小型の筐体 PC が多い Atom 搭載の PC に斬新なモデルが登場するようです。台湾の Asustek Computer は 1 月 6 日、5 インチのタッチ・スクリーンと CPU を内蔵するキーボード型 PC「Eee Keeboard」を今後 3～6 カ月以内に出荷さするそうです。どうやらネタではないんですね。
Eee Keyboard は本体右側に 5 インチのタッチスクリーンを搭載し、PC 用ディスプレイのほか、液晶テレビやデジタル・プロジェクタなどのデバイスにも接続可能とのこと。スペックは、Windows XP Home が稼働し、クロック周波数 1.6GHz の Atom プロセッサ、1GB のDDR2 SDRAM、16GB または 32GB の SSD を搭載。いま流行のネットブックと同レベルのスペックを持っているんですね、たかがキーボードですが（笑）。凄い。
USB 2.0、VGA、HDMI ポートに加え、Wi-Fi（IEEE 802.11b/g/n）、Bluetooth 2.0、Ultra Wideband HDMI といった無線技術もサポート。重量が 0.95kg と軽量なので持ち運びも可能。
ここで一つ疑問が。この製品は既存の PC のキーボードとして使えるのかどうか。Bluetooth 搭載なら Bluetooth キーボードとして僕の PC でも繋がりそうだけどキーボードとして認識するのか興味津々。斬新なアイデアなのは認めます、ハイ。
