老犬と仔犬 | 広島犬友社のブログ

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<写真はイメージです>

昨日お受けしたのは、広島市内南区Sさん方のワンちゃん・年齢はなんと20歳!
その前の夜遅くお電話があり、「・・・・中型犬で元は体重が16kg以上あったのがやせてしまって5kgくらい・・・」、「そんなにやせてしまわれたのですか!?お幾つだったのですか?」、「20歳・・・」、「すごくながいきされたのですね・・・」

 翌日の午前にお見送りにお伺いしました。 ご自宅前で家族みなさまでのお別れ、そして一緒についてこられたのはご主人と小学生のお孫さん2人。
 火葬終了後の「お骨揚げ」には、ご主人様のみで・・・
「寝るときもずっと一緒だったんよ。 孫より可愛い。 『もう飼わんぞ―』」

・・・こんなつらい思いをするのはこりごり、新しくイヌを飼うのはやめよう・・・こんな心境だったのでしょう。

 そして対照的に今日お受けしたのはまだ生後2ヶ月の白い仔犬・小さな箱に入れられて・・・
東区のFさん方、ご主人さんが知人から譲り受けたそうです。 
 しかしその仔は心臓が弱く(心臓肥大)、わずかの命のともしびでした。
当然お骨もほんの一握りしかのこりませんでした。

                                 合掌