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スクランブル交差点

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111106-00000012-pseven-spo

ニュースと人に縁のある料理を紹介する「日本全国縁食の旅」。食事情に詳しいライター・編集者の松浦達也氏が語る今回は、今季で中日ドラゴンズ監督を勇退する落合博満氏の巻。秋田出身の同監督と郷土の名産品を使った料理の意外な関係とは!?

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就任以来8年連続Aクラスという驚異的な好成績を残しながら、今季限りで退任する落合博満・現中日ドラゴンズ監督。球団幹部との確執が囁かれるなか、見事セ・リーグを制し、日本一に向けて快進撃を続けている。

落合監督の出身地は、秋田県南秋田郡若美町(現・男鹿市)。東北有数の湖としても知られる八郎潟のほど近くだ。その八郎潟の名産として知られるのがドジョウ。実際、監督として初の日本一に輝いた直後、2007年に出演したバラエティ番組で、用意された「柳川鍋」をおいしそうに口にして、「そばに八郎潟でしょ。こういうのはいつでも食べられた」「小さいときには、なまず、ドジョウ、ふな」などとコメントしていたという。

柳川鍋とは、開いたドジョウと笹がきにしたゴボウを甘辛い割り下で煮て、卵でとじた料理のこと。もともと江戸前の料理だが、現在ではドジョウを出す店の品書きには、まず間違いなく「柳川」があるほどドジョウ業界ではポピュラーな調理法だ。

だが、実は落合監督には魚嫌いだった過去があった。信子夫人の著書『悪妻だから夫はのびる―男を奮い立たせる法 (カッパ・ホームス)
』にも知り合った当時の偏食ぶりが詳細に記されている。「食べるものに関しては、メチャクチャ」「お豆腐が大好きで、ゆで卵が好き」「カマボコとめん類も大好きでしたが、お魚や野菜類は、いっさいダメ」と相当の偏食家だったというのだ。

実際、魚の刺身を食べられるようになったのも、信子夫人が「おつき合いするの、やめようかなぁ……」と脅したことがきっかけだったとか。そうして若い頃の「ロッカールームでカップラーメンをすすって試合に臨み、帰宅すると晩酌」(自著の『落合博満の超野球学』(ベースボールマガジン社/2003年))という荒れた食生活は改善されていったという。だがどの程度、魚嫌いが改善されたのだろうか。

そこで実際に番組のビデオを入手して、本当に「柳川鍋」が好きなのか確認してみた。出演したのは人気番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の看板コーナー、『新・食わず嫌い王決定戦』。ゲストの好物数品のなかに一品だけ嫌いなものが混じっていて、ゲスト同士がお互いの嫌いなモノを当てるという企画だ。

「柳川鍋」が供された回は、選手時代も含めて通算3回目の出演。過去2回の出演時に「嫌いなもの」として挙がっていたのは、キャビアとシャコだった。どちらも魚介類だ……。

それまで無敗だった落合監督だが、この回では、番組MCのとんねるず・石橋貴明に「(きっとドジョウが)小さいときに、秋田でたくさん田んぼにいたんですよ。なんでこんなもん食うんだと(思っていたに違いない)」と指摘されて苦笑い。

実食中は「ごはんにかけて食べるのが一番いい」とカムフラージュしたものの、最後には「参りました」と頭を垂れ、「大っ嫌い。(ドジョウもゴボウも)両方ダメなの」と吐き捨てていた。

では監督が本当に好きなものは何か。その謎は息子である落合福嗣氏の著書『フクシ伝説 うちのとーちゃんは三冠王だぞ!
』に載録された落合一家の鼎談に記されていた。話題が「最後の晩餐」になったとき、落合監督は「オレはもう決まってる」「コメ食って終わるんだ」「最後のメシはコメと決めている」と主張。信子夫人の「最後の晩餐だったらアタシは他にもごちそう出すよ~」という逆襲にも「オレはコメだけでイイって」と頑として譲らない。

考えてみれば柳川鍋を「ごはんにかけて食べるのが一番いい」と言ったのは、嫌いなドジョウでも大好物のごはんにかければ何とか食えるかも、ということか。一見単純なようでも、「オレ流」の根本はロジカルな思考にある。監督在任中の全シーズン、チームをAクラスに導いた持ち前の慧眼で、有終の美を飾れるか。それだけの「土壌」はあるはずだ。






http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111106-00000023-rnijugo-ent

「最近の野菜は昔と比べて栄養価が落ちている」。あなたはこんな噂を聞いたことがあるだろうか? この説の真偽について、北海道立総合研究機構中央農業試験場の小宮山誠一主査に伺いました。

「時代に合わせて栽培方法や品種は変わるので栄養価の単純比較は難しいのですが、ほうれん草のビタミンC含有率は低下傾向にあります。その要因は品種改良や栽培技術開発がすすみ、本来の“旬”である冬場のほかに、夏に収穫する量が増えたため。冬作では約100日かけてじっくり育つので豊富な栄養を蓄えますが、夏場は強い日差しを浴びて約30日で生育するため中身が充実しないのです。また夏場は夜間の温度が高いので、呼吸量が増大して余計に糖を消費します。そのため糖含量が低下し、糖から生成されるビタミンCも少なくなってしまいます」

つまり旬の時期だけでなく、そうでない時期の栄養価と合わせて測定するようになったため、全体的に“栄養価が下がった”というわけだ。この説について、女子栄養大学の辻村卓教授も農畜産業振興機構の『月報 野菜情報“野菜の旬と栄養価”』(2008年11月号)で同様の報告をしている。

そこで、辻村教授により旬と旬以外の月でビタミンC含有量が最大4倍開くとされたほうれん草と約2倍開くとされたブロッコリーについて、実際に文部科学省の『日本食品標準成分表』で調べてみた。すると、「四訂版」(1982年)ではほうれん草(葉・生)可食部100gあたりのビタミンCが65mgだったのに対し、最新版では35mg。ブロッコリー(花序・生)が四訂版160mg、最新版120mgと記載されるなど、確かにデータ上は減少していることが分かった。

季節を問わず好きな野菜が食べられるのはある意味進歩でもある。今後は食材のバランスも心がけつつ、豊かな食文化を楽しみたいものですね。
(足立美由紀)
(R25編集部)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111106-00000006-rnijugo-ent

Twitterやブログなど、自分が撮った写真をウェブ上にアップする機会が増えていますよね。でも、たとえばカップルが写り込んでいる風景写真を無断で載せるのって法律的にOK?

こうした撮影や掲載にまつわる注意点について、TMI総合法律事務所の中村勝彦弁護士に聞いた。

「問題になるのは、承諾なしに写真の撮影や公表を禁ずる『肖像権』や、著名人などの写真を商用目的で利用することを禁ずる『パブリシティ権』を侵害するケースですね」

冒頭のケースは問題なし?

「風景の一部として、たまたま人物が写り込んだ写真を公表する行為は、権利侵害には当たりません」

でも先生、彼らが不倫カップルで、そのせいでバレてもめ事になったら?

「公共の場なら文句は言えませんね。とはいえ、トラブルを防ぐためには、人物が特定できる写真はむやみに載せない方がいいでしょう」

実際に、裁判所の判断も年々厳しくなってきているので、注意するに越したことはないという。

「過去には、ストリートファッションを紹介するウェブサイトが、胸に『SEX』と書いてあるTシャツを着た女性のスナップを無断掲載したところ、2ちゃんねるなどで大騒ぎになり、肖像権侵害で35万円の損害賠償を命じられた事例もありました。個人のブログでも、無断で撮影した誰かの写真に侮辱的なコメントをつけて掲載したら、同様に損害賠償を求められる場合があります」

そういえば、建物などは勝手に載せても大丈夫ですよね?

「建築物に肖像権やパブリシティ権はありませんが、神社仏閣や宗教施設では『撮影禁止』の看板を掲げているところも。これを無視して敷地内で撮影した場合は、敷地管理権の侵害で損害賠償を求められる可能性があります」

なるほど、思わぬトラブルに巻き込まれぬよう、節度を持ったネットライフを送りたいものですね。
(石原たきび)
(R25編集部)