どうも、中村博です。
7年前のブログです。
何を言っているのかなとみてみると、
7年前の感情的にも、物理的にも苦しい感じの自分が
文章のあちこちに現れていて。
この苦しみは、
書いている通りに、
自分の中で、飲み込まず、溜め込まずに、
吐き出したらよいだろうと思います。
対人支援者に向けてでもよし、
セルフでノートに向けてでもよし。
感情は、人間にとって、
とても重たいものだと
思いますから。
特に、苦しいようなネガティブな気持ちは、
どこかに吐き出さないと、
重さで身動きが出来なくなったり、
息が苦しくなる感覚が、
自分の身体にも現れてしまうからね。
では、
気持ちを吐き出していけば、
今の苦しい状況から抜け出せるのか?
その答えは、Yesともいえるし、Noともいえる。
今の私は、そんな風に思っています。
先にYesである部分ですが、
感情を吐き出すことそのものは、
一定の効果があります。
今感じている
重たい感情を、
いまこの瞬間、
少しでも軽くすることには、
効果がありますが、
どちらにしても、
一時的な対処療法なんです。
恒久的な対処になっていない。
つまり、
また、時間を置けば、
そして、感情の波立つ場面に遭遇すると、
前に感じたときと同じ様に、
次から次に重たい感情が
湧きだしてきて、
またすぐに自分を苦しい状況に
追い込んでしまうから。
じゃあ、どうしたらよいのか、なんですが、
この感情への恒久的な対処法を
身に付ける必要があって。
それは、
なんで、感情というものが発生するのか、
そして、その感情がなぜこんなに重たく感じるのか
について、理解をすること。
人間というもののの理解というものを
深めていかないと、
どうしても
根本治療的な取り組みになっていきません。
根本的な治療をするという意味では、
先ほど書いたように、
なぜ、人には、感情が次々と生まれてくるのか、
そして重たい感情を掴もうとしてしまうのか?
といった、
人間そのものについての理解。
自分というものの理解。
が不可欠だろうと思います。
こうした、自分に対してもそうですし、
人間というものそのものを理解し、
受容をすること。
この取り組みを通じて、
感情への対処が上手になり、
(対処というと、そうだなあ、なんというか、
わたしって、人ってそういうものだよね、
といった受け止め方になるだろうな)
その先に、
対処療法ではたどり着けなかった、
日常的にあまりブレない、
安定した心持ちを
手に入れることが
出来るだろうなと。
私の実感としても、
そうですし、
わたしが関わった多くの人も、
この人間への理解、自分への理解を
通じて、メンタルが安定しているなあと、
感じております。
この理解を深める最短最速な方法は、
自己受容という取り組みと、現代西洋哲学かなあ。
まあ、興味があれば、声をかけてくださいませ。
いまのあなたに合わせたものを
何かお伝え出来るとは思います。