●中古品の中で、危険な物。

 

 

今日は何を書こうかと、テレビ朝日を見ていると、

 

 

質屋の特集をやっていた。

 

 

質屋と言っても、今の人にはピンと来ないかもしれない。

 

 

昔は質屋と言っていたが、今は名前を変え、余り質屋とは歌っていない。

 

 

その代わり「何でも買い取ります。」と歌っている。

 

 

つまり、昔は物を質屋に持って行って、それを担保にお金を借りたものだが、

 

 

現代の質屋は、その場でその物を買い取ってしまう。

 

 

多分、今の若い人は質屋は物を買い取ってくれる場所だと思っている事だろう。

 

 

特に今の時代、お客に来て欲しいから、「何でも買う」を歌い文句にする質屋が増えている。

 

 

テレビは、その本当に「何でも買い取るのか」というのの検証の取材だった。

 

 

 

 

ある若い女性は、ホテルに泊まった時にタダでもらえる、一回様の、

 

 

歯磨きやシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・カミソリなどの

 

 

アメニティグッズを30個位持ち込んだ。

 

 

そんなホテルでタダで貰った物を買い取ってくれるのか?

 

 

 

査定が始まった。

 

 

すると、合計で50円という査定が出て、女性は50円を受け取った。

 

 

 


次の女性は、

 

 

使いかけのシャネルの口紅と、少し使った(10%位)シャネルの香水だ。

 

 

両方とも使いかけの中古品である。

 

 

オークションで売れるのは知っていたが、果たして質屋でも売れるのだろうか?

 

 

しかし、さすが「何でも買い取ります。」と歌っているだけある。

 

 

査定結果は、

 

 

使いかけのシャネルの口紅が、300円。

 

少し使ったシャネルの香水が、1000円だった。

 

 

 

 

それに対して、質屋では意外と安く査定されてしまう物もある。

 

 

それが、次に女性が持ち込んだ自転車である。

 

 

女性は26000円位で新品で買ったのだが、前に籠が付いていないので、

 

 

意外と使い勝手が悪く、買ってから余り使っていないと言う。

 

 

質屋の人も、「状態が綺麗ですね。」と褒める。

 

 

査定が始まった。

 

 

私も見てて、4000円はつくんじゃないかな。と予想した。

 

 

しかし、査定結果は、なんと300円。

 

 

それでもその女性は満足して300円で売っていった。

 

 

知らないというのは、損である。

 

 

きっとメルカリに出品したら、楽に5000円で売れただろうに。

 

 

 

 

さて、中古品で思い出すのは、やはり呪いの指輪である。

 

 

前にも1度話した事があるが、

 

 

アメリカのスーパーマーケットの駐車場で、1人の女性が指輪を拾った。

 

 

しかし、その後彼女は死んでしまったのである。

 

 

その後、その指輪が原因じゃないかと、遺族が霊能者の元に持って来た。

 

 

霊能者は彼女が死んだ原因が指輪だったとは言わなかったが、

 

 

指輪には悪い霊が憑いているとの事だった。

 

 

指輪やネックレスなどは、とにかく前の持ち主に影響を受けやすい。

 

 

なにしろ、いつも身に付けていた物は、怨念も入りやすいという。

 

 

特に死んだ時に身に付けていた石類は、その人の念が入りやすいと言う。

 

 

極端に言えば、川で死んだ溺れ死んだ人がいたとする。

 

 

すると、その死んだ時に、その死体の真下にあった川の石に無念の念が入る事がある。

 

 

それとは知らず、その石を家に持ち帰ると、その家が段々と運が悪くなるのだという。

 

 

川にある石を余り持ち帰らない方が良いと言うのは、それが理由です。

 

 

 


霊能者いわく、宝石は宝飾品である前に、

 

 

1つの自然霊を持つ石である事を忘れてはならないという。

 

 

石には比較的人間の怨念とか苦しみの念が残りやすいのだという。

 

 

 

また、目のある物。

 

 

例えば、その代表格なのが人形だ。

 

 

人形などは、前に持ち主がはっきりしていて現在健康なら安全かもしれないが、

 

 

亡くなっているとなると、注意が必要だという。

 

 

特に前の人がこよなく愛していて、手放したくなかったのに死によって離れ離れになったものは要注意だ。

 

 

中古品だと、前の持ち主が分からないケースがほとんどなので、気を付けたい。

 

 

目のある物で、他にもお面とか、人物画に霊が入っている事はあるという。

 

 

ただ、写真などは大丈夫だという。例えばアイドル写真など。

 

 

 


あと、日本では売られていないが、

 

 

危ないのは、拳銃やピストルや猟銃などである。

 

 

普通の物なら、問題無いが、人を殺した物であれば怨念が宿る事があるという。

 

 

その人を殺した拳銃は、血を求めて、次の持ち主に人殺しをさせる事も希にあるという。

 

 

日本では、さすが拳銃は売っていないが、

 

 

似た作用が出る物はある。

 

 

 

それが刀や短刀である。

 

 

昔、戦などで、人を殺した刀は、

 

 

血を求めて、次の持ち主に人を切らせるか、

 

 

自殺をさせてしまう事が希にあるという。

 

 

切腹に使った短刀などは、要注意である。

 

 

私の友人だった黒崎さんも、とても調子の良かった時期、

 

 

800万円の刀を担保として預かってから、段々と運が悪くなっていき、

 

 

最後は悲惨だった。詳しく知りたい方は下記を。

(●ジェットコースターな人生(https://ameblo.jp/hirosu/entry-11936447189.html))

 

 


あと、中古品で買うと希に運が悪くなる事があるのが、

 

 

動物や鳥や昆虫の剥製である。

 

 

霊能者いわく、全ての動物の剥製が悪いのでは無く、

 

 

その動物の知能の高さに寄るのだという。

 

 

例えば同じライオンの剥製でも、普通のライオンの剥製なら問題ないが、

 

 

ライオンの中のリーダー・レオの剥製なら、それを持っている人に悪い事が起きる事があるという。

 

 

 

 

 

私は剥製など買わないと、きっと言うだろう。

 

 

しかし、ミンクのコートや皮製品も一応剥製の一種である。

 

 

皮製品も自然死した動物の皮ならまだいいが、皮を欲しい為にその動物を殺したなら、別だ。

 

 

象牙製品も、ゾウを殺して牙を獲った象牙なら、良く無い。

 

 

 

 


よくこんな質問を受ける事がある。

 

 

そんなヤバい中古品ばかりを集めている質屋は、大丈夫なのですか?と。

 

 

大丈夫な様です。

 

 

私は質屋が、所有している物の怨念を受けたという話は聞いた事がありません。

 

 

その理由は下記かもしれません。

 

■故人の所有物にはなっていない事。(店もしくは会社の所有物)

 

■質屋は、最終所有者への途中経過だと、その物が認識している可能性がある。

 

だから、誰かが買ってくれるのを店先で待っている。

 

 


これを証明ではありませんが、よく聞く話は、

 

 

どんなに呪われた物でも、博物館や美術館に入ると、呪いが止まると言います。

 

 

ところが、盗み出した人は、呪いが復活し、非業の死を遂げると言われています。

 

 

これは、呪いや怨念が博物館や美術館に入る事に余って、無くなるのではなく、

 

 

周りに誰も住んで居ないので、影響が無いだけで、

 

 

実際は、博物館の真夜中に、その物から出て、博物館の中を歩いていたりするといいます。

 

 

まるで映画の「ナイトミュージーアム」です。

 

 

みなさんも、こんな経験は無かったでしょうか?

 

 

小学生の時、夕方教室に忘れ物を取りに行くと怖い感じがするけど、

 

 

夕方や夜の理科室は、もっと怖いと感じませんでしたか?

 

 

学校の理科室には、剥製や生き物のホルマリン漬けがあったり、

 

 

その部屋で生き物を殺したりするので、何かしらが居る可能性がある訳です。

 

 

 

 

 

 

 

 


さて、ここまで中古品の嫌な事を書くと、

 

 

中古品が買えなくなるという方もいるかもしれません。

 

 

そこで明日は、

 

 

中古品の買い方と、気をつける方法。

 

 

また、万が一悪い霊がついた中古品を買った時、それが分かる方法を書いてみましょう。

 


後半は、明日のブログに続く。