浜崎ヒロトキ的音楽 -4ページ目

浜崎ヒロトキ的音楽

浜崎ヒロトキによる音楽にまつわる話の数々。



たぶん、昔、一回書いてるはず。
ま、戻ってもいいんだけど、久しぶりの記事。

今日、戸越公園でポーティスヘッドの素晴らしさについて盛り上がった。
時代がとりまく音楽的環境、当時はトリップ・ホップと呼ばれて、
いわゆるエレクトロニックミュージックにおいてその手法などが先行する時代において、
確かな表現力と普遍性をもった魅力的なバンドであった。
結局、歌ものであり、人物なんだなぁ、音楽って。
機材も好きだけどね。

最近、フィジカルに音楽に取り組む比率が高くなってきて思うようになってきた。
うたかたのオペラ(紙ジャケット仕様)/加藤和彦

¥2,700
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この作品を聴いて喜ぶ21世紀の10代、20代は居るのだろうか?
居てほしい。
私は、この作品を10代で聴き、未だに聴き狂っておる。
昔は、YMOメンツということで、ミーハー気分もあったことは否めない。
しかし、最初聴いたときから、なんだろう、いろんなメッセージを受けてしまった。
迷走する40代の今も響くこのアルバムは、狂おしいほどのポップミュージックの粋が息づき、とうてい自分では手に入れることのない音楽空間、時間、人間の息づかいを叩き付けてくれる。
そう、こういう音楽を作ることは、時代を、空気を作ることなんだなぁ。
それを作る気概のない音楽は、自分ではやんない方がいいなぁ、と、おこがましくも思うのであるよ。
English Settlement (Lp-Facsimile)/XTC

¥1,779
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45年近く生きてきましたが、音楽作品、録音芸術として、ロックアルバムとして、そして最も影響を受けたアルバム作品です。人生でNo.1にあげることのできる1枚です。

2014年春は、気分的にいろいろと見直したり、平常化、平均化をしたりする時期なのかな、と思います。そんなときに無性に聴きたくなり、聴くだけでなく、その奥の音の作り、世界観までじっくり覗き込みたくなる一枚です。
今、まさにそんな心境で聴いてます。

とにかく不思議なアルバムです。
私が感じることですが、ジャンルを問わず、様々な音楽要素が、ロック、ポップアルバムとして凝縮されている感じが、未だに謎が解けない、まさに桃源郷のような憧れのアルバムなんです。
不思議です。不思議です。
あぁ、XTCのみんなは何をしてるんだろう。いつか、会いたい人たちです。

【FUZZ not FUZZ】
横山キース英規Sax, 棚沢雅樹Drs, 原田潤Bass, 西薗まりGt.

ですよ。今日で観たのは2度目です。このバンドのプレゼンツでのライブイベント"fuzz not fuzz presents 「Portrait Shuffle vol.1」"で観てきましたが、いんやぁ、とにかく芯がしっかりしてるというか、一歩間違えばぐだぐだになりかねない危ういところを、ものすごい技量と想像力で持っていく世界観は、もうちょっと普通のミュージシャンと違う感じがします。司会の紹介で、Pureという言葉がありましたが、音楽への初期騒動を尊重し、なおかつひけらかさないテクニック(それでも相当なもんですが)でもっていくうねり、サイケデリックなグルーブと、爆発的キラメキ重さとキレのサウンド。私はとにもかくにも大好きな、あのRoxy music的な演奏、それこそ、フィルマンザネラやイーノがやっていたようなあの音も彷彿とさせるんですが、今後の活動も是非注目したいバンドであることを、今日、確信しました。
コンセプトしっかり、いい雰囲気かつ、駆り立てるようなカントリーロック、砂嵐、地平線にのびる道、夕焼け、朝焼けを見せてくれるバンド(?ユニット)Twilight Setを観てきました。

盟友アジノタマキのライブサポートをした際に、お客さんでいらしてたトワイライトセットの恒吉さんとお話ができ、なんとなく興味もあり、のこのことライブに行ったんですが、まぁ、ずるいですよ。美男美女ののステージ!いやでも見いっちゃいますよ!女性ボーカルのケイさんのウィスパーかつゆったりと伸びのあるボーカルに、ベーシックなロックかつソングライター魂を感じるアコースティックギターでしたが、ま、あうんの呼吸で、うらやましいこと!そして、どの曲も目指す世界がはっきりして、映像を感じさせる曲でした。好きな世界、あこがれの世界を、卓越した音楽力で素直にポンっと出すこのバンドの力量の深さを感じました。CDも聴きましたが、これまた、プラスαな音世界がぐっと広がる良いアルバム。スライドギターや、ホンキートンクっぽいピアノもいい味出してます。是非、フルセットで次回は観たいと思わせるバンドでした。
旧友、盟友がホーンセクションのバンド マウンテンホーンズ。
真心ブラザーズのホーンセクションで構成されるバンドで、ドラム、ベース、ギター、キーボード、コンガ、Tp×2、Alt Sax、TN Saxの8人のおじちゃんたちのやんちゃなファンク、レアグルーブバンドという感じ。いや、ほんと、好きなこと好きにやってます、たのしいっしょ!っていう感じの演奏。曲も、カバー中心ですが、それこそ、粘っこいグルーブと、切れのあるアレンジ、個人的には、キーボードの小川文明さんの演奏が、ぐっときました。
旧友、盟友である、テナーの田口は、相変わらずのエロさで、ぐいぐいくるフレージング。
コンガ+Tpのヒデローは、思わず聴き入ってしまうコンガのプレイはさすが。切れのあるペットも相変わらず。そして変態天才トランペットの上石、体調悪かったみたいだが、しっかりとした現場仕切りと、変態フレーズの数々。いやぁ、素晴らしかった。20年前に一緒にやった田口の曲も懐かしかった。こういう演奏が聴けるのは、なかなか難しいし、その日は、若いバンドのレコ初イベントであったらしく、お若いお客さんも多く、それなりに良かったのでは、と思います。
わたしは、音楽の道を進まなかったが、20年前から演奏してる彼らの成長と今を目の当たりにして、とても良い思いが出来たことは、間違いないです。とても貴重なバンド。年に2、3回って言ってたけど、もうちょっちやってもらっても良い気がする。
てなことをまとめてみた。

1位 My new career
http://www.youtube.com/watch?v=Mxr3B1rNHGc

だんとつ1位です。すべてのニューロマはここから始まったと言っていいくらいの名曲。リズム的にもこれは甘美です。

2位 European son
http://www.youtube.com/watch?v=EzhQCMqeZWI

一時期、わたくしのテーマ曲と勝手にのたまっていた曲、なにせ、ベースらいんとびきびきのシンセベースの融合は他に類を見ない奇跡的アレンジ。超かっこ良い!

3位 Still life in mobile homes
http://www.youtube.com/watch?v=NNcdJRrnPns

もう、本能的に刷り込まれてると言っていいくらい、曲の構成やアレンジに関しては研究した曲。とてもロマンチックかつ激しさのある曲。歌詞もすばらしい。寅さん的。

4位 I second that emotion
http://www.youtube.com/watch?v=G_eAGo5aDoQ

スモーキー ロビンソンとの出会いを決定づけたカヴァ曲。とてもソウルフルかつクールさ、シンセのオリエンタリズムが絶妙。メンバーの才能を感じる。この曲があったからこそ、錻力の太鼓は生まれたと言ってもよいと思う。

5位 Deviation
http://www.youtube.com/watch?v=yO581GPMLMg

この曲はなぜか小学生時代に歌ってたという恐ろしい曲。パンキッシュで未来志向。多分にロキシーミュージックのパクリが感じられる。

6位 Life in Tokyo
http://www.youtube.com/watch?v=k20UCBRmXJQ

ジョルジオ先生の名曲。このダルさとDiscoの融合。きれいなおねーさんがだるく踊ってほしい超名曲。サックスとサビの後半の女性コーラスの盛り上がりがたまらない。ソウルである!

7位 Canton
http://www.youtube.com/watch?v=NjfRscn9hnY

ミックの曲と言っても過言でない。演奏としてもすばらしい曲。土屋さんのタンバリン姿も美しい。組曲として非常によくできているし、もっと評価されてもよい曲。音楽的レベルは非常に高い。

8位 Methods of dance
http://www.youtube.com/watch?v=fuiRBLa7pdA

わたしの潜在意識に刷り込まれた曲。なんといってもミックです。この土屋さんもよい。

9位Communist China
http://www.youtube.com/watch?v=4SrCMpP9H0g
珍しいR&R曲。どあたまのベースのリフがかっこいい。多分ピアノは相当練習したか、別人。リッチらしくない。

まず10位 Fall in love with me
http://www.youtube.com/watch?v=wn9blQW684s

モータウンビートに暗いイメージ。このミクスチャー感覚はすばらしい。耽れる曲。
浜崎ヒロトキ的音楽
凡百のテクノ、ハウスのアーティストが90年代以降、生まれましたが、このアルバムに匹敵するような作品を生んだアーティストはほとんど皆無と言って良いかも。私はDJでも、レコードマニアでもないので、もしかしたら、けっこうあるのかもしれませんが、この作品ほど、当時のテクノ、アンビエント、ハウスなどの主要要素をきっちり埋め込んで、セールスまでに結びつけた作品はないのでは、と思います。
この作品を聴くたびに、現存する8割から9割のDJなどテクノアーティストと名乗る方には、廃業いただきたいと思います。期待してんだよ!こういうの作れよ!
浜崎ヒロトキ的音楽
二十数年前のアルバム。
不毛な90年代に入る前の粋を詰め込んだ名盤。
いまだとミニアルバム的な曲数だが、聴き応えは十分。
幸宏さんは、日本が世界に誇るメロディメーカーのひとりだと思う。
もっと賞賛されるべきである、と心より思う。