映画「追悼のざわめき」&学生の頃見た映画。 | tangerineのブログ

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広島で音楽活動中。DTMレッスン、レコーディング、演奏...。
シンセサイザー、ギターシンセ、iPad、ウォーターフォンなど使った即興演奏が中心。
ソロ活動以外では即興ユニット「上八木IBM」に参加。

「追悼のざわめき」1988年。

こういう映画があることを知りませんでした。
評価はいろいろですがパゾリーニの影響があるということでちょっと興味が。
「タブーやグロのオンパレードなので、できれば見なければよかった映画」と評する人もいるので閲覧注意です。

白虎社ほか当時のアングラ系の出演者が多く出ているようなので、その辺興味ある人には面白いかも。
僕はよくわかりません。^^;


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個人的にはそこまでは...。う〜ん。
80年代だなぁ...って感想。

80年代って変にオシャレにしてカッコつけた連中が跋扈してたので個人的には全く興味なし。

極論すれば岡村靖幸的文化?

日本のテクノも全然無視してた。

 

88年と言えば僕は大阪 堂島の専門学校に通っていた頃。
映画よく観てたなあ。
レンタルビデオ屋が出て来始めた頃でもあった。

当然ビデオデッキなんて高価なものは持ってない。

でも興味はあるので、お店に入るとビデオのケースを手に取ってじーっと眺めてた。

だからもっぱら名画座に行ってました。

 

その頃どういうわけか、自分が今まで見たくても見れなかった映画が結構上映されてた。

本当に気合を入れて見に行ってました。

えーと「ブレードランナー」「遊星からの物体X」「地獄の黙示録」「ジーザスクライスト・スーパースター」「ガープの世界」「Led Zeppelin 狂熱のライブ」「デビッド・ボウイ ジギー・スター・ダスト」「妖婆死棺の呪い」「ファンタスティック・プラネット」「ストーカー」「鏡」「アンドレイ・ルブリョフ」
それから。「2001年宇宙の旅」「時計仕掛けのオレンジ」

スタンリー・キューブリックとアンドレイ・タルコフスキー、好きだったなあ。今もそうだけど。

それから環境音楽の絡みでセルゲイ・エイゼンシュタイン。

 

あの頃は他にもいろんな催し物に行きました。

京都にあるフランス大使館の...何だっけ、そんな感じのところでやってた秋山邦晴の解説、ピアノ演奏が高橋アキのエリック・サティのイベント。
神戸のジーベック・ホールで行われたブライアン・イーノの作品展示。

大阪のどこかの美術系の小さな教室でやってたアンダーグラウンド映画祭にも行ったり。あそこでサティ出演の「幕間」や「アンダルシアの犬」を観た。

梅田駅前だったと思うけど、大きな会場でお客さんもいっぱい。そこで見たのがケネス・アンガーの作品上映。強烈だった。

上映前に流れていたアコースティック・ギターの曲が怪しすぎて、めちゃめちゃ良かった。この曲は何なのか今に到るまで謎。

 

難波ではH・R・ギーガーの作品展示、ユージン・スミスの写真展。

 

当時住んでたのが大阪万博跡地公園に近かったので(あえて近い場所を選んだ)、公園内にある民族学博物館によく行ったし、そこで上映されてる映画もよく見に行った。ドゴン族のお祭りを撮影した記録フィルムは印象に残ったなあ。

公園内には万博美術館があって、そこもしょっちゅう行ってた。

 

入場無料だったので現代音楽の発表会にも行ったな。

しかも学校から持ち出したカセットデンスケを持ち込んで。^^;

吉原すみれ、八村義男とか。吉原すみれは衝撃的だった。