●ドラえもんの「どこでもドア」の様な物がある。

 

 

 

「どこでもドア」とは、アニメ「ドラえもん」でドラえもんが使う秘密の道具の一つで、

 

 

行きたい場所を思い浮かべて開けると、その場所に移動できるというもの。

 

 

一度繋がればドアが仕舞われるまで繋がっていて、

 

 

ドアが閉められただけでは、元の場所に帰れなくなる事はない。とされる。

 

d.STOREより

 

 

 

これは子供でなくても、大人でも是非欲しい道具ですね。

 

 

ただ残念な事に、これは漫画上の空想の道具で、現実にはありません。

 

 

 

 

しかし、霊的世界には、

 

 

ドラえもんの「どこでもドア」の様な物があると言ってもいい。

 

 


ちなみに、貴方は、それはどんな物だと思いますか?

 

 

ヒントは、貴方がよく知っている物です。

 

 

多分、答えを聞いたら、「あ~!!」と言うでしょう。

 

 

少しだけ答えを考えてみてから、先にお進みください。

 

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私がアメリカに居る時に知り合った霊能者に、

 

 

こんな話を聞いた事があります。

 

 

 

 

 

ある時、トレイシーという一人の女の子が霊能者の所にやってきたそうです。

 

 

彼女は、3姉妹の長女で、

 

 

2年前に父親を、そして1年前に母親を病気で亡くしていました。

 

 

だから現在大学生のトレイシーが、高校生の次女と中学生の3女を、

 

 

アルバイトをしながら、面倒をみていたのです。

 

 

ただ、幸い家はあったし、母親の死亡保険金で3人が学校へ行く事に困る事はありませんでした。

 

 

 

 


トレイシーは霊能者に、父親は要らないから、母親とだけ交信したいという要望でした。

 

 

それには、ちょっとした事情があったのです。

 

 

実は生前父親は、母親に暴力を振るったあげく、浮気して妻子を捨てて家を出ていたのです。

 

 

しかも、養育費は払わず、その後お酒が原因で亡くなっていたのでした。

 

 

お母さんは働いて3人の娘達を育てたのです。

 

 

だから、離婚後は、家族全員が父親の事を嫌い、

 

 

父親の思い出を消そうと、父親の思い出の品や父親が写っている写真を全部捨てたほどでした。

 

 

 


さっそく霊視を始めると、母親が現れたそうです。

 

 

しかし、しばらくすると母親の霊は、こんな事を言ったといいます。

 

 

「お父さん、貴方やみんなに謝りたいって言ってるの。

 

 許してあげて。

 

 母さん、今、お父さんと一緒にいるのよ。」

 

 

それは、トレイシーにとっては信じられない言葉でした。

 

 

一番傷ついているはずの母親が、父親と一緒にいるなんて信じられない事だったからです。

 

 

 


しかし、彼女は次の霊能者の言葉に驚きました。

 

 

 

「お父さんが、言うの。

 

 トレイシー、君だけが、ボクの写真を1枚だけ捨てずに持っていてくれてるね

 

 父さん、嬉しいよ。」

 


実は、離婚した時、家族全員が父親の写真を燃やしてしまったのですが、

 

 

トレイシーは他の家族には黙って、1枚だけこっそり残しておいていたのでした。

 

 

それは自分しか知らない秘密でした。

 

 

 


なんと、それを父親の霊が知っていたのです。

 

 


霊能者いわく、なぜか理由ははっきり分からないんだけど、

 

 

自分の親族が、自分の写真を持っていると、なぜか亡くなった人は分かるのだと言うのです。

 

 

こういう現象は、今まで何度か取り上げた事があります。

(●亡くなった子供にとっての宝物 https://ameblo.jp/hirosu/entry-12401939218.html

 

 


自分の大切な人が、自分の写真を持っていると、

 

 

それが亡くなった人には、なぜか分かるのです。

 

 

そして、その写真を通して、そこに現われたりする事もあるそうです。

 

 

 


それはまるで、ドラえもんの「どこでもドア」の様なのです。

 

 

 


だから、私は時々アドバイスの中で、

 

 

■病院に入院する事になって、怖いなら亡くなった親族の写真を持っていき、

 

枕の下に置いて寝れば大丈夫ですよ。とか、

 

 

■一人旅などに行く時は、亡くなった親族の写真を持っていけば、

 

とても良いお守りになりますよ。といいます。

 

 

 

なぜなら、

 

 

もしもの時、きっとその写真の霊が、

 

 

まるで「どこでもドア」を使ったかの様に、貴方を助けに来てくれるから。

 

 

だから、写真を持っていれば、貴方は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人ぼっちじゃ無いのですよ。

 

END

 

 

 

参考:画像はd.STOREより https://www.digimonostation.jp/0000082032/