カエルの | 照井裕隆『旬風満帆』


『カエルのロッキンチェア』

オリジナルミュージカルを観てきました


出演者は2人

演奏は生ピアノ


『トッツー』で一緒だった

米澤くんと、はじめましてな田代さん


素敵な作品でした

2人で95分


今まで観た2人ミュージカルって

無理やり2人で成立させるために

ちょいと不自然に感じる事が多かったのですが


少し寂しげな

2人の心のスタンスが


他の出演者が出ないことによって

より

『ふたりぼっち感』が強く感じられて

素敵でした


ちょいと手狭な空間も

素敵に絵と美術で彩られてて



観に行けて良かったです


前にライブハウスでミニミュージカルをやった時

「近くて観てる側も緊張する」って言われたのを

思い出しました


舞台って客電が落ちて

客席が見えなくなると

お客さんも

自意識をオフにできて

舞台に集中できるのだなぁと


小さい客席も明るい場所で

何かをやる時は

何か緊張をほぐす

世界に引き込むアイディアが必要かもしれない

(自分の為のメモでもあります)


今回観た『カエルのロッキンチェア』は

歌を、ちゃんと芝居で

言葉で歌う

想いのこもったセリフが歌になっていて

そこが好きでした


少しメルヘンな綺麗な世界だったので

「これは作者は女性だね」って思ったら


まさかの男性でした


まだまだ世界を読み解く力が弱いなぁ

オレ


おしまい