日本人は恋愛、恋愛と騒ぎすぎるから私は困る。日本では文学の才能は恋愛かも知れないけど、海外ではそうではない気がする。ヘルマン・ヘッセの車輪の下は恋愛小説ではない。ゲーテもロマン・ロランもトーマス・マンもそうではない。
例外ではなく大江健三郎も恋愛小説で受賞していないし、井上靖も敦煌でノーベル賞候補に挙がっていた。親戚の叔父さんに後10年早く中国を旅行して紀行文を書けば良かった、と言われた。
そして、私の恋愛は妄想であって実際の人間を好きにはなれない。私がベッドで深く想えばいつでも傍に居てくれる、と思っている。実際の肉体が昔から嫌いだった。一人で部屋に居て妄想をしていた
私は勉強ばかりする努力の天才と思っている。高校の時は型破りの人間として、高く評価された。そうである。私は理系とは解っているが、文系の才能も全くなさそうではない。恋愛が出来ないだけである❗