取→昼は腹が減らないから食べない→『麦飯でも食べたい』となってから夕飯で麦飯とおかずを食べる(500~600キロカロリー)」を週5でやっていても、体重が増えない・・・
というか「ボクシングをやっていた時に減量をして一時的に作っていたスーパーフェザー級のリミット59キロ」を、普段のナチュラル体重で下回れている理由には(今朝は58.9キロ、10.1%でした)
「腹を空かせてから食べる習慣がよい方向に働いてくれるから」
ってことが大きいですからね。
「腹が減ればおいしい」であり「空腹こそが最高の調味料」なんですよね。
そして、その「空腹を感じて食べる」ことが体重増を防ぐ方法の第一歩ですからね・・・
ただ、「空腹を感じて食べる」ってのは現代社会ではなかなか難しくて、「なんとなく食べる」が増えて・・・
その食生活を送っていると、「腹の減りに関係なくおいしいものを『おいしい』とそれほど感じることなく食べてしまう」
→結果として「病院食はおいしくないと感じる状態になってしまう」って感じでしょうか。
まとまりませんが、とりあえず遅い時間なのでもう終わりにします。