私のお勧めの曲・邦楽編(その267) | 洋のblog

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Music Journey


今夜はシットリと加藤 登紀子さんで「知床旅情」。



リリースは1970年でオリコンの最高位は1位。
約140万枚を売り上げて、この年の年間チャートの2位に入った大ヒット曲です。

作詞、作曲は大俳優の森繁 久彌さん。
(若い方々はご存知ないですかね……?(^o^;))

すごく情緒豊かな曲だと思っていますし、大好きな曲の一つです。
色々と逸話がある様なので、ここもまたウィキペディアの力を借ります。(#^.^#)

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知床を舞台にしたご当地ソング。

知床とは、北海道北東部に位置する知床半島一帯をさす。
知床国立公園があり、2005年7月17日には世界遺産に登録された。

楽曲制作者は、俳優業のほかに

歌手としてNHK紅白歌合戦への出場歴もある森繁久彌である。


森繁が1960年の映画『地の涯に生きるもの』の撮影で

知床半島羅臼に長期滞在した際に制作され、

その最終日に羅臼の人々の前で『さらば羅臼よ』という曲名で披露された。

1962年の大晦日に放送された第13回NHK紅白歌合戦では、

森繁自身によって披露された。


原曲は「オホーツクの舟歌」。
徹子の部屋の第1回放送の中で、このタイトルで熱唱している。

なお、森繁は1975年3月にNHKホールで挙行された

日本放送協会開局50周年記念式典において、

昭和天皇と香淳皇后の御前で「知床旅情」を歌唱している。

また1970年に加藤登紀子がリリースしたアルバム『日本哀歌集』で取り上げ、

同年にシングルカット。

徐々に人気に火がついた。
翌1971年にはオリコンのヒットチャートで7週連続の1位を獲得、
同年のオリコン年間ヒットチャートで2位に輝いた。
加藤盤の累計売上は140万枚を記録。

また、同楽曲で第22回NHK紅白歌合戦に初出場をしたほか、
1969年に続いて2度目の第13回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞している。
同楽曲のヒットの要因としては、

当時日本国有鉄道がディスカバー・ジャパンの

キャンペーンを展開していたことの相乗効果もあったといわれている。

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