私のお勧めの曲・邦楽編(その255) | 洋のblog

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Music Journey


今回の邦楽は森山 良子さんで「この広い野原いっぱい」。

リリースは1967年。
彼女自身の作曲による彼女のデビュー曲です。

この曲は日本のフォークソングのスタンダードナンバーですよねぇ。

以下はこの曲に関するウィキペディアの記事です。
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作詞小園江圭子、作曲森山良子のフォークソングで、
レコーディングされたものがフィリップス・レコードからリリースされている。

内容は、見渡す限りの大自然を、すべて捧げるかわりに、
あなたからの手紙が欲しいと願う内容となっている。

作曲者の森山は、学生時代に、ラジオ番組で出演していた頃に、
この作品がオンエアされ、話題となった。 
複数のレコード会社よりデビューの依頼がきたものの、
幼い時からジャズシンガーになる希望があった森山は、
フォークソングでのデビューに難色を示して断った。
しかし、フィリップス・レコードからの必死の説得で了解した。

1967年の1月2日にこの歌がリリースされると、案の定ヒットソングとなり、
その後「禁じられた恋」、「さとうきび畑」、「涙そうそう」など
ジャズ以外の分野でばかりヒットソングに恵まれてしまう結果となった。
その皮切りとなった曲がこの曲だったとされている。

この曲は、小学校の音楽の教科書にも採用され、
1974年にNHK番組の『みんなのうた』でも採用されて全国的に放送されている。

2000年の夏に発売された、プレイステーション用のゲーム
『ぼくのなつやすみ』のエンディングにも採用されている(歌は大藤史)。
プレイステーション用のゲームのエンディングに昭和時代のフォークソングが採用された例は他にない。

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