中学時代の思い出

2年生、3年生

持ち上りクラスでした。

いちばん楽しい時代でした。

クラスメイトは

男女とも

個性豊かなひとばかりでした。

そのなかでも、

印象に残っているふたり。

クラスでリーダー格の女子ふたり。

成績も良くて行動力もあったふたり。

クラスメイトの面倒見もよかったです。

3年生の時に、

クラス対抗のコーラス大会がありました。

選曲、編曲からコーラスの指導まで

このふたりが全て取り仕切っていました。

ひとりはバイオリンが得意な

色白のお嬢様。

コーラス大会ではピアノの伴奏を担当。

もうひとりはテニス部で

活躍していた真っ黒に日焼けした

文武両道ガール。

指揮を担当していました。

同い年とは思えないほど、



ふたりは大人びた感じでした。


そんなふたりが

わたしの15歳の誕生日直前に

「お誕生日プレゼント、何がいい?」

と聞いてきました。

「じゃあ、レコードがいいな」

当時ラジオの深夜放送で

よく流れていた

1910フルーツガム・カンパニーの

「トレイン」をリクエストしました。、




私の記憶では…

小学校~高校で、

クラスメイトから誕生日プレゼントを

もらったのはこれが最初で

最後のことでした。

その後ふたりは、

揃って県でも有数の進学校に

進学しました。

ひとりは音楽の先生、

ひとりは看護師さんになりました。

面倒見のよかった

ふたりらしい職業ですね(^^)

音楽の先生とは卒業後25年目の

同窓会で再会できましたが、

看護師さんとは

高校一年の夏に同窓会を兼ねて

みんなで能古島にキャンプに行った時

以来会う機会がありません。

この曲を聴くとふたりのことを

思い出します。

いつかまたふたりに会う

機会があれば、あのときのプレゼント

のお返しをしたいものです(^^)

to be continued