タッチ時代のマウスの存在意味について | フリーランスエンジニアのお気楽日記

フリーランスエンジニアのお気楽日記

パソコンや家電のレビューやうんちくを中心に綴ります。

Logicool Performance Mouse M950

久しぶりの更新のようですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ハイスペックなマウスをここ数年発表すらしていないLogicoolですが、もはやマウス全盛期は終わってしまったのでしょうか?写真右側のLogicoolの最高峰ハイエンドマウス「Logicool Performance Mouse M950」も販売が2009年と5年前のモデルになっています。

その後、Logicoolからは2,000~3,000円台の手頃なマウスや、「Wireless Rechargeable Touchpad t650」のようなタッチパッドしか出てないません。

昨今のスマホやタブレットの人気で指でタッチやスワイプ操作がPCにも流れてきたのも原因かとは思っています。その流れを証明できそうなのがMicrosoft Windows 8系のOSでした。ビジネスでも使われるOSにModern UIのようなスタートメニューを排除した大胆なレイアウトを採用し、タッチ/スワイプが標準操作であるかのような印象をアピールしていました。

いました、と過去形なのも、実はこのWindows8系OSがそこまで市場からは高評価ではないからです。その結果からなのか、次期OSとの噂が高いWindows 9 (仮称)ではスタートメニューが復活し、従来のWindows環境に先祖返りするとの記事もあります。

スタートメニューの復活はWindowsの「先祖返り」か? - 阿久津良和のWindows Weekly Report
http://news.mynavi.jp/articles/2014/04/14/windows8report/

スタートメニューが無くなったことが高機能マウス減少の直接の原因ではないとは思っていますが、マウス操作よりタッチ/スワイプ操作を売りにしていたUIが、ユーザのマウス離れに何らかの影響があったのかなとは感じています。

ここからは少し話題はそれますが、新しいマウスが欲しくて評判が良くないとは知りつつ上記写真にあるM950を最近購入してしまったんですが、何でしょう、割と糞マウスでした(苦笑)。サイズはM705より大きいので好みなんですが、マウス操作で一番重視する親指操作周りが糞なんですね。親指付近のマウスボディの形状が糞で、肝心なところにズームボタンがあって2つのメインボタンを少し離れたところに配置しているとか、やっぱり糞でした。結局元々使っていたM705を使い続けています。

5年が経過しているLogicoolのハイエンドマウスですが、そろそろ新モデル出ないでしょうか?