人間の食欲とはなかなかのもので、どんなにたくさん食べても時間が経つと腹が減ってきます。
「ダイエット→リバウンドあるある」ですが、
「今日をガッツリ食べる最後の日として、気持ち悪くなるまでお菓子とか好きなものを食べよう。そして、明日からはなにも食わない(野菜とか粗食しか食べない)ようにしよう」
と固く決意しても、時間が経って次の日になると腹は減っていき・・・
「ガッツリ食べた時の感覚」を思い出して、またガッツリ食べたくなる・・・
ガッツリ食べてリバウンドする・・・ってなことはあるでしょう。
己の食欲をやっかみ・妬んだものですよね。
「貪欲で尽きない食欲」であり、人間の生存本能なんでしょうが、
「もうマジで『食い物いらない』ってなりたいわ!」
と何度思ったことか・・・ですからね。
そんなわけでどんなにガッツリ・たくさん食べても、時間が経つと腹が減るわけですね。
なので、「朝お菓子ガッツリ食い」でたくさん食べても、その日の午後には腹が減ってきて、「何か食べたい」となります。
実際にこの前朝2000キロカロリー摂った時にも、14時くらいには小腹が空いて(血糖値が下がって)「食いたい」と感じていたので、食べることもできます。
が、この状態は「血糖値が下がって小腹が空いたと感じた」程度で「真に腹が減った」ではないので、
お菓子とかうまいものなら食べたいと思うけど、「美味しくない食べ物・好きではない食べ物」は食べたいとは思わないんですよね。
まぁ・・・今の時代、何でもうまいので、そんな「美味しくない食べ物」は少ないのも事実・・・
が「好きではない食べ物」とかはあるでしょうし、私のブログに何度も登場している「100%の麦飯に大量の糸こんにゃくのみじん切りが入った主食(糸こんにゃくが入ることでゴム食感が緩和されて美味しくはなるんですが)」ならば「好きな人はいない・・・万人に『おいしい』と思わせない食べ物」なはずです。
まぁ・・・そんな「100%の麦飯」でも「本当に腹が減った状態で、おかずと一緒に食べるとおいしいと感じる」ので、「それを食べたいと思うまで待つ」ことで「本当の腹の減りを知ることができる→腹の減り方を計るのに最適」なんですよね。
つまりは麦飯を食べることで「安易な腹の減りで食事しなくなる→ちゃんと腹を空かせてから食事する感覚を養える」んですよね。
私が毎朝大量のお菓子を食っても太らない・・・
というか特段のトレーニング等もしないで人生で最軽量かつそこそこいいカラダでいられる要因には、この「メリハリ食事によって麦飯を食べていること」があげられると思いますからね。
まぁ・・・ここら辺については引き続き検証していきますが、「朝お菓子ガッツリ食い」のあとはガッツリ腹を空かせてから、「素では美味しくないものを美味しいと思う状態になってから食べること」が「朝お菓子ガッツリ食いダイエット」では大事ってことですね。
この方法をやらずに朝お菓子を食ってるだけだと、体重が増えちゃう可能性が高いですからね。