金曜例会を担当してきました | ひろせカウンセリング若手ブログ

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吃音自助グループ廣瀬カウンセリング東京教室の、若手メンバーによるブログです。

こんばんは。先週の金曜日は、東京言友会の金曜例会を担当してきました。

廣瀬カウンセリング教室では、1〜2年に一回程度の頻度で定期的に担当していて、今回は昨年4月以来でした。

金曜例会のような一回きりの場は、カウンセリング的にはなかなか難しいものです。

専門家が相手であれば、カウンセリングそのものではなく、カウンセリングについて説明することが目的なので、一回きりでもやりやすいです。

専門用語を使って、専門家に分かるように説明すればいいので、これほど楽なことはない。

ところが、カウンセリングをするとなると、一回やそこらでは気付きなどそう簡単には起こらないので、難しい。

かといって一方的な説明ではますます意味がないので、難しいと分かりつつカウンセリングをせざるを得ません。

現役生の時に担当したときは説明するだけで精一杯で、こんな難しさなど全く感じなかったのですが、色んなものが見えてくると、カウンセリングとして成立しているかどうかが最重要事項になります。

そんな感じで手探り状態で担当してきました。

廣瀬カウンセリングのことでも、それ以外のことでも何でもいいので、参加された方に何かしら得られるものがあれば幸いです。

目的は「廣瀬カウンセリングをやる」ことではなく、「クライアントに貢献する」ことなのです。

ここを間違っていると、カウンセリング自体が目的化した、実りのないカウンセリングになります。