自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】 -4ページ目

自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする【人文知教育家 中村博】

■人文知教育家/ライフコーチ/心理カウンセラー
■自由と誠実に生き、知で人の未来をクリエイトする
■人文知とは、人はどのように生きるべきかを、人・心・言葉に向き合うことで、再構築し、新たに生み出していく知

人の人文知を高める活動をしてまいります。

どうも、中村博です。

 

ちょっと期間が空きましたが、

ブログを更新します。

 

ブログの内容について、

どういう内容であれば、

読んでいただける人のお役に立てるのか、

ずっと考えていましてね。

 

長いことお伝えをしていますが、

 

まだ、

自分というものを

受け容れられない状況であれば、

 

「自己受容」

 

を深めることから始めましょう。

 

 

そして、

いまの自分を受け容れられる状態が

多くなったと感じられるのであれば、

 

自分の外側に目を向ける活動に

目を向けてみましょう。

 

とお伝えしています。

 

 

 

大体、

人には、人間としての成長を進める上での

ステップって、

おおよそ

こんなものだというかたちが存在していて、

 

著名な

書籍などでもたくさん語られていますが、

 

自分の内側から外側に向かう感じ。

 

ただ、

このステップを

自分の内側から外側に

一直線に一歩ずつ登るって

感じでもなく、

 

 

あっちをつまんで、

こっちで寄り道をして

を繰り返しながら、

 

 

ご自分のなりたい姿というものを

目指していけばよいだろうなと

思っています。

 

 

まずは以下の感じね。

 

ステップ①

【自分の内側の成長のカギ】

自己受容

自己理解

自己貢献

 

 

ステップ②

【他者(外側)を介した成長のカギ】

他者受容

他者理解

他者貢献

 

 

ステップ③

【集団を介した成長のカギ】

コミュニティへの理解

コミュニティへの貢献

社会への理解

社会への貢献

 

 

こういう成長のカギの要素を、

部分的に切り取って

コンテンツとしてまとめているのが、

世の中に溢れている、コンテンツという

ものになるのですが、

 

 

ただし、

あなたが今、どこで、

何をつまずいているのか?

なにに課題に感じているのか?

 

それによって、

あなたがやるべきことは、

全く違ってくるはずなのですが、

 

世の中に溢れている、

誰かが語っている情報は、

そのうちのほんの一部を切り取って、

効果があるよというものに過ぎないものに

なってしまうわけで。

 

 

それって、

あなたの今に本当に必要なものなのか、

選択を絞り込もうとすれば、

中々に難しい選択になるんじゃないかと

思います。

 

 

現実問題、

わたしたちには、

お金も時間も労力も限られている中で、

手当たり次第に

情報を選ぶわけにもいきませんし。

 

 

じゃあ、何をもって、

自分の成長に役に立ちそうだと

選べばよいかと言えば、

 

ずばり、

 

「人検索」

 

 

この人の話しなら聞きたいといった、

人による情報選別をするのが、

良いんじゃないかな。

 

 

いわゆる、

「誰から学ぶのか」って話ですよ。

 

 


で、

人で選ぶって言ってもですよ、

じゃあ、どういう基準で選ぶかが

結構困っちゃいますよね。

 

 

それでですよ、

その時に選ぶポイントは、以下2つかなと。

 

 

一つは、ファクト、実績ベースのお話しね、

 

それは、

その人自身が、

自分が得たい結果を出せている人なのかを

数値で分かる形で見えると一番良いかな。

 

さらに、もっと重要なことが、

その人の周りにいる人達が

自分が得たい結果をを出せているのか?

 

つまり、自分だけ結果を出せている人は、

世の中にたくさんいらっしゃると思いますが、

 

人に結果を出させる能力って、

自分が成果を出せることは全く別の能力が必要で。

 

いわゆる人を教育するための能力ですから。

 

良い選手であっても

良いコーチとは限らないってことは、

スポーツの世界でも、まあまあ聞きますよね。

 

良い選手で、良いコーチであれば、

もちろんいうことがありませんが、

 

良いコーチであることが、

私たちが自分が得たい結果を手に入れるために

見極めなければならない、重要なポイントなのです。

 

 

 

そして、もう一つは、

あなたの感覚的な部分をフルに使って、

あなたが得たい結果を出せると思われる人を

見つけていきましょう。

 

 

私たちには、

動物的な、

なにかを嗅ぎ分けられる能力は、

原始時代の遺伝子よりしっかりと

受け継がれているので、

 

元々の能力として、

鼻が利くはずなのです。

 

ボンヤリと霞んだ目で、鼻で

人をみるのではなく、

もっと自分の力を信じて、

この人は

いい感じの人って何か受け取れるものを

見極められるといいかなあと思います。

 

 

これを言葉で表現をすると、

 

その人が、人に

 

「貢献」

 

をするマインドを持っているか。

 

この辺りで、人を眺めてみるのは、

よい指標になるんじゃないかな。

 

 

ここまで、いろいろと書いてきましたが、

 

あなたの成長のための

少しでもお役に立てたら幸いです。

 

もっと、沢山書きたいことはあるんですけれども、

 

ここ、ここまで十分ボリュームが沢山ですので、

 

成長の話しでも

もっとテーマを具体な内容に分けて、

改めてお伝えしていきたいとは思います。

 

 

それでは、ここまで読んでいただき有難うございます。

 

 

どうも、中村博です。

 

次のブログ記事は、

本気で、お役立ち記事を書こうと思ったら、

思いのほか重たすぎて、中々筆が進まなかったので、

 

今回は、

7年前の記事を引用したブログでちょっと箸休め。

 

 

ikigaiのお話しは、

過去もたくさんお話ししてきましたし、

チャートのご紹介もしてきましたけど、

 

これね。

 

 

 

何度も、お伝えしている内容なので、

耳タコって話しとは思いますが、

 

改めて、

私たちが生きる上で、とてもとても大事な考え方なのでね。

 

何度でも言い続けます。

 

あなたがこれから生きる上で、

やっていくことが様々あると思うんです。

 

ビジネス

人間関係

コミュニケーション

健康

能力開発

学習

 

どれもこれもが、

あなたが、

自分のリソース(時間、労力、お金)を使って、

活動するものであるので、

もちろん何に時間を割いてもよいって思うんです。

 

ですが、

あなたの活動が、

あなたにとっての

 

「ikigai」

 

に繋がるものになっていれば。

 

「ああ、これをやっていてよかったな」

 

と死ぬ瞬間に思えるもの。

 

それは、

このikigaiチャートの真ん中に

位置したものになっているのが、

理想でして。

 

・好きで

・得意で

・お金になって

・誰かの役に立つこと

 

の重なりね。

 

なので、

 

あなたが、いましている様々な活動について、

このチャートにポイントしてみて欲しいんです。

 

 

ビジネス

趣味

能力開発

学習

 

ジャンル問わず、可能なら全部全部ポイントして

自分の活動を整理してみる。

 

誰かと比べる必要はありませんよ。

 

誰かにみせなくてよいので、

自分なりに考えてみる。

それで十分です。

 

 

わたしの場合、

 

例えば、読書を一つとっても、

多ジャンルを見聞きして、

(政治、経済、投資、ビジネス、地政学、宇宙、物理学、脳科学、認知科学、心理学、哲学、漫画)

 

人や、世界がどうなっているのか、

 

自分が知らないことを

 

「知りたい」

 

という欲求を満たすことが大好きなんです。

 

これは、

 

・自分が好きで、

・情報収集することも結構得意で、

・この知識を周りのひとに伝えて、

 喜んでもらうことも出来る。

 

 

いまのところ、

 

わたしの

「知りたい」という活動は、

 

ikigaiチャートの

 

「Delight and fullness but no wealth」

 

喜びと充実感はあるが、富はない

 

という場所に位置していて、
まあ、その通りって感じ。笑

 

 

で、より、ikigaiに感じるために、

では、この「知りたい」をお金に換えるための

 

活動をこれから目指すともっと、ikigaiを感じて、

生きられるよってお話しで。

 

つまり、

お金を得るために、

私が充実感を感じる、

 

「知りたい」で得た情報を

 

他の人が価値を感じていただけるように、

例えば、

コンテンツ(電子書籍、音声、ブログ記事、動画)にして、

まとめたパッケージにして、

販売をしてみる。

 

ということを手掛けていけばよいということな訳です。

 

 

私の場合といって

お話ししてみましたが、

あなたの場合はいかがでしょうか?

 

 

そんなの

知っているよ。

 

といって、

 

実際にこのワークのような、

ikigai に取り組まないのが

一番勿体ない。

 

 

あなたが、死ぬ瞬間、

 

「ああ、この人生、好きでも、得意でも、お金にもならず、誰の役にも立たずに死ぬんだ」

 

と言って死んでいくのか、

 

「ああ、この人生は、本当にikigai を持って生きられたなあ」


って言って死んでいくのか?

 

どちらを選びますか?

 

 

あなたが死ぬその瞬間まで目指す山はどんな山でしょう?

 

どちらにしても頂上まで到達しないで、

途中で息絶えるんですけど、ww

 

山登りの道中は、喜びや充実感を持って生きられた方が、

良くないでしょうか?

 

 

わたしは、そんな充実感や、喜びを一緒に

分かち合いながら、生きる人たちと

一緒の時間を過ごしていきたい。

 

そんな風に感じております。

 

あなたはどうでしょうか?

 

よろしければ参考まで。

 

 

どうも、中村博です。

 

今日は、

なぜ行動が出来ない自分が

現れてしまうのか?

 

について、お話しをしていきたいと思います。

 

書いてみたらめちゃくちゃ長文になりました。

 

 

ですが、

行動できない自分を

改善していただくためには、

ここで、しっかりと内容をまとめて、

お届したいと思いまして。

 

 

今回

なぜこのテーマにしたのかというと、

 

私自身、思うような行動が出来ないことで、

悩んでいたことが結構長かったので、

 

もし、同じような悩みを持っていらっしゃる人がいたら、

参考にしていただけるんじゃないかと思い、

このお話しをしていこうと思います。

 

 

 

あくまで、

話しのベースは、

私の経験に基づいていますが、

 

それでも、ここまで、

心理学、認知科学、脳科学、哲学など

大量の学びを重ねた上で、

 

そして、現在の自分からみた、

過去の行動出来ない自分を振り返ったときに

 

この取り組みはうまくいったとか、

あの時、もっとこうしたら、うまくいったのにという場面も

沢山ありました。

 

そういった、うまくいったこと、

失敗した経験を踏まえて、

知見を交えてお話しをしていこうと思います。

 

 

 

はじめは、私の経験

 

 

では、ここから本題を始めていきますが、

 

自分の過去を振り返って、

一番深く悩んでいたのは、

2013年ころから、2018年の間の約5年間でした。

 

 

このころは、

とにかく様々な問題が

一度に降って湧いてきた感じで、

とても悩みが深かったなあと思います。

 

 

そのころのわたしはどんな状況かと言えば、

 

毎日の会社員の仕事に追われ、

終電ぎりぎりまで仕事をしつつ、

週末は、奥様のフォローアップとして、

長男、長女の子育てのサポートなど、

てんわやんわに過ごしていて。

 

会社員の仕事が仕事、人間関係を含めて、

うまくいかないことに、

ぎりぎりを歯ぎしりをするような気持ちになったり、

 

週末は週末で、

家庭で父親として、果たす役割とか、

子供たちとは、長男が発達障害のグレーなこともあり、

会話が、思ったように成り立たないことにイライラしたり、

 

さらには、会社員の仕事から

抜け出したくて、

(様々な見たくない現実から目を背けたくて)


独立起業のビジネス構築に

いくつも並行して取り組んでいて、

結果として、

どれもこれもに結果を出せない自分に

鬱屈とした状態が5年も続いていました。

 

 

こんな状況でしたので、

現実の仕事、人間関係や、家族、独立起業の取り組みを

目の前にして、

 

自分の思考、感情、信念なども

目の前の出来事に、

いちいちぐらぐらと揺さぶられ、

 

 

そんな状況が繰り返されていたので、

 

・会社員の仕事では、効率良く働き、

 時間を確保するため、なるべく早く家に帰る。

・家庭では円満に仲良く過ごす。

・独立のビジネス構築は、隙間の時間を全部当てて、

 数年で独立起業を果たす。

 

と概ね決めた目標に対する行動は

結果として、どれもこれもが、

あまり上手に取り組めていませんでした。

 

 

そんな状況は、

2017年の後半から、徐々に改善して

いったのですが、

 

このころの自分に足らなかったものや、

どうしたら、行動するまでにつながったのかを

考えてみると、

 

 

自分を行動に向かわせるために、

大事な大事な構成している基礎要素が、

 

足らなかったからだなあとは

思っています。

 

 

自分という人間を捉えた感覚の概念

 

 

まずは、自分という人間を

特に感覚部分について

捉えた概念図を書いてみました。

 

 

 

 

大体こんな感じ。

 

 

そのうち、今日お話しするのは、

真ん中の三角の部分です。

 

 

本日のポイントは、

まとめてみると、大きくこの3つだったかなと。

 

 

 

1)自分を今のままでまるごとOKだという感覚を持つこと

2)自分は出来るという感覚を持つこと

3)自分は役に立つという感覚を持つこと

 

じゃないかな。

 

これらの感覚は、

どれも頭の中では密接に関係していて、

どれかが欠けてしまっても、

行動が出来るというところに

たどり着けないだろうと考えています。

 

そして、手に入れるための重要度というか、

優先順位も明らかにあって、

 

それが、上記の上から順番通りに

しっかりと身に付けていかないと、

 

結果として、うまく出来る自分には、

たどり着かなそうだなとは思います。

 

 

自己受容

 

 

まず、一番最初は、

 

1)自分を今のままでまるごとOKだという感覚を持つこと

 

これは、繰り返し繰り返し、

ブログで何度もお伝えをしていますが、

 

「自己受容」のことですね。

 

 

一言で言えば、

自分を丸ごと受け容れる。

 

このお話しは自己受容サプリ(無料)で

お伝えしているので、詳細の内容は省きますが、
 

こちらを理解し、こちらの内容を実践し、

この感覚を手に入れていかないと、

2)や3)の状態は中々受け入れられない感じに

なっちゃうだろうと思います。

 

 

なぜ、自分を丸ごと受け容れることが、

他の取り組みより先に必要なのかと言えば、

それは、あなたが、

あなた自身を信頼、承認をすることが

 

あなたがあなたの力で、

自分の人生を生きていく上でも、

 

そして、生きていく際に、

当然、様々な困難な状況が

起きた場面でも、

 

その困難な状況を

ご自分の力で乗り越えてために大事な、

基礎、土台になるからということなんです。

 

 

この土台が安定して出来ていれば

その上に上乗せする(概念図を見てね)

 

自分には出来るという感覚や

自分は人の役に立つといった感覚も、

 

少々のことでは、

ぐらぐらせずに手に入れることも、

出来るでしょう。

 

 

ということで、

まずは、何はさておき、

自己受容を身に付けましょうというお話しです。

 

 

 

自己効力感

 

続いて、

 

2)自分には出来るという感覚を持つこと

 

は自己効力感のことですね。

 

これは、結構勘違い出来ちゃうんですよ。

 

自分には力がある。

自分には人にはない能力がある。

自分はすごい。

 

みたいなね。

 

ここまで来ちゃうと

自己万能感とか自己重要感とかいう、

 

まるで、自分は神様のような存在だと、

とんでもな勘違いを

してしまう人になってしまうわけで。

 

そんな人って、

周りからは、

とても痛い人になっちゃうの、

わかりますよね?

 

 

ちなみに、

自己万能感とは、

自分には何でもできるという感覚。

 

自己重要感とは、

自分は、社会にとって

極めて重要な人間だという感覚。

 

 

そして、気が付けば、

周りからは、だんだん相手にされなくなり、

いつのまにか転落してしまう。

 

 

そんなことにもなりかねません。

 

こういう、

 

自己万能感とか、

自己重要感という、

 

持っているとあまりよろしくない感覚も、

 

自己受容や、自己効力感を高める中で、

徐々に排除していけると

よいんじゃないかなあと思います。

 

 

自己有用感

 

 

そして、

3)自分は役に立つという感覚を持つこと

 

これは自己有用感のことですね。

 

自分は人の役に立つという部分ですが、

 

ここにも落とし穴があります。

 

人の役に立つのは

人が生きていく上でとても大事なことですが、

 

その活動をする目的は、

人からの承認や感謝を貰うことを目的として

取り組むことから抜け出して

いくとよいだろうと思います。

 

 

人からの承認や感謝は、

もちろん有り難いし、嬉しいのですが、

 

承認を貰うために

人のために良いことをする。

 

つまり、

上司の反応。

パートナーの反応、

お客様の反応。

 

これらの相手の反応が

気になってしまい、

 

承認がもらえないことに、

いちいち気持ちが揺らぐように

なりかねません。

 

 

 

そうではなく、

相手が承認や感謝をしてくれるかどうかは、

相手次第。

 

相手の承認はあってもなくても、

どちらでもよい。

 

 

そんなスタンスで、

他者に役に立つということを

日々小さなことからでよいので、

実践していくことで、

 

自分が誰かの、社会の、

役に立っているという感覚を

育てていくと良いだろうと

思います。

 

 

今日の結論

 

 

ということで、

今日のブログの結論は、

 

自分が行動が出来ない現状から

抜け出すためには、

 

自分が自分自身を育てなおしていく感覚で

 

 

まずは、自己受容をし、

 

その後、

 

自己効力感、

自己有用感を育む活動に

日々意識を向けて、生きていく。

 

 

 

結果として、

行動が出来る自分が生まれ、少しずつ育ち、

いつの間にか、

行動出来ている自分になっている。

 

こういうことじゃないかな。

 

 

まあ、長くなっちゃいましたが、

参考にできるひとは参考までに。