自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】 -5ページ目

自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】

■人文知教育家/ライフコーチ/心理カウンセラー
■自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする
■人文知とは、人はどのように生きるべきかを、人・心・言葉に向き合うことで、再構築し、新たに生み出していく知

人の人文知を高める活動をしてまいります。

どうも、中村博です。:

 

3年前の記事です。

 

 

3年前から、いや、10年前から、

わたしが伝えたいことのベースは

大きく変わりません。

 

 

細かいニュアンスは、

心理学や脳科学の最新の情報を踏まえて、

アップデートはされていますけれども、

伝えたいことの本質はあまり変わりません。

 

 

 

どういうことかと言えば、

自分には出来ないという世界を

作り上げているのは、

 

自分の頭の中で、

自分が作り上げている

かたち(信念のようなもの)なので。

 

 

私たち人間を司る

 

思考、感情、信念、行動

 

のどれもこれもが複雑に絡まって、

 

コンフォートゾーンとか、

壁って呼ばれるような

 

 

どこにもかたちはないけれども、

とても強固であると信じてしまう幻想を

作り上げています。

 

 

そして、強力にこの壁があることを

信じていればいるほど、

そこから抜け出すことに、

不安な気持ちや、

 

場合によっては

恐怖の感情までを感じるように

なるのです。

 

 

 

これらの壁や、コンフォートゾーンと言われる

信念のようなものは、

あなたの頭の中にだけ、存在している、

物理的にはどこにも存在していない、

 

「壁」

 

なので、

 

本来であれば、

いつでも、どこからでも、

突破できるし、

不安に感じる必要もなければ、

ましてや恐怖を感じる必要もない話なのに、

 

 

どうしても、

いま自分が感じている壁の外に出来ることに

物凄い抵抗を感じることも多いんじゃないかと

思います。

 


・やったことのない仕事

・新しい勉強

・新しいコミュニティに参加すること

・いつもと違う場所に行くこと

・いつもと違うランチを食べること

 

つまりは、新しい挑戦。

 

こういうこと一つ一つに

わたしたちは、いちいち

 

うまく行動ができるかな?

よい結果が出せるかな?

 

などということを考えて、

そのことに不安を感じたりします。

 

 

これらは、

物理的にはない壁にもかかわらず、

私たちの思考、感情、行動によって、

私たちを縛り付ける役割があって。

 

 

この時、

私たちのこの壁を作って、

この外に出れない、出たくないという捉え方は、

 

私たちの安心、安全を

24時間、365日見守ってくれている

セコムのようなもの。

 

 

でも、家にはもちろんドアもついていて、

窓もついていて、

 

窓を開け放つことも出来れば、

ドアを開けて、外に出ることも、

あなたが、決めれば、

いつでもできるもの。

 

ただ、決めればよいのです。

 

この壁の外に出ると。

 

 

で、この時に、

壁から外に出ても大丈夫かどうかは、

出るまでは、正直わかりません。

 

 

壁を作って、

壁の外の世界に出たことがないのであれば、

もちろんわかりようがありません。

 

でもね、

この時に大事なことは、

 

あなたという存在は、

この世界にあって、

紛れもなく、生きていて。

 

ただ、存在しているということ

そのものに対して、

 

自分に何か足さなくても、

自分が何かを出来ない自分でも、

自分が何か結果が出せない自分でも、

 

部屋が汚い自分でも、

仕事が出来ない自分でも、

見た目に自信が持てない自分でも、

弱っちい自分でも、

つまらない自分でも、

ダメな自分が沢山見えていても、

 

 

ただただ

丸ごとの自分にOKと言えること。

 

 

 

たったこれだけのこと。

 

このことを信じられるのであれば、

あなたは、いまから、

 

自分が作ってしまった壁から

ドアを開けて抜け出す力を

持つことが出来るのです。

 

 

そう、

ずっと申し上げている、

 

「自己受容」

 

 

それも、ただの自己受容ではなく、

 

しなやかな「自己受容」

 

 

を手に入れることが、

いつでも、だれにでもできるのです。

 

 

 

いま、

自分に自信がない。

自分には、出来そうもない。

自分は結果も出せない。

自分には大した価値もない。

自分には生きている意味がない

 

そんな風に感じていらっしゃるのであれば、

ぜひ、自己受容サプリ(全10話)という

メールマガジン(無料)を読んでいただけれたらと

思っております。

 

興味があれば、お声がけくださいませ。

 

 

それでは、本日も良いお時間をお過ごしくださいませー。

 

 

 

どうも、中村博です。

 

7年前の記事です。

 

 

こうして、7年前の自分の姿(ものの見方、考え方)に触れて、

いま現在との変化を見れることは本当に貴重で。

 

皆様もブログって本当におススメですよ。

 

まあ、それは置いておいて。

 

では、差について書いている記事でしたので、

せっかくですから、

今の自分の視点から差異についてお話ししてみようかと思います。

 

 

このブログは、

もちろん、読んでくださる方に

お役に立つことを意識して書いていきます。

 

なぜって、西洋哲学の学びは、

こんなにも、ものの見方が変わり、

その結果、

 

自分の産み出せる言葉が

明らかに変化がうまれ、

伝わる言葉になるのですから。

 

 

さて、

それでは、ここからが本題で。

 

 

そもそも、差異ってなんなのか?

 

辞書的な意味で言えば、

二つ以上の事象や物事が異なる点や違いを指す言葉

 

 

ということで、

差異を知るためには、

必ず、AとBといった具合に

比較対象がある必要があります。

 

つまり、

例えば、ブランディングや、リーダーシップ、

商品のコンセプトなどで、他のものとの差異を

表現したいのであれば、

 

他者の存在が必ず必要になります。

 

私たちは、

差異を演出するために、

他者をよく見る必要があるのです。

 

 

何を当たり前なと思ったかもしれませんが、

 

自分事で考えてみれば、

この事がとても重要であることが

分かるんじゃないかと思います。

 

例えば、

スーパーでコーヒー豆を選ぶ際、

(私はコーヒーが好きなんでね)

 

UCCとAGFとKEYコーヒーの商品が並んでいたら、

 

そこでは、一つずつ、商品のパッケージをみて、

そこに書いてあることを吟味して、

 

最上級とか、厳選されたとか、

香ばしさ、調和のとれたとか

きっと書いてありますよね?笑

 

 

そして、値段とか、割引や、

諸々の条件を比較していると

思うんです。

 

 

つまり、私たちって、

差異を見るためには、

こうして何かと何かを比較をしないと、

見れないんです。

 

 

逆に言えば、

自分がプランドを創る、自分の商品を作る際には、

他の似たような商品となにが違うのか?

 

を明確にする必要があります。

 

 

ここをボヤッと考えてしまえば、

お客様から見た際に、

他の商品との違いがあまり伝わらずに、

 

 

お客様の内心で言えば、

 

「じゃあ、違いがあまりないのであれば、

 他のもっと安い商品でもよいか」

 

となってしまうのです。

 

 

こんなことは、

自分で商品を作るのであれば、

当たり前な話しなのですが、

 

 

自分事になると、

なぜか、

 

・簡単にできるテンプレート

・誰でも5分で出来るノウハウ

 

みたいなものに、

つい、魅力を感じてしまう。

 

なんてことが起きてしまいます。

 

 

テンプレート=他の人と同じ

誰でも出来る=他の人と同じ

 

ここには差異はないことを

暗に意味していますよね。

 

 

つまり、テンプレートも、誰でも出来るも

キャッチーな言葉でありますが、

 

そのテンプレートで手に入れる未来は、

一時的には良いかもですが、まず先細り、

市場にテンプレートが拡大してしまえば、

あっという間に淘汰される世界なのです。

 

 

 

つまり、

私たちが長期的な視点で、

商品を作るとき、

ブランドを作るときに重要なのは、

 

差異とは何なのかを理解し、

差異をいくらでも新たに作る側に回れないと、

 

商品が良ければよいほど、

ライバルにマネをされたり、

似たような商品で市場が溢れてしまうので、

 

どこまで行っても、

その商品はどこかで陳腐化してしまうのです。

 

 

 

それでは、ここで改めて考えてみてください。

 

あなたは、

差異を作る側 VS テンプレートを使う側

 

どちらでしょうか?

 

 

どうも、中村博です。

 

今日は、しっかりと新規記事を書いてみようかと。

でも、内容は耳タコの話しとはなっちゃうけどね。笑

 

 

では早速。

 

今日はこちら、

目的と目標の話しって

もう、耳タコの話しですけれども、

 

定期的に、意識をして、

見直さないと、

 

手段が目的になっちゃうということって

ついついやりがち。

 

 

一度作った目的についても、

うっかり手段が目的になっていないのか、

 

定点観測したほうが良いよね

っていう話で。

 

目的とは、最終的なゴールで、

目標は、目的を達成するための道しるべ。

  可能な限り測定可能な指標が良いよね。

 

それで、

目的も目標も、

ご自分の捉えている物事のスケールによって、

それぞれ別に作っていくと良いだろうと思います。

 

例えば、

・人生の目的

・この活動の目的

・このビジネスの目的

・このブログの目的

 

こんな感じね。

 

せっかくなので

例えば、

私の場合を参考までにお伝えすると、

こんな感じ。

 

【人生の目的】

 自分が成長を目指す過程を通じて

 面白がって、

 人の役に立つ生き方を実践するため

 ↓

【コミュニティビジネスの目的】

 長期的に仲良くしたい人たちとの

 信頼関係の構築のため

 ↓

【ブログの目的】

 コミュニティビジネスを長期的に継続させるため、

 ※)本来は、遠い人たちとつながるため。

   でも、長文でたくさん文章に書いちゃうと

   遠い人には届かないかなあ。ちょっと別の方法も検討。

 ※)現在は、近い人たちにわたしの主張を届けて、

  より仲良くなるため。

 

 これは、目的の対象がずれているので、どこかで修正をしないとなあ。

 

 

といったところでして。

 

もちろんこういうかたちが

正解なんてことはなく、

ご自分で納得感のある目的を

考えてみるとよいと思う。

 

 

また、それぞれの目的に対して、

目標を置くことで、

道しるべになる。

 

基本的には測定可能な指標であることが

大切なので、

目的に沿った目標を置いて、

定点で観測する感じでしょうかね。

 

特に身近な目的については、

測定可能な目標を置いて、

定期的に実績を測定しながら、

目標の達成度合いを測っていくと

良いよねーと言ったところ。

 

 

例えば、

何人集めるとか、

何人のいいねを貰うとか

いくら売上を上げるとかね。

 

 

で、ここでやりがちなのが、

何人集めるとか目標を立てちゃうと、

 

何人集めるために、何をする?

って感じで手段(目標)が目的に

すり替わって活動をしてしまうこと。

 

 

私のブログの場合は、
コミュニティビジネスを長期的に継続させるため

 

が目的なので、

 

何人集めるとかは、そもそも目的じゃなくてね。

 

つまり何人集めるは定点観測はするものの、

コミュニティビジネスを長期的に継続させるために

ブログを書いているのだから、

 

わたしは、沢山の人に読んでもらうことは、

二の次で、

 

そうじゃなくて、おひとりおひとりと

しっかりと信頼を作ること。

仲良くなることが重要な取り組みなはず。

 

つまりは、読み手の方に、

まあ、文章は長くて読みにくいけど、

 

お役に立つ記事を書いてくれるので、

役に立つ内容だった、

今日も読んでよかった

と思って頂かないといけないわけで。

 

そしてこのブログの活動が、

 

私の人生の目的に照らし合わせて

考えてみると、

自分の人生の目的にも合致した取り組みだと

感じられるかどうか。

 

なんてことを考えられると

良いだろうって思います。

 

こんな感じで、

目的と目標について書いてみました。

 

 

 

今日の内容が

あなたの参考になれば。