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今日はお上りの儀です。
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昨日お下りの儀で道真公の御神霊を乗せた御神輿は榎社に一夜滞在し、今日榎社から太宰府天満宮本殿まで戻られます。

これまでお上りの儀の行列を参道では見たことはありますが、榎社を出発するところは見たことがないので、今日は榎社へ行ってみました。
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太宰府天満宮御神幸式と天拝山にあるように、お上りの儀の御発輿の際に榎社から天拝山に向かって「天拝秘法」がおこなわれます。

神職が天拝山に向かって無言で祝詞をあげるそうです。
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そういえば、御神輿が榎社を出る前の儀式で、権宮司の方が御神輿の前に出られた後、かなり長い間低頭する時間があったので、たぶんその間に「天拝秘法」が行われていたのでしょう。

御神輿を担ぎあげる時には、

「お前おあとお静かにおもりまして」

と掛け声をかけていました。

こうして榎社を出た行列は太宰府天満宮へと向かうのでした。
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榎社の近くの民家の先に、こんな立看板がありました。

神幸式大祭のことを別名「どんかん祭り」と呼ぶのですね。

それは行列の先頭で鐘や太鼓がドン カンと音をたてて行くからなのですね。

行列が進む道を「どんかん道」と呼ぶそうです。
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儀式の執り行われている間、境内で出番を待つ神馬。