巨人ついに5割に急降下!! | プロ野球は巨人・Mリーグはコナミ好きなオヤジのブログ

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子供の頃から巨人ファン。小学生で麻雀を覚え、高宮プロのファンになりMリーグではコナミを応援中。昨年野球のWBCで中川絵美里NCのファンになりました。Mリーグでは菅原千瑛プロに期待しています。

ついに巨人借金生活か?

 

  一時は連勝で首位も間近かと言われていた巨人が本拠地でまさかのヤクルトに3連敗で勝率が5割になり、最下位とはもう1ゲーム差にまで急降下。それに伴い巨人ファンから正捕手は誰なのかという議論が勃発。そして4番岡本が今シーズン終了後にポスティングでメジャーへ移籍する準備をしているなど話題には事欠かない巨人だが、チームは今季もBクラスが十分にあり得る状況になってきた。

 
 何度も書きますが、このブログは酒を飲みながTV観戦をして愚痴っているオヤジレベルですのでご了承ください。ちなみに私はあまり体調がよくないので、酒もタバコもやりません。
 
 
 まずは現役時代に捕手だった阿部監督の采配で正捕手は誰なのかがよく議論されています。私の個人的な見方ですが、たとえば自分のチームも相手チームも平均3点取れるチームだとします。昨年までの原監督は、それならば打てる選手を多く起用して1点多く取って4-3で勝とうという采配だったのに対し、阿部監督は逆に失点を1点減らして3-2で勝つという采配をしているのが大きな違いだと思います。だから原監督は打てる大城を捕手で使うのは当然で、阿部監督は攻撃力低下を理解した上で守備の総合力では一番といわれている小林を使うのも理解できます。実際防御率はリーグ1番なのは小林の力も大きかったでしょう。
 
 しかし私はこれから巨人の投手陣の防御率は下がってくると思います。私はここまでの投手陣の成績は想定以上に上振れしていたと思うので、これからはだんだん失点が多くなり、今まで以上に得点を取らないと勝てなくなるでしょう。一時期連勝していた時は「やはり小林のリードは勝てるリードだ」という評価が多くなり、SNSでは「大城はトレードでいい」とまでコメントする巨人ファンもたくさんいました。
 
 しかし今後もしチーム防御率が私の予想通りに落ちてきた場合は阿部監督が捕手の起用を変えるのか、そしてファンはどのように感じるのかが楽しみでもある。私の考えは今後も小林捕手を中心に起用するのが正解だと思っています。確かに小林が出場すると投手が二人打席に立つのと同じで得点力が下がるという解説者がいるのも確か。しかし私は得点が取れないのは阿部監督の采配がそうさせていると思っています。
 
 たとえば1回表先頭打者がストレートの四球で出塁。阿部監督は次の打者に初球から送りバントのサインを出す。そして送りバントが成功して2塁に走者が進むが、相手投手は4球投げて1球もストライクが入らなくて苦労していたのに1球で1つアウトを取ってそれで立ち直ってしまう事が多い。さらにゲーム中盤で同点の場面で先頭打者が2塁打を打って出塁。相手投手は右投手でこちらの次の打者は左打者。ここで阿部監督は迷わず送りバントで1死3塁にして1点を取りに行く。しかしここでも1死を相手に与えてしまうので、次の打者で得点が入らなければやはり得点が入らない。阿部監督の野球は基本的に1点を取る事の積み重ねの野球だと思う。しかし先頭打者が2塁打で出塁して次の打者が左打者ならば、送りバントをしなくても1・2塁間方向を狙って打てば、転がせばバントをしなくても1死3塁になるし、もしヒットならば無死1・3塁と攻められて大量得点が期待できと思うのだが、実際無死2塁で左打者(例えば門脇とか)にヒッティングのサインを出すと、初球の外角のボールを簡単にレフト方向に打ち上げてサードフライかレフトフライ。これでは走者は進めず最悪の結果。これが何度も繰り返されていれば点は入らないのは当然だ思う。平日はナイターなので、Mリーグと野球を同時視聴しているのでどちらかというと今の時期はMリーグの方が重点的になるが、巨人の試合を見ていると走者は結構出ていると思う。ただ得点の取り方が下手だから点が入らないと思っている。これは采配が保守的すぎて打線に勢いがつかないからではないかと思うのと、選手の思考がちょっと低すぎるのではないかとさえ思う試合が多い。
 
 明日からは現在首位の阪神との3連戦。前回は敵地で負け越したが今回はホーム。ここでも負け越すようだと本当にずるずると落ちていくような予感がしてならない。5月でMリーグのシーズンが終わるので、6月くらいにはもう少し得点が取れるチームになっていてもらいたいというのがせめてもの私の願いです。負けてもいから得点が入る試合が見たい。そして今後負けが先行した場合に捕手の起用がどうなるのか注目です。