受審者は200名でその半数以上が白帯とオレンジ帯の初心者でした。
柔軟性や空手の基本動作、基礎体力から礼儀作法までを審査されます。
審査会は他者が自分を評価しますので、何よりも表現することが大切です。
しかし、審査員である黒帯指導員は、同じ道を通って来た者ばかりなので、見せかけの動作なのか?こころのこもった動作なのか?はすぐにわかってしまいます。
しかし、これらも日頃の稽古にどれだけ真剣に取り組んでいるか?の結果であり、性格の問題ではないように思います。
上級者の動作を見ていると、稽古や試合を通り抜けて来ているから、緊張感の中でも実力が発揮できたり、うまくいかない時も修正が即座に出来るようになると思います。
審査会は、そんな道場生の成長を見ることの出来る楽しい行事でもあるのです。
そして本日は、極真会館広島県支部の内弟子二期生の中田初段が二段に挑戦のため、本人の希望で、30人組手を行うのです。
極真会館の昇段は、初段は10人、二段は20人……と連続組手が規定であります。
中田初段は内弟子なので自ら30人に挑戦しました。
さて、結果は?
その様子は次回です(^ー^)ノ