「学習環境を変えるだけで、子どもは必ず伸びる」
1対1完全個別指導塾メイクアップの太田です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
夏期講習まであと少しとなりました。
今日で学校が終わり、明日から夏休みに入る広島の学校も多いようです。
さて、最近では色んな場面で「オンライン授業」の言葉を耳にするようになりました。
中には、あたかも「オンライン授業」が最も素晴らしい学習手段であるかのように思われるものも散見されます。
確かに、コロナ禍において「オンライン授業への舵取り」は塾業界にとって大きな転換点でもあります。
しかし、今だからこそ「対面授業」の素晴らしさに気付くべきです。
「オンライン授業」は対面授業と質が遜色ないように思われる表現も見ますが、決してそんなことはありません。
これは塾のみならず、学校現場や他の教育に携わる方であれば、考えるまでもありません。
授業とは、歌手で言う「ライブ」のようなものです。
実際の受け手を目の前にして、リアルタイムで、その反応を見る。
そして、双方向にやり取りができる。
これが対面授業の最大のメリットです。
ここまで読むと、「太田はオンライン授業反対派なんだな」と思われるかもしれません。
むしろその逆で、僕はオンライン授業自体は非常に有用なものだと感じていますし、実際に塾に取り入れたりもしています。
しかし、その反面でオンライン授業による弊害もあると考えています。
学校や塾であれば、集団で授業を行うこともあるでしょう。
まず、そうした時の進度をコントロールしずらい点があります。
相手の反応が画面上では非常に見えにくく、生徒からしてもみんなが注目するため、反応しにくい。
また、双方向でのやり取りにおいても、どうしても通信上ラグが生まれたり、発言が聞き取りにくかったりします。
最大の弊害は、オンライン授業でPCやスマホ画面を見て話を聞いて反応しながら、勉強することは実質不可能な点です。
どうしても知識の伝達⇒理解のプロセスでラグが生まれてしまうことは否定できません。
いかがでしょうか。
これが対面授業がオンライン授業に圧倒的に優る理由となります。
ぜひ参考になさってくださいね!