37℃の灼熱ライド

暑すぎて釣りにも行けない。そんな日曜の午後、気温はなんと37度。
午前中の庭仕事で体力をほぼ使い果たしましたが、「このまま一日が終わってたまるか」という気持ちで、久々にFZR1000を引っ張り出しました。

 

ヨーロッパ仕様の逆輸入車、フルパワー。乗る前はいつも少し勇気がいります。
でも、ヘルメットをかぶり、グローブをはめ、ハンドルを握った瞬間にスイッチが入る。自分でも怖いと思うほど、気持ちが切り替わるんです。

 

一発始動の秘密兵器

しばらく乗らないとエンジンはかかりにくく、昔はバッテリーを前日から充電するのが必須でした。
でも今は違います。モバイルバッテリーのようなエンジンスターターがあるので、一発始動。便利な時代です。

エンジンをしばらく温めて、いざ出発!

 

 

18kmのオーバルコース

今回選んだのは、いつもの片道9キロの直線を往復する18キロのオーバルコース。
信号は数個だけ。気分はまさにマッドマックス。私は主人公のマックスより、悪役トーカッターに妙に憧れてしまうのです(グースもかっこいい)。

 

やはり人気コースだけあって、日中・夜間問わず色々なバイクが走っています。気持ちはよくわかりますが、住宅街もあるので、ほどほどにお願いします。

 

港でジュース一本

走り終えたら港に立ち寄り、ジュースを一本。釣りをしている人たちを眺めながら一息つく――
 

この走りと休憩は、ほんの短い時間なのに、私には強力なリフレッシュになります。

 

Tシャツでバイクに乗るのは危ないです!

 

阿蘇を思い出しながら

10代の頃(高校生になって免許をとってから)は時間さえあれば俵山やミルクロードに走りに行っていました。
今は信号が少なく、カーブも穏やかな道を好むようになりましたが、心のどこかでやっぱり阿蘇を思い出します。

 

 

熊本を離れていた頃、仲間に「やまなみハイウェイをいつも走ってた」と話すと、とても羨ましがられました。
阿蘇は、やはりバイク乗りにとって聖地のひとつ。涼しくなったら、またミルクロード経由の大観峰、三愛(瀬の本高原)へツーリングに行きたいと思います。