●お見合い立会人

 

 


このお話は、昨日のブログ(●断捨離(だんしゃり)の続きです。

 

 

 

従って、昨日のブログ(https://ameblo.jp/hirosu/entry-12373233783.html

 

 


を先にお読みください。


そしてから下をお読み下さい。
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[前回までのあらすじ

 


近年、断捨離という言葉が知られる様になりました。

 

買わない事。今ある要らない物を捨てる。コダワリから離れる。

 

これによって、身の回りが整理でき、生活の運気を上げる事が出来るという考え方です。

 

人が使えそうな物は、売ったり譲ったりして処分出来ますが、

 

問題は、売れない物で、しかも捨てにくい物です。

 

この代表格の1つが個人が作った物です。

 

●絵画●陶器●像●置物●などのアート作品です。

 

まずは、日常使える物はなるべく使ってあげましょう。

 

それでも、どうしてもいらないという物はあるでしょう。

 

特に大きな作品は、場所を取って困っています。という方の声も聞きます。

 

そんな時は、写真に撮って残しなさい。とアドバイスしています。

 

写真が出来たら、その写真を仏壇に飾り、

 

「ごめんね、この現物は捨てるけど、写真にとって残すから許してね。」

 

と3日間お願いしてから捨てます。

 

絵画など壁に飾れるアート作品ですが、

 

①●まず、残された家族がいるかどうか一同に集めて、欲しい物を分け与えます。

 

②●私がお勧めしているのは、少なくとも2点は残してあげるという事です。

 

  それも、故人が気に入っていた物か、思い出がある物。貴方が気に入っている物。

 

③●残りは写真を撮ってから「ごめんね、この現物は捨てるけど、写真にとって残すから許してね。」

 

  と、仏壇の前に3日間置いてお願いしてから捨てます。

 

では、絵画作品をなんで、2点は残した方がいいのかと言うと、意外な使い道があるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、絵画作品を全部処分せずに、2点だけ残した方が良いのには、

 

 

3つの理由があります。

 

 


●亡くなった人の思い出をいつか感じようと思った時、

 

全て捨てていて後悔する方が多いからと、

 

 

●亡くなった故人にとっても、自分の作品を永く持っていてくれる。イコール

 

自分の事をすえ永く忘れないでいてくれるんだ。と思い、お返しに、

 

貴方を守ってくれようとするからです。

 

 

 

 

そして、最後の理由が霊能者から聞いたちょっと面白い、

 

 

私も気に入っている理由です。

 

 


それは、

 

 


故人が書いた絵画が、部屋に飾ってあると、

 

 

そこに本人がいつでもやって来れて、

 

 

その部屋で家族に加わる事が出来ると言うのです。

 

 

 

 


これは絵画でなくても、その故人の写真でも同じ作用が出来るのですが、

 

 

故人の写真を壁に飾っておくというのは、なんか生々しいですよね。

 

 

実は私の場合、父が亡くなったのですが、

 

 

父は生前、趣味が無く、絵なども描く人ではありませんでした。

 

 

だから、私の部屋には、父の大きな写真を飾ってあるのですが、

 

 

目が合うとドキッとする時があるし、

 

 

部屋が暗い時に見ると、またドキッとします。怖い時もあります。

 

 

写真だと、こういう生々しさがある訳です。

 

 

故人が書いた絵は、故人の写真と同じ効果があるので、

 

 

もし、父の絵があれば、すぐにでも絵と交換したいくらいです。

 

 

昔は、亡きお祖父さんが直筆で書いた家訓をリビングなどに飾って、

 

 

亡きお祖父さんがそれを通して、家族に加わり家族を守っていました。

 

 

亡きお祖父さんが書いた掛け軸を、床の間に飾ったりもしました。

 

 

 

 

アメリカに居る時、こんな事がありました。

 

 

霊能者の所に、息子さんを亡くしたというお母さんが来られたのですね。

 

 

息子さんは、まだ8歳だったといいます。

 

 

ところが、息子さんが亡くなって1年も経つというのに、

 

 

時々、リビングで息子さんの笑い声が聞こえると次女が言うそうなんです。

 

 

それを聞いたお母さんが、半信半疑で霊能者のもとを訪れたのでした。

 

 


さっそく霊能者が霊視を始めました。

 

 

 

すると、

 

 

亡くなった息子さんが出て来て、こう言ったといいます。

 

 

「母さん、ボクが書いた絵をリビングに飾ってくれて、ありがとう。

 

 ボクは、その絵があると、

 

 家族団らんに一緒に参加出来るんだ。」

 

 


そうなのです。

 

 

次女が言っていたのは、本当だったのです。

 

 

リビングでみんなで笑っている時に、息子さんも一緒に笑っていたと言うのです。

 

 


この時、私は、本人の写真でなくても、

 

 

絵でも同じような効果があるのだと知りました。

 

 

 

 

 

また、こんな利用方法もあります。

 

 

病気になった子供を、亡き祖母が描いた絵から見える所に寝かせて、

 

 

「お祖母ちゃん、娘を見守ってくださいね。」と絵にお願いしたら、

 

 

不思議と病気の治りが早かったといいます。

 

 

 

他にも、

 

 

例えば、貴方が結婚相手と出会ったら、

 

 

いつかは、両親に紹介したいですよね。

 

 

でも、両親が亡くなっていたら、もう紹介出来ないと思いますよね。

 

 

 

そんな時、亡き両親が描いた絵が役に立つのです。

 

 

●まず、彼氏を家に連れてくる前に、リビングなどに、

 

 亡き両親の絵を壁に飾っておきます。

 

 ちなみに、これが写真だと、なんか彼氏にも威圧感を与えてしまいますよね。

 

 それが絵なら、インテリアだと思ってくれて自然です。

 

●そして、亡き両親に、

 

これから彼氏連れて来るから、紹介するね。」と声をかけます。

 

●彼氏を家に連れて来たら、絵から見える所に向き合う様に彼氏に座ってもらいます。

 

●そして、心の中で、言って下さい。

 

「父さん、

 

 紹介します。  私の彼氏ですよ。」

 

 


それは、まるで お見合い立会人の様です。

 

 

亡きお父さんは、きっと貴方を良い方向へ導いてくれるでしょう。

 

 

 


もし、彼氏がお父さんのメガネに叶う人だったら、こう言うかもしれません。

 

 

 

「いい人見つけたじゃないか。

 

 

 さすが、父さんの娘だな。

 

 

 

 幸せになるんだぞ。」

 

END