今日の音楽「洋楽編」(その1729) | 洋のblog

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洋楽の「雨」シリーズのプラスワンです。

今夜は Gazebo の「I Like Chopin」をメンテナンス。



過去記事はこちら。(リンク貼ってます)

→「私のお勧めの曲・洋楽編(その81)



リリースは1983年。

イタリアの歌手ガゼボが1972年にリリースした1stアルバム

「Gazebo」からのシングルカット。

欧州各国のチャートを中心に世界中で大ヒットしました。

作詞はパウル・マッツォリーニ(ガゼボ本人)で

作曲はピェールルイジ・ジョンビーニ。


イタリア、ドイツ、 スイス、オーストリアなどで1位。

中でもイタリアでは1983年の年間チャートで2位になっています。

ベルギーで3位、オランダで7位。

日本では9位。(オリコン洋楽チャートでは1位)



そして同時掲載したのがそのカバー曲として日本でリリースされた

小林 麻美さんの「雨音はショパンの調べ」。

1984年のリリースでオリコンの最高位も1位(3週連続)を獲得しています。


正式には「小林 麻美 with C-POINT」。

日本語詞は松任谷 由実さんで、編曲(アレンジ)は新川 博さん。



以下は過去記事にもあります「雨音はショパンの調べ」に関する記事と

ネットで見つけた日本語訳です。

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1970年代にアイドルとしても活躍した小林麻美が、

アンニュイさを帯びた大人な女性の雰囲気で歌った楽曲。

1984年のオリコン年間ヒットチャートでは第12位にランクインした。

「雨音はショパンの調べ」には英語詞の原曲があり、

いわゆるカヴァー・ソングである。

その原曲は、作詞・作曲・歌唱ともどもガゼボ(男性)によるもので、
タイトルは「I Like Chopin」。

日本語版タイトルにもあるとおり、

フレデリック・ショパンをテーマにした曲である。


その後、ユーミンこと松任谷由実が日本語詞をつけて小林が歌い大ヒット。
オリコン週間ヒットチャートでは第1位を獲得した。
小林自身にとっては初の1位獲得であり、

ユーミンにとっても「松任谷由実」名義で他人に提供した作品で

初の1位獲得となった。

なお、ユーミンがアルバム 『Yuming Compositions: FACES』 で

セルフカヴァーをしている。

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「I Like Chopin」 Gazebo

覚えている あのピアノ
とても楽しくて 珍しい
あのクラシックな 感覚
センチメンタルな 戸惑い

昔の口癖
ボクはショパンが好き
ときにはボクを好きになってね

雨の日は止まらない
二人の欲望
雨の日が君の目の中で膨らんで行く
ボクはどこに行ったらいいんだろう

君の顔を思い浮かべる
日光の反射の中
青空のまぼろし
永遠の気晴らし

昔の口癖
ボクはショパンが好き
ときにはボクを好きになってね

雨の日は止まらない
二人の欲望
雨の日が君の目の中で膨らんで行く
ボクはどこに行ったらいいんだろう

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