私のお勧めの曲・洋楽編(その272) | 洋のblog

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Music Journey


今回の洋楽は Stevie Wonder で「Happy Birthday」。

発表は1981年。
アメリカではチャートインできませんでしたが
イギリスでは最高位2位まで上昇しています。

日本でもこの曲は有名ですよね。(^^♪

もともとこの曲はアメリカの黒人指導者で牧師のマーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏の
誕生日を祝日にする社会活動のためにスティービーが作った曲です。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏に関してはウィキペディアの記事をご参照ください。
⇒「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア


以下はこの曲に関するウィキペディアの記事です。
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「ハッピー・バースデイ」(Happy Birthday)は、
スティーヴィー・ワンダーが作詞・作曲、プロデュース、演奏を行った1981年のシングルである。

ワンダーはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの誕生日を祝日にする社会活動のため、
このシングルを制作した。
この曲は、ワンダーのアルバム『ホッター・ザン・ジュライ』に収録された。

詞の中ではワンダーはキング牧師の誕生日を祝日とする案に反対がある事実に対して嘆いており、
「平和は世界中で誉れ高いこと」と掲げて
コーラスでキングへ「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」と歌っている。
祝日にすることで、キング牧師の夢である
「すべての神の子供たちに対する愛と団結」
の実現に近づくと提案している。

祝日化するための闘争をワンダーはこの歌を使ってキャンペーンを続け、
1981年には記者会見を行った。アメリカ合衆国大統領のロナルド・レーガンは、
1983年11月3日に祝日化する法案に署名した。

最初の公式なマーティン・ルーサー・キング・ジュニアデーは、1986年1月20日(1月の第3月曜日)で、
スティーヴィー・ワンダーをヘッドライナーとする大規模なコンサートが開催された。

シングルはアメリカのビルボード・ホット100に入ることができなかったが、
イギリスではワンダーにとって最大のヒットとなり、
全英シングルチャートで1981年8月に2位を記録した。

一部のアフリカ系アメリカ人の間では、
誕生日を祝う際に「Happy Birthday to You」の代わりにこの曲が歌われることがある。
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