●死神が生きている時間(新型コロナウイルス)。

 


今、世界に恐怖をもたらしている新型コロナウイルス

 

 

世界中のお年寄りの命を奪っていく、まるで死神の様なこのウイルスを、

 

 

アメリカの国立衛生研究所と疾病対策センターなどの研究グループが、昨日、

 

 

アメリカの医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に、

 

 

空気中や物質の表面などでの生存期間を調べた論文を発表しました。

 

 

 

 

 

 

その論文によると、

 


新型コロナウイルスを患った感染者が、

 

 

咳(せき)やくしゃみ、会話などで出る飛沫は、

 

 

ほとんどが、粒が大きい為に、すぐに地面に落ちる。

 

 

しかし、粒が小さい粒子は、まるで「エアロゾル」状態で、

 

 

長時間、空気中を漂う。

 

 

そこで、空気中を漂った小さい新型コロナウイルスを、

 

 

人間が吸ってしまう事で、はたして感染するのかどうか、

 

 

空気中に漂っている小さな新型コロナウイルスの粒が、

 

 

感染力があるのか調べてみました。

 

 

すると、驚く事に、「エアロゾル」状態になって、

 

 

空気中を漂っている小さい新型コロナウイルスでも、

 

 

なんと最長3時間も生存している事が分かったのです。

 

 

これによって、研究グループは「エアロゾル」による

 

 

新型コロナウイルスの感染が起こりうる」と結論づけました。

 

 

つまり、空気感染まではいきませんが、

 

 

小さな閉鎖空間、例えば、地下劇場やカラオケボックス、トイレ等で、

 

 

新型コロナウイルスを患った感染者が、咳をしたり、くしゃみをしたり、

 

 

会話して飛んだ小さな粒の新型コロナウイルスは、

 

 

その地下劇場や部屋の空気中に最長3時間は漂っていて、

 

 

それを吸い込んだお客は、新型コロナウイルスに感染するという訳です

 

 

 

 

他にも、研究グループは、こんな実験結果を発表しています。

 

 

■新型コロナウイルスは、銅の上では、最長4時間生きている。

 

段ボールや厚紙の上では、最長24時間生きている。

 

プラスチックの上では、最長3日間生きている。

 

ステンレス鋼の上では、最長3日間生きている。

 

 


つまり、新型コロナウイルスを患った感染者が、咳をしてツバが飛んだとします。

 

その新型コロナウイルスの菌は、

 

 

銅の上では、最長4時間生きている。(10円玉は95%銅で出来ています。)

 

ウイルスは、4時間生きている

 

 

 

段ボールや厚紙の上では、最長24時間生きている。

 

ウイルスは、24時間生きている

 

 


ウイルスは、24時間生きている

 

 

 

■ポストに入っている手紙やチラシ、封筒などの紙の上では、最長24時間生きている。

 

ウイルスは、24時間生きている

 

 

 

プラスチック類の上では、最長3日間生きている。

電車のつり革

ウイルスは、3日間生きている

スーパーのかご

ウイルスは、3日間生きている

エスカレーターの手すり

ウイルスは、3日間生きている

病院のイス

ウイルスは、3日間生きている

エレベーターのボタン

ウイルスは、3日間生きている

カード類

ウイルスは、3日間生きている

 

 

■ステンレス鋼の上では、最長3日間生きている。

電車の手すりやドアワク

ウイルスは、3日間生きている

ドアノブ

ウイルスは、3日間生きている

100円玉や50円玉や500円玉

ウイルスは、3日間生きている

 

 

 

 

これらの研究結果から、私達に出来る事は、

 

 

■まず、新型コロナウイルスに感染した人がもし居たなら、

 

その周辺の空気中には、3時間新型コロナウイルスの粒子がいる可能性があるので、

 

安全なのは、やはり、

 

買い物なら、朝一番の店が開いた10時とか。

 

風呂なら、一番風呂。

 

病院もなるべく、午前中の早い時間に行き、

 

美容院なら、その日一番の予約

 

カラオケボックスも、ジムも、朝一番の利用が、

 

一晩経っているので、安全という訳です。(3時間以上経っているので)

 

 

ただし、床や手すりなど、ステンレスやイス、手すり、取っ手、床などには、

 

 

新型コロナウイルスが付いていれば、最長3日間生きているので注意するか、

 

手袋が必要です。

 

 

 

家に来た郵便物や宅急便は、手袋で受け取り、24時間ほっとく。

 

 

家にトイレや風呂が複数ある人は、別々に使うか、曜日ごとに交換して使う。

 

 

他の人が乗った車に乗るなら、3時間おくか、4つのドアを全開にして、

 

 

空気の入れ替えをしてから乗る。

 

 

タクシーなら、お客が下りた後、どこかに停まって、

 

 

4つのドアを全開にして、空気の入れ替えをしてから次の客を乗せる。

 

 

病院で大部屋なら、カーテンはきちんと閉めて、マスクをして寝る。

 

 

待合室なら、イスを触らない。病院や美容院の本は読まない。か手袋をする。

 

ウイルスは、24時間生きている

 

 

電車の棚にある、誰が読んだか分からない本や新聞は読まない。

 

ウイルスは、24時間生きている

 

でも、レジ担当の人とか、お客様に触れる接客業の人は、

 

 

手袋が出来なかったりしますよね。

 

 

そういう方は、接客が終わったら、すぐ手をよく洗う事です。

 

 

ただし、洗うまでは、鼻と口と目は触らない様に気を付けてください。

 

 

 

 

 

 

 


今現在、日本の新型コロナウイルス対策で、一番の問題は、

 

 

自分が新型コロナウイルスかもしれないと思っても、

 

 

簡単に検査が出来ないという事です。

 

 

微熱があっても、4日間待てとか、

 

 

濃厚接触の可能性が無いと、真剣に取り合ってくれない。検査してくれない。

 

 

韓国なら考えられない事です。

 

 

PCR検査が保険適用になったので、検査数が飛躍的に増えると期待したのですが、

 

 

実際は、保険適用になって増えたのは、

 

 

日本全国で、わずか平均1日42件しか増えなかったのです。

 

 

不安に思って問い合わせた人は、何十万にもいるのに、検査したのは、42人。

 

 

これは酷すぎる。

 

 

勿論、不安な人全員を検査してたら、国家予算の無駄になるでしょう。

 

 

でも問い合わせた人の何十万人の中には、感染している人もきっといます。

 

 

 

 

 

 

そこで、私が提案したいのは、

 

 

不安な人には、全員PCR検査をしてあげるという方法です。

 

 

ただし、検査料金として、5000円(一例として)払ってもらいます。

 

 

そして、検査結果が、新型コロナウイルスに感染しているなら(陽性)

 

 

5000円は返します。(つまり感染しているなら検査は無料となるシステム。)

 

 

検査した人も、自分が感染していないと分かれば嬉しいので、

 

 

5000円払っても、安心料として納得できるはずです。

 

 

それでも検査して欲しいという人には、

 

いつでも実費で検査できる道を作るべきです。

 

 

 

 


知らないで、他の人に新型コロナウイルスをばらまいている人を無くす事が、

 

 

新型コロナウイルスを終息させる最善の方法です。

 

 

それには、韓国の様に、検査数を多くして、

 

 

1人でも多くの隠れた感染者を見つけるしか無いと思います。


END

 

今日現在の世界と日本の新型コロナウイルス感染状況は、下記
https://ameblo.jp/hirosu/entry-12577799889.html

 

 

参考:National Institutes of Health
https://www.nih.gov/news-events/news-releases/new-coronavirus-stable-hours-surfaces