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スクランブル交差点

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111107-00000105-davinci-ent

 先日ノーベル文学賞を惜しくも逃した、村上春樹。村上春樹作品の短編集ベスト5(文庫)を、TBS系情報番組『王様のブランチ』やBSフジの子ども番組『We☆CAN47』等でブックコメンテーターとしても活躍する市川真人さんに挙げてもらった。

 「村上春樹作品の主人公といえば『やれやれ』と言ってスパゲティーを茹でる、そんなイメージを持つひとは少なからずいる。かつて『W村上』と呼ばれたもう一方の村上龍が、その風貌と『料理小説集』なる著作の記憶も相まって、スノッブなグルメのイメージをどこか纏っていたのに対し、村上春樹のそれは確かに、Tシャツに短パンで気軽につくるパスタとコーラか缶ビール、だった(なにしろデビュー作『風の歌を聴け』には『本なんてものはスパゲティーをゆでる間の時間つぶしにでも片手で読むもんさ』というセリフまで出てくるのだ)。

 だが、実のところ春樹作品には、スパゲティーに限らず意外なほどに食べ物の記述が多い。なかでも短編には、食べ物が物語の重要なカギになるものすらしばしばある。そんなわけでここでは、印象深い「食べ物」の登場する4作を収録した短編集、そして小説ではない1冊を番外編として、計5冊を「おいしい短編集」としてご紹介。読み終えると春樹のイメージが変わる?かも」(市川さん)

■1位 いまなお鮮やかな、初期短編
パン屋再襲撃 (文春文庫)


タイトルからして食べ物がメインの一冊。表題作では、深夜に強い空腹感に襲われた「僕」が妻に、かつて友人と試みた「パン屋襲撃」の話をする。妻は答える、「もう一度パン屋を襲うのよ。それも今すぐにね」――伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』冒頭の本屋襲撃場面にもその影響が感じられる、初期の名作。

■2位 村上さんはパンケーキもお好き!?
東京奇譚集 (新潮文庫)


パンケーキの準備をしている妻に電話をかけた夫が、その直後、マンションの階段を上る間に失踪する。そんな事件を、パンケーキ好きの探偵が追う「どこであれそれが見つかりそうな場所で」ほか4編を収録した連作集。スパゲティーを茹でているところに届いた一本の電話から事件が始まる春樹最高傑作『ねじまき鳥クロニクル』にも重なる佳作。

■3位 春樹=スパゲティーのイメージを決定づけた
カンガルー日和 (講談社文庫)


「一九七一年、僕は生きるためにスパゲティーを茹でつづけ、スパゲティーを茹でるために生きつづけた」と始まる、村上春樹=スパゲティーのイメージを強烈に印象づけた短編「スパゲティーの年に」ほか、「100パーセントの女の子」「羊男」「やれやれ」等々、初期春樹作品のエッセンスやスピンオフが詰まっている。

■4位 『1Q84』にも2011年にもつながる一冊
神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)


神戸の震災を期に、原題『地震のあとで』として発表された連作集。その締めくくりに書き下ろされた「蜂蜜パイ」は、好きだった女の子と自分の親友が結婚、子どもをつくって離婚してしまった姿を見守り続ける36歳の小説家が主人公。
「これまでとは違う小説を書こう」と決意する結末に、「蜂蜜パイ」が果たす重要な役目に注目。

■5位 もしも村上春樹が文芸部の顧問だったら
若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)


「短編集」から外れるので本当は番外だけれど、村上さんが他の作家の短編を、生徒とのやりとり風に解説する一冊。例えば……「安岡(章太郎)氏の作品に関していつも印象深く感じるのは、その食料品の描き方です」「食べ物と情欲とは、肉的な『業』という部分できっちり連結しているように見えます」。春樹作品を理解する補助線としても◎。

(ダ・ヴィンチ11月号「村上春樹のベスト5」より)






http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111107-00000307-shueishaz-ent

女性なら誰でも「若く見られたい」という願望を持っていると思うが、ほうれい線が入ると途端に老け顔になってしまうし、目ジワは顔から生気を奪ってしまう。そこで、目ジワ&ほうれい線について「これだけはやっちゃダメ!」というポイントを、スキンケアの女神的存在・小林ひろ美さんに教えて頂いた。

まず、ゴシゴシ洗顔するのはNG。濃いメイクを落とそうと目や口を強くこすると、摩擦によりシワが寄ってしまう!VIPゾーン(=目もと&口もと)はポイントリムーバーでそっとオフし、洗顔時も特に優しく洗おう。また、43℃以上の熱いお湯ですすぐと、肌に必要な皮脂まで奪ってしまうので、すすぎは人肌程度の温度のお湯で。

次に、『クシャ笑い』や無表情も目ジワ&ほうれい線の大敵。近頃の若い人に多いクシャ笑いは可愛らしいが、顔全体に無数のシワのクセがついてしまうので危険だ。一方、あまりに無表情でも、ほおの筋肉が落ちてほうれい線ができやすくなってしまうので、こちらも要注意だ。

そして、ほおづえをつくのもNG! ほおづえをついたり、片側だけで食べ物をかんでいると、重心が片方に寄ってしまい、ひずみでシワができやすくなってしまう。とりわけ、ほおをムニュッと押しつぶすほおづえは、目もとにも口もとにもシワを寄せる最悪の姿勢。左右片方だけでつくクセがあると、顔のゆがみの原因にもなるので、絶対にやめよう!

【『MORE』2011年12月号 「25歳からの、本気で!“目ジワ&ほうれい線”ケア」より】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111107-00000000-toyo-bus_all

 「絶対に世襲はない」。かねてからそう宣言してきたファーストリテイリング(FR)の柳井正会長兼社長(62)。だが、10月12日に世襲への布石とも受け取れる発表をした。長男である一海氏の抜擢人事だ。

 一海氏は11月1日付でFR子会社のリンク・セオリー・ジャパンの会長に就任する。リンク・セオリーは百貨店などを中心に「セオリー」ブランドのアパレルを展開。米国での事業も含めればグループの年間売上高は約500億円と国内外のユニクロに次いで大きい子会社だ。同社の会長職には現在、柳井社長自身が就いており、その役職を一海氏が引き継ぐ。

 米国の大学を卒業後、一海氏は金融大手ゴールドマン・サックスの投資銀行部門を経て、リンク・セオリー・ジャパンの前身へ入社。09年にFRがリンク・セオリーを完全子会社化したことで、結果的にFR傘下の一社員となっていた。

 今回会長に就任するが、代表権は持たず、CEO(最高経営責任者)などの経営の舵取りを行う立場にも就かない。柳井社長は息子について、以前から「株主の代表として経営を監視できる立場として勉強させたい」と話していた。一海氏はFRの株式4・5%を保有する第4位株主。社長の言葉を素直に受け取れば、後継者としてではなく、経営感覚を養うために、一社員から経営を俯瞰できる立場へ異動させたということになるだろう。

■社内での育成を強化

 ただ、今回の人事は後継者選びに失敗した際の“保険”との見方もできる。

 柳井社長はこれまで後継者選びに苦労してきた。2002年に一度社長を退き、IBMから玉塚元一氏(現ローソン副社長)を招き、社長へ据えた。が、玉塚氏は3年で辞任。事実上の解任となったその理由を柳井社長は「急成長ではなく安定成長を描いたため」と説明する。

 05年以降は日本ゼネラル・エレクトリック副社長だった松下正氏(現コクヨ取締役)を筆頭に、大企業の役員クラスをスカウト。しかし数年で退職する者が相次いだ。

 現在は外部から招聘するのではなく、社内から選ぶ方針へ転換している。10年には幹部養成機関を設立し、選抜した社員の教育を始めた。今後はニューヨークや上海など海外にも設置し、幹部の育成を強化する方針だ。

 「65歳までには経営執行から退きたい」と語る柳井社長。一方で、20年に現在の約6倍となる売上高5兆円の目標を掲げており、後継者に課すハードルは高い。社内で育成できなければ、オーナー一族として一海氏が登板する可能性もありそうだ。

(鈴木良英 撮影:今井康一 =週刊東洋経済2011年10月29日号)
※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。