第1806回例会山行 大暮毛無山
令和5年8月17日(日)
コースタイム
毛無山登山口9:30→9:50姥御前神社→10:35林道→11:24横吹峠11:28→11:55毛無山12:26→13:00林道→13:15旧林道入り口→11:37大暮下山口
大暮の毛無山登山口とある案内板からの出発である。20分余りで姥御前神社到着です。この神社は昔、都落ちした武士とその女房が行き倒れたのを地元の人があわれんで神社を立てたという話も残っているそうです。神社への前後は幅広い道で地元の人達が参道として利用したのかも知れない。登山口から1時間余りで林道細見・大塚線に出た。ここからカタジ谷合流点に向かった。途中草刈り機を持った3人組に出会った。話を聞くと横吹峠からカタジ谷合流点に向けて下刈りをすませたということである。そのほかにも9人で阿佐山、三つ石山方面の下刈りをしているという話を聞いた。私達もしばらく阿佐山方面に登っていないので機会があれば、是非こちらの方も歩いてみたいと思った。カタジ谷合流点から横吹峠に向けてはきれいに下刈りしてあり歩きやすかった。横吹峠から毛無山に向けては昨年、私達で下刈りしていたので楽に歩くことができた。途中、雨と雷鳴が聞こえてきて引き返すべきかどうか、雨雲レーダーや雷注意報を見ながら考えた末、先に進むことにした。毛無山山頂に着いた時には青空も見え雨も上がっていた。雨上がりの中に見るブナの大木が一段と映えて見え素晴らしい。私は静かな山頂とブナの大木に囲まれたこの風景が大好きである。天気のことも考え早めに昼食をすませ山頂から尾根沿いに南に向かって歩く。登山道は大変歩きやすい。途中アンテナ塔に出た。ここにはアンテナ塔に続く林道も作られているようだ。登山道はアンテナ塔の左側にある。ここを少し下ると再び林道細見・大塚線に出た。ここから北側に向けて15分くらい歩くと、旧林道(車は通れない)入り口である。ここから一気に下り、大暮の下山口到着である。
今回の山行は大雨にもあわず、曇り空で暑さも和らぎ山頂のブナの大木に心のやすらぎを得てとても良かった。それに阿佐山周辺の情報も入ったのも良かった。
ここから出発です
ツルリンドウ、ホトトギスが咲いていました
カタジ谷を渡ったところから下刈りがしてありました
毛無山山頂の大きなブナです
ここを下りると林道に出ます
旧林道入り口です。ここを下りると大暮養魚場近くの下山口です