スーパーカブC102が僕のもとに来たのが6/19の夜、それからすでに20日以上経過、出張がなく晴れてる日はほぼ毎日のように乗っている。自転車感覚で20分位でも時間があればちょこっとでも散歩感覚で乗れるのがいい。このお手軽感にはさすがのsRも敵わない(>_<)
でもまだ一応慣らし運転中で40〜50km/hくらいしか出せず(とは言っても現状のままで50km/h以上出るか疑問(^_^;))、元々高回転型エンジン(9500回転で4.5馬力)なので下のトルクがなくて登り坂になると一気にスピードが落ちる。
そーゆう遅さが我慢出来ない人だったら早くももっと新しい70とか90への乗り換えを考えてしまうだろう、と言うレベル😱
まぁ原付にもスピードを絶対条件として求める人には最初から古いカブなんて選択肢に入らないだろうけど
でも僕はいつかこの坂をエンジン、キャブ調整とかして3速のまま登りきってやるぜ、と昭和の自転車小僧のようにモチベーションを保っている。
ほんと原動機付き自転車感満載!
そーゆう訳で、一乗りにつき犬の散歩と同じくらいのテリトリーしか走ってない。走行時間もいつも近所を20分〜1時間弱ほどで、今日は東側の近所の裏道を、明日は南側の近所の裏道を、明後日はきれいなお姉さん👩がトイプードルを連れてるのを見た裏道を、みたいになるべく幹線道路を外してトコトコしてる。
で実際小型犬を連れてる人によく出会う。だいたい皆さん同じような場所を愛犬の散歩コースにしてるんだなー、と小型犬に妙な親近感を覚えるこの頃、カブって名前自体が英語で獣(肉食動物)の子供と言う意味だし、僕のカブも電柱に前輪を擦り付けてマーキングでもさせようか?!
で走行距離
納車時 1820km位(あちゃよく見てなかった)
7/13現在 2020km(2009kmで給油mymemo)
今日の仕事前の朝乗りで我走累計200キロメートルほどの距離を購入してから走行したが、力がなく登りも原チャリなみ(あっ原チャだった、でも54cc仕様の原二!)なので、だんだん嫌になってきたか、(それみたことか、言わんこっちゃない、お前がデブだから登んねんだよ、えっ!?)…と言うとまったくそんなことはない。
反対に
(やっぱりこの原付ohvエンジンはいいわっ!)
と愛着がじわじわと沸いてきたのですねー!幹線道路に出て少し回して40キロ以上出してるような時もエンジンと車体がビンビンしてて面白いのだけど、1番楽しいのは裏道の犬の散歩コースを3速25〜35キロ位でトコトコ走ってる時。
ちなみにトップ3速の守備範囲がメーターに表示してあるが、それが23〜25キロから80キロ弱位なので3速の下限域とちょい上くらいが気持ちいいってこと。
もちろん低回転でトルクないとこなんだけどohvエンジン+ダウンドラフトキャブ+ずぼらなモナカマフラーの昭和濃い味トリプル効果で低速走行での機関の味わいは乗れば乗るほどじわじわと効いてくるもの。
自分の中のまだ開かれていなかった低速快感を感じる感受性の扉を徐々に開かれてゆくようなイメージ。しかもそーゆうのを狙って作ったわけではなくただ単にパワーを絞り出そうとした当時の技術の最高水準なのだ。この本物のアナログ感、それも手組み感の残るアナログ感は、排ガス規制、楽しさとは解離した技術の進歩等で現代のモーターサイクルが失ってしまったものと言わざるを得ない。これのために古いものに新車(カブの)と同じお金払ったんだと納得。(しかしもっと大きい排気量の旧車だと今や200万、300万円の世界だから僕のお給料では無理、宝くじも最近買ってないし)
このカブに比べると同じホンダでもリード100(メイドインChina)は加速良かったけどなんてつまらなかったんだろう!やっぱ速さと楽しさは別物! 乗り物を作るときは早さも大事だけど、それよりも楽しい乗り物を作ってほしい
(^-^)/
でもヤマハシグナスとかスズキスウォッシュとか欲しいけど!速くて楽しそうだし😃
かと言ってカブに、前に書いたように何も問題がないわけでなく、ご期待通りもちろんありますよー!
プチレポートと小分けできるタイトルにした(雨の時間が多いのでsRにはあまり乗れなくてネタ不足💦)ので、せっかくなので、せこくそれは次回に🙂