●霊力の鍛え方
霊能者と言えば、きっと皆さんは、
産まれた時から、不思議な能力があり、
小さい時から、予言したり、霊が見えたりした人だと思うでしょう。
確かに、宜保愛子さんや江原啓之さんの様に、
小さい時から霊能者の能力が現れていた人はいます。
でも、霊能者の中には、小さい頃は普通の子供だったという方もいるのです。
私がアメリカで知り合った霊能者の方も、
学生時代までは、極普通の人だったといいます。
そんなある日、ある霊能者から、貴方には霊と交信する能力があると言われ、
それをきっかけに自分の霊力を訓練しはじめて、遂には霊能者になった方でした。
つまり、これを読まれている人の中にも、訓練次第では、
霊能者に匹敵する能力を開花する人もいるかもしれないという事です。
では、普通の方が、どうやったら霊力が鍛えられるのでしょうか?
私は霊能者の方に聞いてみました。
すると、「毎日訓練する事よ。」と事も無げに言われました。
毎日訓練って、大変そうですよね。
私もそう思いました。
毎日滝に打たれたり、座禅したり、するのかな。大変そうだなって。
でも、「どう訓練するのですか?」と聞いてみると、
それが意外にも、簡単な事だったんです。
例えば、ガチャガチャって知っていますか?
200円を入れて、取ってを回すと、品物が入ったカプセルが出て来るというもの。
普通は、200円入れたら、すぐ回して、ああ、またダブったぁ。とか、
欲しいヤツじゃなかったぁ。なんて言ったりしますよねぇ。
でも、こんなガチャガチャ1つとっても、霊力の鍛える場となるのです。
200円入れる前に、目をつぶって、何が出て来るか想像するのです。
上のガチャガチャのケースでは、どんな犬が出て来るか想像するのです。
黄色いブルドックだと予想したら、黄色いプードルだった。なんて、
まぁ、大抵は外れますよねぇ。
だって、私達は霊能者では無いのだから。
こうして、何回かやって、外れまくって諦めるのが普通です。
でも、こういう訓練の仕方だと、何回やってもダメかもしれません。
霊能力って、個人差があるというのです。
例えば、霊能者と言っても、人と会話が出来る人というのも居れば、
自分の体を使った霊媒という方もいるし、オーラだけが見えるという人も居れば、
声だけが聞こえたり、会話は出来ないが幽霊は見えるという人や、
動物と会話が出来る人や、植物の声が聞こえる人など、さまざまです。
だから、人と比べてはいけないのです。
例えば、先のガチャガチャのケースであれば、
200円入れると、次に何が出て来るのか、色々イメージしてみてください。
ただブルドックと言うのではなく、大きさ、色、ニオイ、形、表情、味、怖い、嬉しい、悲しい、
触った感覚、音、それに対しての感情、浮かんだ名前。など何でもいいです。
例えば、先の例で言えば、私は
黄色いブルドックだと予想したら、黄色いプードルだった。と外れました。
でもね。
黄色は合っていますよね。
つまり、もしかしたら、私は色をとらえる能力はあるのかもしれません。
こういう事を繰り返していくと、自分の得意分野が分かってくるので、
まずは、自分の得意分野を鍛える事です。
色が得意だな。と分かれば、色だけを訓練します。そしてそこだけを伸ばします。
そうすると、徐々に他の能力も追いついて来るのだそうです。
実は昔、私はとっても無口で勉強も5段階で1とか2ばかりでした。
まぁ、勉強は嫌いでしたね。
私の親が、この子はバカなんじゃないかと、専門家に相談に行ったほどでした。
その頃の事を一度ブログに書いた事があります。もし興味がある方は下記も。
●ヒーローの色鉛筆https://ameblo.jp/hirosu/entry-11905981105.html
ところが、ある日、虫喰い算を見て、それを解くのが好きになりました。
学校の勉強は一切しませんでしたが、これは好きでした。
もちろん、簡単なものからやっていましたが。
でもやっている内に、どんどんどんどんもっと難しいものへとトライしだし、
母にも難しい虫喰い算の本を買ってもらう様になりました。
学校の勉強はまったくやらずに、虫喰い算のみの生活です。
親も私に勉強しろとは言わず、虫喰い算だけやってても文句を言われませんでした。
こうして、学校の成績は最悪でしたが、虫喰い算だけは多分クラスで1番だったでしょう。
こういうのを、一芸に秀でると言うのでしょうか。
まるで、魚の事なら、日本一とも言えるさかなクンの様ですが、
すると、不思議な事が起きたのです。
一芸に秀でると、自信がつくのかもしれません。
段々と他の教科も出来る様になったのです。
小学校卒業時には、普通の事同じ位の学力になり、
中学生になると、数学がクラス一番になり、
やがて英語や社会も出来る様になったのです。
そう言えば、以前テレビで、息子さんを2人とも東大に入れたという母親は、
子供に勉強しろって、言った事が無いと言っていました。
また、ある日、子供には泳ぎを覚えさせて、万が一の時に溺れない様にと、
水泳クラブに通わせたそうです。
すると、子供が周りの子供よりも明らかに脅えていて、嫌がっていたそうです。
ああ、この子は水泳は心から嫌なんだな。と思って直ぐに辞めさせたそうです。
そうやって、子供が好きな事は伸ばす手伝いをして、
嫌いなものは、強制しない、だから勉強しろとか言わない生活にしたそうです。
結果、子供は二人とも東大に合格したそうです。
これは霊力を鍛える時も同じです。
自分の得意なもの、好きなものを発見する事が一番の近道なのです。
例えば、よく霊力や超能力を鍛える方法として、
ESPカードが使われますよね。
でも、これって、万人用に作られたカードなんですよね。
だから、伏せたカードを四角と予想して、星だったら、
あ~あ、ってガッカリするでしょうし、やがて飽きるでしょう。
でも、貴方がイケメンや嵐が好きなら、イケメンや嵐のカードを作って、
予想すれば楽しいし、飽きずに訓練が出来るのです。
それに予想する時は、ただ単に次のカードは、桜井翔くんだろう。とか
松本潤くんだろうと予想するのでは無く、
目をつぶって、頭に浮かぶものをすべてメモしてみてください。
大きさ、色、ニオイ、形、表情、味、好きか嫌いか、温かいか冷たいか、
触った感覚、音、それに対しての感情、浮かんだ名前。など何でもいいです。
それによって、よく当たる分野や、良く当たる感覚をまず探し、そしてそれを伸ばしましょう。
やがて他の情報も当たる様になってきます。
霊力も、勉強も、まずは好きなものからやる。
そして比較的得意だという所を探す、そしてそれを伸ばすのです。
テレビを見る時も、ただ見るよりも予想しましょう。
テレビをつける時は、つけたらどんな画面が出て来るか感じてみましょう。
急に4番にしたら、急に8番にしたら、どんな画面が出るのか予想しましょう。
また、街を歩いている時、次にエレベーターで最初に降りて来るのはどんな人か、
目の前に最初に来る車はどんな車か。
レストランに次に入って来る人はどんな人か。
この時に大切なのは、自分の独断や偏見、今までの常識を捨てる事です。
自分が感じた事だけを信用する事、つまり自分の直感を大切にする事です。
次に来る車は、どんな人が運転しているんだろうかと予想した時、
犬が頭に浮かんでも、常識では考えられないと否定していけません。
後に、その運転手が犬のプリントの服を着ていたり、
後部座席に犬がいたりする事があるのです。
最初は、大切なのは、当りはずれではありません。
直観力であり、自分の能力の独自性の発見です。
貴方の能力を伸ばす場は、いたる所にあります。
楽しみながら、貴方の得意な分野の霊力を発見し、伸ばして下さいね。
END


