今日の音楽「邦楽編」(その1613) | 洋のblog

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Music Journey


今夜は布施 明さんの「シクラメンのかほり」をメンテナンスしました。


過去記事はこちら。(リンク貼ってます)


リリースは1975年でオリコンの最高位は1位。
1975年度年間でも2位にランクイン。
この年の各賞を総ナメにする大ヒット曲でした。

作詞/作曲は小椋 佳さんで編曲(アレンジ)は萩田 光雄さん。

小椋さんはかなり前から本作を作っていましたが
気に入らなかった様で自身では歌わず「お蔵入り」していたとか。
布施さん陣営から楽曲提供の依頼が来て、本作を提供。
第4回 東京音楽祭・国内大会に出場し本作を歌唱したことがきっかけで
大ヒットに繋がりました。

ホント……世の中なにがどう転ぶが解りませんねぇ。(^.^;

以下は曲名に関するWikipediaにあります記事です。
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契沖以降の「歴史的仮名遣」では「かをり」が正しいとされ、
それ以前にスタンダードだった定家仮名遣では
「かほり」が正しいとされていた。 
この曲は、作者の小椋が自分の妻の「佳穂里」(かほり)に宛てた
愛の賛歌であり、美しいシクラメンを妻に見立て、
その名を付けたと推測する説がある。
しかし一方で、小椋は
「それ(妻の名前が込められていること)を聞くと
 家内は怒りますよ。俗説です」
としている。

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